ネットの嘘を見抜く方法④偽情報で地位も妻も命も失った人

 

特許庁が、日本の「十大発明家」というのを公表している。

日本や世界の発展に貢献した日本人だから、知っておいて損はない。
1度に10人を紹介するのはムリだから、ここでは1人紹介します。

それが、真珠の養殖に成功した御木本 幸吉(みきもとこうきち)という人。

御木本 幸吉(養殖真珠)

彼は真珠養殖の研究に取り掛かり、4年間の研究の末、明治26年、養殖したアコヤ貝の穀の内面にコブのような半円形の養殖真珠を造り出すことに成功し、最初の特許権を得た。

この半円形養殖真珠は、通常いわれている真珠とやや趣きが異なるものの、装身装飾の具として世の中に広く受け入れられた。

その後も彼は、円形真珠を人工養殖で造るための研究を続け、明治41年に真珠素質被着法の特許権を得た。この発明をきっかけとして日本の真珠養殖業は飛躍を遂げ、一つの産業として成長した。

 

2016年に開かれた「G7伊勢志摩サミット」では、各国首脳の配偶者にミキモトの真珠がプレゼントされている。

 

う~み~は~ひろい~な~おおきいいな~。

 

さて、前回はネットの偽情報を信じてしまって痛い目にあった人たちのことを書いた。
デヴィ夫人とか。
今回は、それとは比べものにならないほど大きな事件について書いていきたい。

偽のメールを信じたことが原因で起きた問題としては、日本の歴史に残る大事件がある。

 

いわゆる「堀江メール問題」と呼ばれるもの。

堀江メール問題

堀江メール問題(ほりえメールもんだい)とは、2006年の日本の第164回通常国会において民主党の衆院議員である永田寿康によるライブドア事件および堀江貴文にまつわる質問から端を発した政治騒動。

 

ここに出てくる永田寿康(ひさやす)という議員は、すばらしい経歴の持ち主だった。

慶應義塾志木高等学校を経て1993年東京大学工学部物理工学科を卒業する。大蔵省に入省した。
1995年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) でMBA課程留学をしている。

(ウィキペディア)

 

私生活も順風満帆。

2004年に結婚。挙式は千葉マリンスタジアムを借り切り行った。出席者全員で「寿」の人文字を作り、最後に新郎新婦が「ヽ」の部分を作ったところで航空写真を撮影するといった大掛かりなものであった。翌年長女が誕生。

(ウィキペディア)

 

ちなみに、順風満帆ってこんな意味の言葉。

じゅんぷう‐まんぱん【順風満帆】

追い風を受け、帆がいっぱいにふくらむこと。転じて、物事が順調に思いどおりに運ぶことのたとえ。「順風満帆の人生」

デジタル大辞泉の解説

 

さて、話を堀江メール問題に戻す。
このとき国会で永田議員がした質問は、自分が入手したメールの内容を根拠にしていた。

でも、このメールの内容は真っ赤なウソだった。

 

これが偽メールであったことに気づかなかったということは、永田議員はメールの出所をしっかりと確認していなかったなのだろう。

でも、これは当時の民主党全体の問題でもある。

 

とにかく永田議員は、偽の情報にもとづいて国会の場で自民党の議員を追求してしまった。

それが分かって大騒動に発展する。

証拠とされた電子メールが捏造であったことから、永田は議員辞職し民主党執行部は総退陣に追い込まれた。他に永田メール問題、永田メール事件、ガセメール問題、偽メール問題、ライブドア送金メール騒動など様々な名称で呼ばれた。

(ウィキペディア)

 

このとき、国民の信頼を失った民主党は支持率を大幅に下げている。

ここには永田議員は「議員辞職し」と書いてあるけど、この後、この人は妻と離婚し精神を病んで最後には飛び降り自殺をしてこの世を去っている。

当時永田はマンション近辺にある精神科病院の八幡厚生病院に入院していた。他の患者の見舞客たちも、院内ロビーをよだれを垂らしながら呆然と歩く永田の姿を時々見かけていたという。

(ウィキペディア)

 

img_8235

 

永田議員がメールを偽物だと見抜くことができていたら、今でも国会議員として活躍していただろう。

ネットで手に入れた情報が、本物か偽物かを判断するにはどうすればいいか?

12月14日の朝日新聞の社説で、その方法について書いてある。

DeNAサイトの大半の記事は、外部筆者や学生がマニュアルに従って量産したものだった。別メディアからの転用を推奨するような指示もあったとされ、病の根は深い。
そんなことまでして追求していたのは広告収入だ。

利用する側も、ネットには玉石混交の情報があふれているとの認識を持つことが、改めて求められる。それらをつき合わせたり、出所が信頼できるサイトかどうかを調べたりして、主体的に活用する姿勢が大切だ。

「情報サイト 公共性をどう守るか」

 

ネット情報が事実かウソかを見抜く方法としては、この「出所が信頼できるサイトかどうかを調べ」ということが一番有効だと思う。

永田議員も当時の民主党もこの「出所」をしっかり確認していなかったから、こんな大失態を演じてしまったのだろう。

 

国会議員や日本最大の野党ですら、偽情報を信じてしまっている。
ネットには出所が不明な情報が乱れ飛んでいるし、個人のブログを見ていると出所があやしい情報をもとに記事を書いているものもある。

ネット情報のウソを見抜きましょう!
と言いたいところだけど、それは本当に難しい。

 

そのための方法はいろいろある。
たくさんあり過ぎて覚えられないから、せめてその情報の出所は本当に信頼できるかどうかだけは確認しよう。

お互い、ネットで痛い目に合わないように気をつけよう。

 

15135930_1138832506154103_2207332828629705118_n

温泉入って、こんな料理を食べたいな。

 

残念ながら、このブログは人気がありません。

1日に1万ビューを記録したことがあったけど、その日に下のボタンを押してくれた人は2人だけです。

これには、わりと真剣に落ち込みました。

良かったら、下のボタンをポチッとお願いします。

 

こちらの記事もいかがですか?

「インド・カテゴリー」の目次 ③

東南アジアを知りましょ! 「目次」 ②

日本はどんな国? 在日外国人から見たいろんな日本 「目次」

シンガポール②観光旅行をさらに楽しめる「おすすめの時期」

イギリス人が見た日本・日本が世界の歴史で初めてした誇っていいこと

 

ツイッターで、日本の良いところ、つぶやいてます。
folow me plz.
@amamatsushizuo3

このブログには、姉妹編があります。良かったら、こちらも、ご覧ください。

・英会話ブログ英会話で『ええ会話』」

今、ネイティブから習っているレッスンを復習代わりに、ここで紹介しています。 内容は、中学レベルの英語が中心です。 ただで、レッスンが受けれるようなもので、お得ですよ。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。