日本と中国の仏教①西安観光でおすすめのお寺と閻魔大王


 

今回は、クイズから始めます。

次の戦国時代の人物はだれ?

「彼は自邸においてきわめて清潔であり、自己のあらゆることをすこぶる丹念に仕上げ、対談の際、遷延することや、だらだら前置きを嫌い、ごく卑賤の家来とも親しく話をした(ルイス・フロイス 戦国時代)」
「日本絶賛語録 小学館」

*「遷延(せんえん)」とは、「のびのびになること。また、のびのびにすること(デジタル大辞泉の解説)」という意味。

 

答えは、「織田信長」でした。

 

無題

織田信長 (織田信長公画像まとめ!!から)

 

おだ‐のぶなが【織田信長】

[1534~1582]戦国・安土桃山時代の武将。信秀の子。

桶狭間(おけはざま)に今川義元を討って尾張一国を統一。
のち、京都に上って比叡山を焼き、浅井氏・朝倉氏を破り、将軍足利義昭(あしかがよしあき)を追放、武田勝頼を三河の長篠(ながしの)に破ったのち、安土に築城。

中国出陣の途中、京都本能寺で明智光秀の謀反にあって自殺。

(デジタル大辞泉の解説)

 

 

今回の内容

・西安(長安)というところ
・閻魔大王

 

・西安(長安)というところ

中国を旅行しているときに、西安という都市に行った。

この西安は、かつては唐の都で「長安」と呼ばれていた。
中国では有名な、というより世界中にその名が知れわたっている古都だ。

 

西安は中国の歴史上最も多くの王朝の都となった都城です。中国文明の発祥地として、「世界四大文明古都」(西安、ローマ、カイロ、アテネ)の一つと認められています。

西安観光スポット

 

日本の京都は、長安をモデルにしてつくられている。
「平安」という名称は、「長安」という名を参考にしてつけられたという。

 

でも長安は、徹底的に破壊されて滅亡してしまった。
今の西安は、その跡地に建てられた別の都市といった方がいい。

洛陽も同じく破壊されてしまって、唐の時代の中国の様子を知ることは難しい。

 

だから、ボクが会った中国人のガイドは、よくこう言っていた

「唐の時代の中国を知りたかったら、日本の京都に行くことが一番いいんですよ」

 

そのことは、「サーチナ」の記事も書いてある。

「1000年の時を経ても京都ではきれいに保存されていて、古代中華文明をたどることができるというのは、我々は喜ぶべきなのか、それとも悲しむべきなのか」と結んだ。

中国の古都・洛陽が日本でしっかりと保存されていることに中国ネットは「日本に感謝すべき」「中国の良いものはみんな破壊されてしまった」

 

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大興善寺

 

この西安観光では、中国人の英語ガイドにお世話になった。

おすすめの場所を聞いたら、「歴史が好きなら、大興善寺(だいこうぜんじ)がいいですよ」と言う。

ということで、ガイドさんのおすすめのお寺を案内してもらった。

 

このお寺は中国の歴史上とても重要で、個人的にも印象に残っている(後から書きます)。

西安観光なら、確かにおすすめのお寺だ。

 

だいこうぜん‐じ【大興善寺】

中国、隋の文帝が582年に都の長安に建立した寺。隋・唐を通じて長安第一の大寺。756年、不空が灌頂道場を開いてからは密教の中心寺院となり、日本の円仁・円珍らも修行した。会昌の法難(845年)以後は荒廃。現在は興善寺として復興された。

(デジタル大辞泉の解説)

 

その境内にある小さなお堂のなかを見て、思わず息をのむ。
お堂の内側の壁に、びっしりと立体で地獄の様子が描かれていたのだ。

その地獄の描写が、あまりにリアル。

「楽しい西安観光」という気分は、すぐに吹き飛んでしまった。

 

 

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閻魔王

 

えんま‐おう〔‐ワウ〕【閻魔王】

インド神話で、正法・光明の神。のち死の神と考えられ、仏教では、冥界(めいかい)の王、地獄の王として、人間の死後に善悪を裁く者とされる。閻魔。閻魔大王。閻魔羅(えんまら)。閻羅(えんら)。閻王。

(デジタル大辞泉の解説)

 

 

これは別の中国人ガイドから聞いた話。
中国では、この閻魔王と地蔵菩薩(お地蔵さん)とを「同じ」とする考えがある。

 

中国においては地蔵菩薩が閻魔または十王の一尊としての閻魔王と同一の存在であるという信仰が広まった。閻魔王は地蔵菩薩として人々の様子を事細かに見ているため、綿密に死者を裁くことができるとされ、泰山王とともに十王の中心に据えられた。(ウィキペディア)

 

「閻魔王=地蔵菩薩」というのは、ボクは日本では聞いたことがなかった。

 

この閻魔王から「おまえは地獄行きだ」と言い渡されたら、その死者は地獄に行くことになる。
このことから、閻魔王は「地獄の裁判官」と呼ばれることもある。

 

じ‐ごく【地獄】

《〈梵〉naraka(那落迦)、niraya(泥黎)の訳。地下の牢獄(ろうごく)の意》
仏語。六道の一。この世で悪いことをした者が死後に行って苦しみを受けるという所。
閻魔(えんま)大王が生前の罪業を裁き、獄卒の鬼が刑罰を加えるという。

(デジタル大辞泉の解説)

 

「犬夜叉」という漫画を見たことがある人なら、「奈落(ならく)」という悪役を知っているだろう。
この「奈落」とは、この説明に出てくるサンスクリット語の「naraka」を漢字にしたもの。
だから、意味は地獄と同じ。

 

「奈落に落ちる」と「地獄に落ちる」とは、同じことをさしている。

両方とも、ぜ~ったいに行きたくないけど。

 

次回は、この地獄の様子について詳しく書いていきますよ。

 

 

それにしても、このお寺の地獄の人形が妙にリアル。
ピカチュウはこんな有り様なのに。

 

 

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投稿者: kokontouzai

今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。

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