韓国はいったい何年に建国されたのか？
知ってますか？
韓国の憲法にかいてあるから１９１９年？
それとも、日本の統治から解放された後の１９４８年？
韓国の子どもたちが学ぶ教科書には、どちらの年をかけばいいのか？
韓国人が納得できる答えはまだでていない。
朝鮮日報の記事（2015年12月20日）にそのことが書いてある。
【コラム】大韓民国建国は1919年なのか、1948年なのか
「19年建国論」は「わが大韓民国は三・一運動で建立された大韓民国臨時政府の法統を継承し」という韓国憲法の前文に依拠している。
韓国が臨時政府の法統を受け継ぐと明示していることから、1919年に生まれたと見なすのが正しいという主張だ、これに対し「48年建国論」は、政府樹立記念日の1948年8月15日に韓国が誕生したと考える。双方はそれぞれ、強みと弱みを持っている。
ずいぶん悩んでいるようだから、答えをいってしまおう。
韓国が建国された年は１９４８年ナリ！
日本の外務省のホームページを見ると、韓国が成立した年は１９４８年と書いてある。
大韓民国基礎データから。
・日本による統治（1910年～1945年）を経て，第二次大戦後，北緯38度以南は米軍支配下に置かれる。
・1948年大韓民国成立。同年，朝鮮半島北部に北朝鮮（朝鮮民主主義人民共和国）が成立。
１９１９年という年なんてどこにもない。
なぜなら、１９１９年についてはとくに書くことがないから。
「１９１９年に、大韓民国臨時政府ができた！」ってことが重要なのは、韓国だけ。
日本をふくめた外国からしたら、とくに注意をはらう年ではない。
外務省のホームページにあるように、この年は書く必要もない。
だから韓国が建国された年は、１９４８年が正しい。
外務省の説明には、日本による統治がおわった１９４５年からは「北緯３８度以南は米軍支配下に置かれる」とかいてある。
このときから４８年までの３年間、米軍は日本と話し合いをしていた。
これはどういうことか？
このことは、アメリカは大韓民国臨時政府を相手にしていなかったということ。
なんで米軍は臨時政府を無視したのか？
簡単にいったら、アメリカが大韓民国臨時政府に正統性を認めなかったから。
これはアメリカだけではなくて、当時の国際社会がそういう認識だった。
このことは、「韓国が建国された年は１９４８年が正しい」ということの決定的な根拠となる。
１９４５年８月１５日に、日本はアメリカに降伏して戦争はおわった。
そして韓国は日本の統治から解放される。
でもその後にアメリカが交渉相手に選んだのは、大韓民国臨時政府ではなくて日本だった。
アメリカが交渉相手として選んだのは、朝鮮総督府であり、アメリカ軍が気にしたのは、上月良夫中将の朝鮮軍管区軍（もちろん、これは日本軍）であった。
（韓国の悲劇 小室直樹）
もしこのときに、アメリカの交渉相手が日本ではなくて臨時政府だったら、「国際社会は、大韓民国臨時政府を正統性のある組織だと認めていた」ということができる。
でもアメリカは、臨時政府ではなくて日本を選んでいる。
これはどういうことか？
小室直樹氏は、この意味をこう書いている。
正式に交渉相手になること、これが重大な意味をもつのである。
なぜなら敵は、革命政権を、法的に正統な政府と認めたことを意味するからである。
また、講和のための条件について交渉するということは、合意された条件を履行する能力を有することを認められたことである。（韓国の悲劇 小室直樹）
だから、１９４５年に日本による韓国（朝鮮）統治がおわったときに、アメリカが正式な交渉相手に日本を選んだということは、臨時政府にはなんの正統性も認めていなかったということ。
だから韓国が建国された年は、１９１９年ではなくて１９４８年が正しいということ。
でもこれは、日本をふくめた国際社会での話。
韓国には韓国の価値観がある。
だから、それが世界の認識とちがっていても問題はない。
「韓民族の独立」という精神的な意味なら、１９１９年が正しいのだろうし。
１９１９年でも１９４８年でも、よ～く話し合って決めたらいい。
でもいっそのこと、韓国の建国を半万年前（５０００年前）にしたらどうだろう？
韓国旅行にいったとき、空港の入国審査のところに「ようこそ、半万年の歴史がある国へ！」と大きく書いてあったしさ。
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1919年は1910-1945年まで日本統治下だから日本国、以後3年間は米国統治下で、1948年に韓国が出来たから、建国は1948年やろなっw
それが常識的でしょうね。
韓国は歴史にプライドを持ち込むからめんどくさくなります。