恋愛事情にみる韓国人との違い①日本人の男は情けない!?

 

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2016年12月12日の中国メディア「今日頭条」に、日本人が選んだ「日本のがっかり観光地」と、それに対する中国人の反応がのっていた。

 

日本人が選んだ「がっかりな日本の観光地9カ所」に、中国ネット「日本で楽しむのはサービス、美食、文化」「日本は生活に適した所」

記事は、日本のネット上で過去に話題になった「がっかりだった国内観光地」について紹介した。それは、浅草寺、富岡製糸場、札幌時計台、長崎の出島、ハウステンボス、はりまや橋、オランダ坂、グラバー園、鳥取砂丘の10か所だ。

 

念のためにもう一度書くけど、これは中国人が選んだのではなくて、日本人が選んだ「日本のがっかりスポット」ね。

 

ボクはこの中では、浅草寺しか言ったことがない。
浅草寺は人が多すぎるな~とは思ったけど、がっかりではなかった。

時計台と鳥取砂丘に行ったことがある友人に言わせると、「は?これだけ?」という感じだったらしい。

 

日本人が選んだ日本の「がっかりスポット」に対し、中国人はネットでこんなコメントをしていたらしい。

「福岡タワーのがっかりさにはかなわない」
「それと鳥羽の夫婦岩と小樽の倉庫も非常にがっかりなところだ」
「なぜ日本はオランダを模倣しているのに誰もののしらないんだ?」

 

確かに中国では、自然や遺跡ではがっかりしたことは少なかったように思う。

中国人が日本で良いと思うところは、見ごたえではないらしい。
こんな声もある。

「日本に行って楽しむのは、サービス、美食、文化だ」

「日本の観光地の特徴は清潔で心配りされていることだ」

「日本とは本来生活するのに適した所だからな」

 

生活するなら、やっぱり日本がいい。

平遥の街並み

 

そんな中国を旅行していたときのこと。
列車の中で、中国に留学している韓国人の女の子と出会った。

その女の子の話では、韓国にはこんな言葉があるという。

「10回たたいて、折れない枝はない」

100%正確にこう言ったかは覚えていないけど、こんなことを言っていた。

 

この言葉の意味が分かる?

これは韓国人男性の恋愛での積極性をあらわした言葉で、「どんな女性であっても、何回も告白すれば落とすことができる」「何回も告白するぐらいの気持ちがないとダメだ」という意味らしい。

 

「積極性」と「打たれ強さ」。

韓国の恋愛事情では、これはとてもとても大事な要素らしい。

 

「早餐」とは、朝食のこと。
餐は、「最後の晩餐」なんかで使う。

 

「WoW!Korea -ワウコリア- 」のコラム(2016年12月21日)を読んで、久しぶりにこの韓国人の女の子の言葉を思い出した。

<Wコラム>ことわざから見る韓国人2・押せ押せ、あなたは本当に「韓国」を知っている?

押せ押せ!こんな話があります。

人が十人集まると、日本人の場合七、八人は自分の分をわきまえてそれぞれの居場所に落ち着き、残りの二、三人がリーダーを目指して争うと言います。韓国人は逆で、三、四人はおとなしくしていますが、六、七人は俺がリーダーになるんだと争うそうです。

よく言えば上昇志向、悪く言えば分をわきまえない欲張りとでも言いましょうか。

また、こんな言葉もあります。「ヨル ポン チゴ アニ ノモガヌン ナム オプタ」(十回斧でたたけば倒れない木はない)、どんなに難しいことでも十回トライしたら成功するという意味で、韓国人の押しの強さを物語っています。

この言葉は男女関係でもよく使われ、どんなにツンツンしている女性でも十回アプローチすれば必ず落ちるというたとえに使います。
日本人の場合は相手のことも考え、二、三回であきらめるのではないでしょうか。

でも、最近のストーカー事件などを見ますとそうとも言い切れませんね。

 

韓国の恋愛事情は、相変わらずだ。

「10回たたいて折れない枝はない」という韓国人の積極性は、今でも健在らしい。

韓国人の男に比べたら、日本人の男は良い意味でも悪い意味でも消極的だと思う。

韓国人のおばちゃんも、良く言えば商売に積極的。

というか、けっこう強引。
空港の免税店でも、すぐに声をかけて来た。
さらに、その後の売り込みもなかなか激しい。

 

