韓国の兵役⑥想像を絶する「いじめ」終わらない軍隊の問題。

 

最近の世界のニュース

2016年11月19日の東スポの「インドでは街角の大麻ジュース100円」の記事から。

 

ラオスやカンボジアでは、昔は市場の乾物コーナーで売られていた。またゲストハウスのロビーでは、ザルに大麻が山盛りで置かれ、宿泊客は誰でも自由に吸えた時代も

 

1990年代にカンボジアのゲストハウスには、ここに書いてあるような山盛りの大麻があって「ウェルカム・ガンジャ」と言われていたらしい。

 

「ヒンズー教の聖地バラナシでは、街角のジューススタンドで大麻のペーストを配合してもらえる。チャイの店でも大麻入りの菓子が売られている。

インドといえば、チャイと並びラッシーも有名。くだんの大麻入りジュースは「バングラッシー」といい、大麻ペーストを客のお好みで混ぜられる。値段は効きの強さによって違うが、たった100円前後だという。

 

ボクもバラナシに行ったときに、バングラッシー(大麻入りラッシー)の店を見たことがある。効きが強いバングラッシーは、「マハラジャ・バングラッシー」と言われていた気がする。

見ただけで、飲んではいない。
でも、今でも売っているんだ。

 

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インドのバラナシ

 

前回に続いて、友人の韓国人から聞いた軍隊での生活について。

彼の軍隊生活で怖かったことは、敵の北朝鮮軍でも本物の武器を使った訓練でもなくて、人だという。

同じ韓国人によるいじめ。

 

軍の基地では集団生活をしていて、ストレスもたまりやすい。
そのため、いじめが起こりやすい。

韓国では、軍のなかでのいじめが大きな社会問題になっている。

いじめで自殺した韓国人兵士は、何人もいる。

 

友人が軍隊生活で見たのは、殴る蹴るといった暴力や言葉で精神的な苦痛を与えるといったもの。

これらは確かにひどいことではあるけれど、日本の学校でもあるようなものだったから「想像を絶する」というほどのものではなかった。

 

 

でも、軍の基地では考えられないようないじめもあって、それが時どきニュースになっている。

2年前には、軍隊内でのいじめというより「拷問」によって1人の兵士が死亡した。

このときは、国中の韓国人が激怒した。

 

【社説】銃乱射に続いて殴打死亡、陸軍首脳部が責任を取るべき=韓国

4月に陸軍第28師団で発生した先任兵によるユン一等兵集団殴打死亡事件に対し、国民の怒りが広がっている。

砲兵連帯医務隊の先任兵が4カ月間にわたりユン一等兵に加えた過酷行為は人間の尊厳を抹殺するレベルだ。

軍検察によると、イ兵長ら4人の先任兵はユン一等兵に歯磨き粉1本をすべて食べさせたり、横になって口を開かせ、水を注ぎ込むという拷問式の過酷行為をした。さらに内務班の床のたんや食べ物までなめさせたことが明らかになった。ユン一等兵は食事をしているところ先任兵から暴行を受けた後、死亡した。

 

この事件が起きたときは、「いじめ再発のために、軍の組織を改革する」というレベルではすまくなった。

記事のタイトルにあるように陸軍の首脳部が責任を取って、根底から軍の組織を立て直さないといけない、と世間から非難された。

 

でもそのわずか2年後、今年(2016年)にはこんなニュースが報じられている。

 

韓国軍で想像超えるいじめ、副士官が兵士に電気ショック、睾丸殴る=韓国ネット「この国を出ていきたい」

2016年7月31日、韓国・聯合ニュースが韓国国防部軍事裁判所の判決文を入手し、想像を超えるいじめや過酷な行為が明らかとなった。

韓国陸軍・某部隊GP(前哨)部副哨戒長の副士官は昨年、90ボルト程度の電圧を発生させる無線機で兵士に電気ショックを与えた。被害者は理由のない暴行が10回を超え、顔が不細工というだけで暴行されたこともあったと述べた。

被害者は理由のない暴行が10回を超え、顔が不細工というだけで暴行されたこともあったと述べた。副士官はさらに、自分と目が合ったという理由で、兵士を椅子に座らせ、睾丸を殴るなどした。

 

軍隊内でいじめが起き、それが発覚すると軍が再発防止策を国民に約束する。
でもしばらくすると、またいじめが見つかる。

こんな実態に、韓国人は不安や怒りを募らせている。

 

「これは氷山の一角に過ぎない」

「こんなニュースを見るたびに、この国を出ていきたいと思う」

「こんなやつがいる軍隊に自分の息子を送らねばならないのか…」
「入隊を控えている子の親として、このような記事見るたびに心配になる」

 

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北朝鮮軍と向かい合う韓国軍の兵士(板門店)

 

2014年には、韓国を震撼させるような事件が起きた。

 

それが、「江原道高城郡兵長銃乱射事件」という銃の乱射事件。

銃の乱射事件が起こるのは、アメリカだけではない。

 

江原道高城郡兵長銃乱射事件(カンウォンドコソンぐんへいちょうじゅうらんしゃじけん)とは、2014年6月21日の午後8時50分ごろ、大韓民国江原道(カンウォンド)高城(コソン)郡の見張り場付近で、陸軍第22師団部隊に所属する兵長のイム(事件当時22)が、同僚の5人を射殺、7名を負傷させて逃走。投降説得中に自殺未遂を起こした事件である。

(ウィキペディア)

 

この事件の一番の原因は、軍隊内でのいじめとされている。

いじめ

遺書と思われるメモには、先輩や後輩の兵士から評価されず、無視され、部隊生活が辛かったなど書かれていたとされる。兵長が所属している部隊の隊員を対象に実施された第1次面接調査でも「兵長は仲間外れにされていた」「団体生活ができていない」「先輩兵士達から虐められていた」「後輩の兵士達も評価してなかった」などの証言がされたという。

兵長の自殺未遂の前、遺書と思われるメモには「イタズラで投げた石が蛙に当たって死んでしまう」「虫を踏めばどれだけ痛いか」「誰でも自分と同じ状況なら、辛い思いをするだろう」「自分にも過ちはあるが、彼等にも過ちがある」「彼等は自分達の行動が相手にどれだけの苦痛を与えるか、察することができなかった」などと書かれていたという。

(ウィキペディア)

 

韓国軍では、この他にもいじめが原因となった銃の乱射事件が起きている。

 

韓国人の友人は、こうした軍隊内でのいじめは絶対になくならないという。

「どんな対策をしても、なくなることはありませんね。なくなってほしいとは思いますけど、集団で生活している以上、いじめは起こりますよ」

 

これは、日本の学校でも同じ。

学校でのいじめが起きて、問題になるたびに新しい対策がたてられたけど、いじめがなくなることはない。

今年も、いじめによる自殺が起きている。

どうやったら、いじめはなくなるのだろう?

 

友人は、韓国軍に入隊した以上、自分の命は韓国のものだと考えていたらしい。

北朝鮮軍との戦闘や訓練中の事故で死ぬということは、ほとんどないだろうけど、心のどこかでその覚悟はできていたという。

 

でも、敵の北朝鮮軍ではなく訓練中の事故でもなく、同じ味方の韓国人から殺されるというのは、あまりに理不尽で納得がいかない。

日本ふうにいえば、同じ釜の飯を食った仲間から命を奪われるということには耐えられないという。

でもこれは、日本の学校でも同じことだ。

 

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これでは、韓国旗が泣いてしまう。

 

 

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