日本の国旗(日の丸)を学ぶタイ人の子供と侮辱する日本人の大人

 

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国会で役人の天下り問題を追及していたときのこと。

元文科省の役人が天下り先で、月2回の勤務で年収1000万円という待遇を受けていたことがわかった。
このとき、国会がどよめいたという。

朝日デジタルの記事(2017年2月7日)。

天下り先「月2回勤務、年収1千万円」 国会どよめく

問題の一つとなったのは、顧問だった明治安田生命保険での嶋貫氏の待遇だ。嶋貫氏の処遇について、省内で「保険会社顧問に就任し、再就職支援業務をボランティアベースで行う」とする案がつくられた翌年の14年に就任した。

民進党の小川淳也議員は、顧問報酬について「月2日勤務で1千万円か」と質問。嶋貫氏が「社に出向く回数は基本的にそう」「金額はその通り」などと答えると、委員や傍聴人からは「おお」「1カ月2回か」とどよめきが起きた。

単純に計算すると、1日出社で46万円。
ハローワークでこんな求人があったら、大パニックだ。
それにしても、天下りがこんなにおいしいものだなんて知らなかった・・・。

 

以前は、文科省が直接天下りをあっせんしていた。

でも国家公務員法が改正されてから、それができなくなる。
そのため今までは、法に触れないようにOBを使って間接的に天下り先をあっせんしていたという。

 

前に、「韓国人や中国人は法を無視する!」って書いたことがあったけど、この天下りについては日本も似たようなもんだ。
法ができてもその抜け道を見つけて天下りをしていたら、やっていることは変わっていない。
法を軽視していることになる。

 

ちなみに「天下り」という言葉は、もともとは神道の言葉で悪い意味ではない。

天下り(あまくだり)とは、元々神道の用語で、神が天界から地上に下ることをいい(天孫降臨など)、この場合は「天降る」と表記される。

(ウィキペディア)

役人が役所から民間企業に移るということは、「神が天界から地上に下ること」と同じってこと?

 

天下りがなくなる日を、私たちも首を長くして待ってます。
ミャンマーのパダワン族(首長族)

 

前に世界の国旗のことを書いた。
今回もその流れの続きで国旗の話。

国旗とは、その国のシンボルであり「国の顔」になる。

こっ‐き【国旗】

国家の象徴として制定された旗。国籍のしるしとして船舶などに掲げ、また、国家の祝祭日、外国へ敬意を表する場合などに掲揚する。

デジタル大辞泉の解説

国旗に対しては敬意をはらうことは、もう世界の常識。

でも日本では、それがあまりわかってなくて政治家になろうとした人がいたらしい。

もう選挙が終わったから書けるけど、与謝野信(まこと)氏が千代田区長選に出馬していた。
選挙期間中に、この与謝野氏がしたことを知って目が点になった人も多いはず。

 

この人は日本の国旗によく似た的を使って、的当てゲームをしていたのだ。
「よく似た」と書いたけど、誰が見ても「日の丸」にしか見えない。
本人が玉を投げたかはわからないけど、下の写真のように明らかにこのイベントに参加してはいる。

日本の国旗を侮辱しているような様子を見た小池都知事は激怒したという。

 

ボクも下の写真を見て、松田優作みたいになりそうだった。

「な、なんじゃこりゃ~!」

画像は下の記事から。

 

zakzakの記事(2017.01.26)。

小池氏、日の丸的あてゲーム騒動に激怒「信じられない!」 千代田区長選ドン派候補・与謝野氏直撃「全然違う」

小池氏は写真を見て、「えーっ、信じられない!」と憤慨したという。当然だ。国旗に物を投げ付けることを容認するなど、まともな日本人の感覚ではない。

与謝野氏は現場写真を指さしながら、「これは国旗ではない。『日の丸』柄になっているが、的当てゲームの的だ。確かに横から見ると、国旗のように見えるが、全然違う。国旗ではない」「材質もフェルト地で、国旗の生地ではない」と説明した。

「これは国旗ではない。全然違う」なんて通用しなするか。
この写真を小学生に見せて聞いても、「日本の国旗です」と言うはず。

この記事は、最後にこんな言葉でしめくくっている。

「有権者はどう判断するのか」

もう、この選挙結果は出ている。
有権者はこう判断した。

石川雅己(無所属・現)当選、1万6371票
与謝野信(無所属・新)4758票

トリプルスコアで負けている。
この「日の丸的当て事件」だけが原因ではないけど、日本の政治家としては資質を疑われても仕方がない。

 

ちなみに、この与謝野信氏はスーパーエリート。
東京大学を中退して、イギリスのケンブリッジ大学の経済学部に入って卒業している。
でも、日本の政治家としてとても大切なことに欠けていてたんだろう。

まだ41歳なんだから、次にがんばってください。

 

 

バンコクを旅行中、たまたま立ち寄ったショッピングモールで日本文化を体験するイベントを見かけた。

タイ人を始めいろいろな国の子どもたちが、うちわに絵を描いたり折り鶴をつくったりしている。

子どもたちは折り鶴を完成させると、それを日の丸のボードに紅白に分けてつけていた。

一緒にいたタイ人がこんなことを言う。

「タイ人はタイの国旗だけではなくて、すべての国の国旗を大切にしています」

子どもたちががんばって折り鶴をつくっては、日の丸につけている様子を見ていて、胸が熱くなった。

 

 

 

タイではよく日本文化を紹介するイベントがよく行われている。

今年は、「アジアで最大級の日本文化の祭典」であるジャパンエキスポタイランドが開催される。
去年は50万人の来場者を記録した。

 

下に「2560」と書いてある。
これは2017年のこと。

仏教徒が多いタイでは仏暦を使っている。

仏暦(ぶつれき)は、仏滅(ブッダの没年)を基準とする暦法。東南アジアの仏教国で採用されている。

ブッダの没年を1年とするミャンマーやスリランカなどと、没年を0年とするタイ・カンボジア・ラオスで解釈が異なるが、前者では2012年は仏暦2556年、後者では仏暦2555年。

仏暦とはどのような暦法か

このイベントでは、日本のポップカルチャー、芸術、食、アニメ、ファッションなどなど、本当に幅広く日本を紹介しているらしい。

ちなみに、今年はAKB48 やピコ太郎も出演する。

 

TASTE OF JAPAN(日本の味)というコーナーでは、ガリガリ君やうなぎパイが食べられる。

 

時間がある人はぜひ行ってみましょう。

 

おまけ

タイのショッピングモールでおこなわれていた日本祭り

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。