韓国人の女子大生からそんな言葉を聞いたのは、彼女が通っていた大学で、ちょっとした日韓のカルチャーギャップがあったから。

あるとき、その大学に留学していた別の韓国人の女の子が、お気に入りの日本人の男から告白された。
けれど、彼女はそれを断ってしまった。

その子は、1回告白されただけでOKを出すのは、自分が「安っぽい女」と見られてしまうと考えたらしい。
それで、「いいな」と思っていた相手だけど「ごめんなさい」をしてしまった。

 

韓国人の考え方から、彼女はこう思った。

「当然あの人は、もう一度自分に告白するはず」と思っていたという。

けれど待っていても、何も起こらない。
そして残念なことに、彼女に「二度目」が来ることはなかった。

「こんなことって、あり得ないでしょう!」
ボクが会った子は、その子から泣きながら相談を受けたらしい。
「一度だけで引き下がるなんて、日本人の男は情けない!」
彼女もそう思ったらしい。

 

でも結局、「これは日本人と韓国人の考え方や文化の違いだから仕方がない」ということであきらめた。

 

韓国人の男は積極的で何回も告白するけど、日本人の男はすぐあきらめてしまう。
これは、そんな日韓のすれ違いから起きた悲劇。

 

大都市の上海

 

「なんで日本の男は、一回断られただけであきらめるの?」と、その子の友人は泣いていたらしいけど、涙を流せば過去には戻れるわけではない。

チャンスを逃してしまって後悔することはよくある。

後悔先に立たず

後の祭り

死んだ子の年を数える

覆水盆にかえらず

高校で、こんな英語のことわざを習った人もいると思う。

It’s no use crying over spilt milk
(こぼしてしまったミルクを嘆いても仕方がない)

過ぎたことを悔いることわざもたくさんある。
「あのとき、ああしていれば良かった!」「あんなことしなければ良かったのに!」なんていう後悔は、いつの時代でも世界中の人たちがしていた。

 

ちなみに彼女は、中国人の友だちにもその話をしてみたという。
中国人の友だちも同じ考えだった。

たった一度告白してダメだったからあきらめるなんて、日本の男は情けない!

 

 

そんな彼女の話を聞いていて、「ちょっと待ってほしい」という気になった。
「日本人の男は情けない」と聞いては、日本人として少し反論したくなる。

その日本人のあきらめが早いというのは、情けないのではなくて「潔い」ということだろう。

いさぎよ・い【潔い】

思い切りがよい。未練がましくない。また、さっぱりとしていて小気味がよい。「―・く身を引く」「―・く戦う」

デジタル大辞泉の解説

 

「自分の気持ちをあきらめる」ということは欠点ではなくて、日本ではむしろ美点になる。

そしてそれは、きっと武士の精神と結びついている。

次回にそのことを書いていきます。

 

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2 件のコメント

  • そのように複数の国の女性から言われているのにも関わらず「これは潔さであり美徳だ」と現状の自分を最高として開き直り何も一歩踏み出す努力をしないところが今の日本人男性らしさというのか・・・
    どんな分野にせよいつまでも国内の消極的な美徳にこだわってるわけにはいきません、グローバル化は待った無しです。

    基本的に大陸で複数の国と国境線を交えており、歴史的にも争いの絶えなかった地域では伝統的な男性らしさを文化の規範として求める傾向があると思います。つまり地球上の大半の国が該当します。日本も戦前までは何としても植民地化を避けるために戦った勇士が多かったようですが、はっきり言って今はすっかり・・・当時の人々は自分達が奴隷化されないために美徳も伝統もひっくり返して必死にグローバリゼーションに食らいついていきました。

    それらの女性にはただでさえ消極的な日本人男性に告白されたとあれば、他にもいくらでも男性は寄ってくるでしょう。彼女らにとって失ったものは大したものではないです。少なくとも「潔くてカッコいい」という評価は永遠に得られないと思います。

  • 独創性にあふれたおもしろい意見です。
    「戦前」の戦が日露戦争ならそうでしょうね。でも、太平洋戦争だとさすがにちがいますよ。

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    今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。