韓国人の意見も参考に、日本のマスコミの通名報道を考えた。

 

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中国メディア(今日頭条)によると、痛車は「日本の独特の自動車文化」であるとし、この痛車が中国で流行の気配を見せているらしい。

 

 

 

日本の「痛車」文化が中国でも流行の兆し、今後は定着の可能性も?

こうした中国人のうち、主に90年代生まれでアニメ好きの消費者が、愛車を「痛車」仕様にすることで個性を表現していると伝えた。
(中略)
また、中国では1995年以降に生まれた若い世代を中心にコスプレ文化も流行していることを指摘。

コスプレ文化も日本のサブカルチャーの1つだが、中国でコスプレに熱中している若い世代が将来的に自動車市場のボリュームゾーンになれば、同じ日本のサブカルチャーつながりで痛車文化はさらに広まる可能性があると伝え、「痛車文化を理解できない多くの中国人を尻目に、痛車は将来的に中国の自動車文化の1つになるかも知れない」と伝えている。

 

下の写真は、フィリピンの痛車。

中国の痛車は、どんなデザインなんだろう?

 

 

 

前回、外国人犯罪とマスコミの報道について書いた。

外国人犯罪の報道についてつえば、「通名報道」というものがある。
今回は、この通名報道のことを書いていきたい。

 

ところで、通名報道という言葉を聞いたことがある?

最近になって、ネットでこの言葉を知ったという人がボクのまわりにいた。
日本で外国人による犯罪が起きたときに、犯人をこの通名で報道する新聞がある。

通名報道

主に外国人犯罪者が、本名ではなく通名で報道されること。

現状としては、本名で報道するメディアと、本名と通名を並べて報道するメディア・通名のみで報道するメディアと、各社によって対応が分かれる。

 

本名ではなくて通名で報道されると、読者はそれが外国人の犯罪だとは気づかないで、日本人による事件だと誤解してしまうことがある。
つまり、事件について正しく知らされなくなる。

 

でも、「日本の社会には差別があるから仕方がない」ということが理由の1つになっていて、マスコミのなかには通名報道をおこなうところがある。

これも、マスコミによって報道の仕方は違う。

通名だけで報道するところがあれば、通名と本名で報道する新聞もある。

 

どちらが正しいかは考え方の違いによるから、どちらでも正しいということになる。

 

 

ただ、最近になって通名報道のことを知った人たちが違和感を感じて、声をあげることも多くある。

これまで日本の通名報道を知らなかった人が、自分が知らない間にそのような報道が行われていたことを知ったらどのような感想をもつか?

そうした報道をしてきたマスコミや外国人への印象は悪くなるか?
それは外国人を守るためだから仕方がなかったと思うか?

ネットで人びとの意見を見ていると、前者が多いように思う。

 

また、友人の韓国人も通名報道には反対していた。

韓国で生まれ育った彼女にとって、日本の通名報道は自分とは関係がない。

 

外国人のによる犯罪が起きたときに、本名ではなくて日本人の名前で報道されていたら、そのことに悪い印象をもつ日本人がいることは理解できる。
それに、他の新聞が通名と本名で報道していたら、すぐにネットで本名が伝わってしまうこともじゅうぶん想像できる。

彼女にとって通名報道は直接の関係はない。
だから単純に自分にとっての損得で考えた場合、得より損の方が多いと感じている。
それによって、自分をふくめた韓国人全体のイメージが悪くなってしまうように考えていた。

それに韓国では、犯罪者に対する視線が日本よりもはるかに厳しい。
「犯罪であっても外国人ということで配慮する」という意識は、日本よりは少ないないだろう。

 

もちろんこれは友人の韓国人の意見であって、韓国人全体の考えではない。

個人的に、韓国に住んでいる韓国人が日本の通名報道に対してどのように考えているかぜひ知りたい。

 

 

日本にいる外国人が通名を持っているのは、それだけの必要性や理由があるからで、持っている側からしたら「そうせざるを得ない日本の社会に問題がある」ということらしい。

一方、在日本大韓民国民団は、「1人の人が2つも名前を持っているのは、確かにおかしい」としながらも、「本名を名乗ることで就職が難しくなる」という「日本の閉鎖性」を挙げ、「通名を使うのはいけないというのは、問題のすり替え」と反論している

(ウィキペディア)

 

 

ここまで、外国人犯罪が起きたときのマスコミ報道について書いてきた。

前にも書いたけど、日本で外国人への差別的な言動である「ヘイトスピーチ」が少しでも減ってほしいという思いから、こんなテーマを設定した。

 

「通名報道を続けるべきだ」ということや「通名報道をなくしたい」ということがまず第一の目標にあって、そのために書いてきたわけではない。
外国人への偏見をうまないためには、どのような報道の仕方が良いのかを考えてみたということ。

 

こんな記事を書こうと思い立ったきっかけは、駅で見かけたこのポスター。

 

ボクにも日本でがんばっている外国人の友人がいるから、そんな外国人が気持ち良く住むことができる日本になってほしいなあ、と思っている。

 

おまけ

最近、こんな記事を見つけた。

中国人観光客のマナー違反、「中国の印象を最も悪くする行為」とは?―SP華字紙

禁煙スペースでの喫煙やごみのポイ捨て、たん吐きや大声で騒ぐといった行為は周囲の反感を買うものの、リストには入っていない。しかし実際のところ、他人をうんざりさせる上、中国のイメージをひどく傷つけるのはこのような“小さなマナー違反”だ。

 

「中国の印象を最も悪くする行為」とは、一部の中国人の悪質な行為よりも、多くの中国人がおこなう小さなマナー違反の積み重ねだという。

マスコミが信頼を失う原因も、これと同じだと思う。

一度や二度の大きな誤報よりも、問題が指摘されているような報道をくり返しておこなっていき、それが蓄積されていくことだろう。

そのことで、市民の不満も大きくなってしまうから。

 

 

2 件のコメント

  • 「韓国死ね」はヘイトスピーチなるのに、「日本死ね」は流行語になるという不思議・・・・・・
    ボクは正直、日本人が日本人への差別をしているような気がします。

    通名報道のように、”普通”に扱わないのが問題だと考えています。

  • 日本では、「日本死ね」はヘイトスピーチにはならないんですよ~。
    法務省で、「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」とされています。
    「本邦外」だから、日本にいる外国人に対する言動がヘイトにあたることなりますね。
    でも、「日本死ね」はひどい。
    せめて、「幼稚園落ちた」だけにすれば良かったのに。ポケモンGOの方が、よっぽど流行っていたと思うけどね。

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    今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。