韓国はいつできた?激論!入学拒否!1919年か1948年か?

 

今、韓国である高校生の「入学拒否」が話題になっている。

こ高校生の親は、入学を予定していた高校にすでに入学金を払っていたけど、「やっぱり、その学校には行きません!入学金を返せ」と返還を求めている。

「高校生が入学する予定だった高校への入学を拒否した」
おかしな文に感じるかもしれないけど、もとの記事でそう書いてあるからそれにしたがうことにする。
この記事↓

“三・一節”を迎えた中で揺れるもうひとつの歴史問題…韓国「歴史教科書」の罪深さ

韓国の教育制度は日本とはちがうから、こういうことがあるのかもしれない。

 

それはともかく、韓国人の耳目(じもく)を集めたのは、その高校生がその学校を拒否した理由にあった。

耳目を集める

人々の注目を集める。多くの人の注意を引きつける。
「耳目」は目と耳のことで、人々が見聞きすることを指す。

Weblio 辞書

 

その高校生と親は、その高校で使う歴史教科書に不満があって、「そんな歴史教科書なんて使いたくない!」という理由で入学を拒否したという。

“三・一節”を迎えた中で揺れるもうひとつの歴史問題…韓国「歴史教科書」の罪深さ

学生とその親は「国定教科書を使う学校には入学したくない」という意思を表したことになると言えるだろう。

 

国定教科書ということだから、これは韓国が定めた教科書のこと。

高校生がそこまでイヤがる教科書ってのは、どんなものなんだろう?

 

画像は「旅女 Tabijo~義眼のバックパッカー編~韓国 Korea 【目次】」から。

 

この国定教科書は、その内容をめぐっていろいろな議論をよんでいた。

問題点のひとつに、「韓国ができた年」がある。

これまでの韓国の歴史教科書では、韓国が建国された年を1919年としていた。
そして韓国‘政府’ができたのが、日本の支配から解放された後の1948年となっていた。

韓国ができた年と韓国政府ができた年は違う。
外国人にはよくわからないし、「どっちでもいいんじゃんね?」「そんなことより野球しようぜ!」となってしまう。

 

韓国が建国された年は1919年なのか?
これは韓国人にとってはとても重要なこと。

国定教科書では、どちらの年を書くかということで激しい対立があったし新聞でも議論がおこなわれていた。

一般的には、韓国ができた年を1919年と考えている人が多い。
なにより韓国の憲法にその根拠があるから。

悠久の歴史と伝統に輝く我が大韓国民は、三・一運動により建立された大韓民国臨時政府の法統及び

大韓民国憲法

 

日本の支配への抗議運動である「3・1(独立)運動」が、1919年におきている。

そのこともあると思うけど、1919年に上海で大韓民国臨時政府ができたことが主な理由となって、韓国ではこの年を「韓国建国の年」としている。

 

でも韓国の国定歴史教科書では、大韓民国ができた年を「1948年」と書くことになった。

「韓国が成立したのは1919年だろ!なんでまちがったことを教科書に書くんだ!」

そんな批判が殺到して、社会で大きな議論となった。

 

ご飯(お米)をスプーンで食べるのが韓流。
ふだんからスプーンでご飯をたべているから、「スプーン階級論」なんてうまれた。

 

もし、1948年に大韓民国は成立したとすると、「それじゃ、1919年にできた大韓民国臨時政府はどうなるんだ?」と怒る人がでてくる。

これでは、1919年にできた大韓民国臨時政府を無視することになってしまう。
臨時政府のことは、韓国の憲法にハッキリ書いてあるのに。

結局、韓国成立の年を1948年にすると、明臨時政府の位置づけがあやしくなってしまう。
しかも、韓国の子どもたちがつかう教科書の記述となればこれは一大事。

「韓国の歴史教科書で、臨時政府の正統性を否定するとはなにごとだ!」

と、怒る人が出てこないほうが不自然。

 

韓国人は、1919年の臨時政府が今の韓国につながっていると考えている。
だから「1948年説」だと、臨時政府を現在の韓国から断ち切ることになってしまう。
これは受け入れらないだろう。

 

朝鮮日報のコラム(2015年12月20日)にその悩みがかいてある。

【コラム】大韓民国建国は1919年なのか、1948年なのか

「19年建国論」は「わが大韓民国は三・一運動で建立された大韓民国臨時政府の法統を継承し」という韓国憲法の前文に依拠している。

韓国が臨時政府の法統を受け継ぐと明示していることから、1919年に生まれたと見なすのが正しいという主張だ、これに対し「48年建国論」は、政府樹立記念日の1948年8月15日に韓国が誕生したと考える。双方はそれぞれ、強みと弱みを持っている。

 

 

 

それに、「1948年建国説」をとるとなるとべつも問題もある。

それでは、韓国の英雄である金九(キン・グ)を軽視することにもつながってしまう。
金九とは、韓国の政治家で、大韓民国臨時政府の主席だった人。
現在の韓国では「民族の英雄」とされている。

「1919年説」をとらないということは、この韓国の英雄を軽くあつかうことにつながってしまう。

さきほどの高校生とその親が国定教科書を気に入らなかった理由には、「1948年に韓国が成立した」という記述があったはず。

 

金九(キム・グ)
ソウルで、彼が住んでいた家を見学できる。

 

金九がつかっていた部屋

「金九先生は、とても偉大な人でした」と、韓国人のガイドが話していた。

 

寝室
ベッドにまで太極旗!
さすが韓国の英雄。

 

でも正解は、1919年ではなくて1948年。

そのことを次回かきます。

 

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