日本人の日本料理店VS韓国人のヘンテコ和食店 in バングラデシュ

 

最近のできごと

11月22日に、生きたワニやカメを持ち出そうとした日本人がタイの空港で捕まった。

生きたワニを持ってタイから出国しようとした日本人女性が逮捕

バンコクのスワンナプーム空港で11月22日夜、生きたワニやカメなどをスーツケースに入れて出国しようとした日本人女性が逮捕されました。

生後半年の息子と一緒に東京に向けて搭乗する際に突然逮捕された44才の日本人女性。本人が持っていたスーツケースからはワニ15匹ほか、カメ(32匹)、ミズオオトカゲ(8匹)など、ワシントン条約で国際取引が禁止されている動物が見つかった。

 

生後半年の赤ちゃんも一緒にいて、こんな密輸をしようとしたことにビックリ。

 

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女性が持ち込もうとしたスーツ(画像は上の記事から)

 

この日本人は、なんでこんなことをしたのか?

逮捕された女性はアジア系の見知らぬ男性から10万円で依頼を受け、中身は不明だったが育児のために東京まで運ぼうとしたなどと供述。

「見知らぬ男性から頼まれた」という言いわけは通じないだろう。

 

 

でも、覚せい剤よりは罪が軽いはず。
2009年には、竹内という日本人女性がマレーシアに覚せい剤を持ち込んとして逮捕されている。

この日本人は、裁判で「荷物は頼まれて預かった」「中身は知らなかった」と主張したけれど、それは通らなかった。

そして、死刑を宣告されている。

それから2年後の2011年10月25日、彼女は大方の予想通り、死刑を宣告された。

海外で死刑判決を受けた日本人

 

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バングラデシュの首都ダッカに、「ながさき」という日本料理のレストランがある。

ここはゲストハウスもしていて、ボクがバングラデシュ旅行に行ったときにはお世話になった。

 

そのときに、レストランのオーナーがこんなグチを言っていた。

「ダッカには、韓国人がやっている和食のレストランがあるけど、日本料理といいながらも、韓国料理や日本料理とはいえないようなものを出していてヒドイ。でも、ウチは違う。できるだけ本物の日本料理をめざしている。日本で食べる日本料理にも、そんなに負けていないと思う」

 

この店では本物の日本料理をつくっている。
けれど、バングラデシュ人はそのヘンテコな日本料理を出すレストランに足を運ぶという。

話を聞くと、本物の日本料理にこだわっているから、客の入りでそのレストランに負けてしまうらしい。

「バングラデシュで本物の日本料理をつくろうとしたら、どうしても値段は高くなる。日本食に合った食材を探したり、しっかりした料理のつくり方を指導したりすれば、そのぶん料理の値段は上がってしまう」

 

 

日本とバングラデシュでは、風土が大きくちがう。

バングラデシュでは、おいしいマンゴーがいくらでも手に入る。
でも、日本食にあったお米や野菜を入手するのはなかなか大変らしい。

別の日本人から聞いた話では、バングラデシュにいる日本人で本格的な日本料理を食べたいという人はバンコクまで行くという。
たしかにバンコクなら、ハイレベルな日本料理を食べられる。

 

バングラデシュでも、妥協すれば安い値段で日本食を出すことができる。

「値段が高いと、どうしても一般のバングラデシュ人は店には来ない。韓国人の日本料理店では、いい加減な食材やつくり方でやっているから、食事代は安い。だからふつうのバングラデシュ人は、そっちを選んでしまうんです」

本物の日本料理にこだわれば、客足がはなれていく。
客を呼びたかったら、料理が日本からはなれていく。

これはむずかしい問題だ。

 

 

残念ながら、それが現実だと思う。

韓国人が経営する日本料理店は、「和食の価格破壊」をしたようなもの。
だから、そっちで食事をするバングラデシュ人は多いのだろう。
でもその店が破壊したのは、日本料理でもある。
これが先ほどの日本人からしたら腹がたつ。

 

外国で外国人がだす日本料理は、本物の日本料理からかけ離れたものも珍しくない。

「日本料理のネームバリューで客をよんで、ヘンテコな料理を出している。日本食を知らないバングラデシュ人は、それを日本食だと思い込んでしまう。あんなものが本当の日本食だと思われると悲しいし悔しい」

日本人としてこの気持ちは分かる。

 

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ダッカの街

 

その日本人は信念として、日本料理の価格破壊はしないという。
それにもう、今さらそんなことはできなくなっていた。

以前から「本格的な日本料理を出す店」として宣伝していたから、今ではバングラデシュにいる日本人やバングラデシュ人の間ではそのイメージが定着している。

だから今になって方向転換して価格と味を安くしたら、今までの常連さんがソッポを向いてしまう。
だからそれはできないという。

「ウチの店は本物の日本料理の味で勝負する。ニセモノの日本料理を食べた後にウチで食べれば、日本料理の本当の良さに気づいてくれるはずだから」

オーナーはそんなことを語っていた。

これは応援せざるをえない。

 

これがそのお店
バングラデシュの日本料理店「ながさき」

 

ここで注意しておきたいことがある。
このオーナーが問題視していたのは、韓国人という「人」ではなくてその「行為」。

日本料理のブランド力で客を集めておいて、とても日本料理とはいえないような食べ物を出していることに対して怒りを見せていた。

これと同じことをアメリカ人や日本人がやっても、オーナーは同じように怒ったはず。むしろ、日本人がこんな詐欺行為をしていたら、その方が許せないかもしれない。

 

まあ、韓国人がフランスでも似たようなことをやっているけどね。
「日本のブランド力を利用して、韓国の物を売って金をもうける」
そんな行為に腹を立てる日本人はたくさんいる。

「ジャパンエキスポ」になぜ韓国が?①日本の「韓国嫌い」を増やすぞ

困ったもんだ。

 

 

海外では、日本食とはいえないような料理を提供する日本料理店がよくある。
そんな日本料理店について、外国人はどう考えているのか?

外国人の声をひろってみた。

「中国人、韓国人が経営してると・・」海外の日本食レストランのクオリティー 海外の反応

自分の経験上はアメリカの日本食レストランのレベルは高い。日本からの移住してきた人がプライドを持ってやってるからね。

日本人がやってるアメリカの日本食レストランはかなり良いぞ。

南カリフォルニアには日本食を装った店がたくさんあるよ。インスタントラーメンに野菜を入れて日本のラーメンだと言ってるんだ。俺達をバカだと思ってるの?って言いたくなるよ。。

アメリカのほとんどの日本食は良くはないね。経営しているのは中国人か韓国人。。でも日本人がやってるとこに行けば最高にうまいよ。

 

こんな外国人のコメントを見ていると、「本物の日本料理で勝負!」という「ながさき」の先は明るいもののように見える。

 

 

でも、気になることがある。

この「ながさき」のホームページが2010年から更新していない。

2016年7月には、日本人7名を含む23名が殺害されたテロが起きている。
この事件の後、たくさんの日本人がバングラデシュを去っているし、日本人旅行者も激減している。

「ながさき」は、今でも元気でやっているのだろうか?

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。