ウソ情報にだまされない!①韓国映画「軍艦島」と日本人の怒り

 

ネットの世界には、ウソ情報が本当にた~っくさんある。

ネットほどじゃないけど、テレビや新聞の報道でも間違いがたまにある。

じゃ、ニセ情報にだまされないようにウソを見ぬくには、どうしたいいのか?

今、世界的にフェイクニュース(ニセのニュース)が大問題になっている。
ウソの情報を信じてしまい、それが社会を変えてしまうこともある。

その危険性がとくに叫ばれるようになったのは、アメリカで大統領選挙があったころ。
この選挙が終わったあと、ニューズウィーク誌でも「フェイクニュースには気をつけろ!」といった特集をくんでいた。

 

ウソ情報が社会に広がってしまうとどうなるのか?
その危険性について、毎日新聞が専門家の意見を紹介している。

米国では、メディアリテラシーや情報リテラシーに関する報道が急増している。それに携わる人々はトランプ氏の当選に非常に驚くとともに、うそのニュースで政治や社会が変わってしまうことがあってはならない、と大変な危機感を持っている。

フェイクニュース.大切な「一度立ち止まって考える」

 

 

では、なんで人々はウソを本当だと思ってしまうのか?
その大きな理由としてこの専門家は、その情報が人の気持ちを動かしてしまうことをあげている。

ニュースが事実かどうかは関係なく、感情を満足させる消費財に過ぎなかったと思う。

NHKのクローズアップ現代でも、ジャーナリストの池上彰さんが「ポスト・トゥルース」という言葉をつかってこのことを解説していた。
興味がある人は、この記事の下にリンクをはったのでみてください。

 

では、ウソ情報に引っかからないためには、具体的にどうしたらいいんだろう?

その方法についても、毎日新聞に書いてある。

ソーシャルメディアで共有したり、正しい情報だと受け止めたりする前に、一度立ち止まって情報に根拠があるのかどうか考える。それに尽きる。情報源は何か、ひょっとしたらうそかもしれないと考えることを習慣づける必要がある。

あるニュースを知って、怒りや驚きなどをおぼえて感情をゆさぶられたときこそ、要注意!
それを信じる前に、「一度立ち止まって情報に根拠があるのかどうか」を確かめよう。

韓国の映画「軍艦島」についても、同じことがいえる。

 

 

前回、「日本政府(菅官房長官)が韓国の動きにあきれてしまった」ということをかいた。

日本は2015年の日韓合意にしたがって行動している。
けれど韓国は、いまだにソウルの日本大使館前にある慰安婦像を動かしていない。ソウルの慰安婦像が動かすどころか、今度は釜山に新しい慰安婦像を建てることをみとめてしまった。

「いい加減にしろ!」と怒った日本政府は、駐韓大使を帰国させて通貨スワップの協議もストップさせた。
そんな感じで日韓関係が悪化していく。

なのに韓国では、釜山にできた慰安婦像を動かすのではなく、さらに別の像を日本総領事館前に建てるという動きがでてきた。

 

「慰安婦像の次は、朝鮮人の徴用工の像を建てるぞ!」と意気ごむすっごく迷惑な人たちがあらわれた。
ぶっちゃけ、新しい問題をうみ出された韓国政府も困っているはず。

このことを記者から質問された菅官房長官は、「コメントする気にもならない」と不快感をしめした。

くわしくは、下の記事をみてください。

菅義偉官房長官「コメントする気にもならない」、韓国釜山の「徴用工像」計画

 

 

厳しい冬が終わって春をむかえつつある韓国では今、「軍艦島」という映画がつくられている。

これは長崎の軍艦島で働いていた400人の朝鮮人の徴用工たちが、その軍艦島から脱出するストーリーだとか。

でも、「この映画の内容は、歴史の事実とかけ離れたものであまりにひどい!」と日本で批判を受けた。
「映画に出てくる軍艦島と本当の軍艦島とは大きくちがう!」と、軍艦島で生活していた人たちが声をあげている。

くわしくは以下の産経新聞の記事を読んでください。

「軍艦島は地獄島…」韓国映画・絵本が強制徴用の少年炭鉱員を捏造 憤る元島民たち「嘘を暴く」

 

この新聞記事のタイトルにあるように、軍艦島で生活していた日本人が韓国の映画のウソに怒っている。

韓国の映画監督としては、できるだけ多くの観客を集めたいしぶっちゃけお金もかせぎたい。
映画の宣伝文句で、軍艦島を「地獄島」としている。
軍艦島は地獄のようなところだと宣伝している。

そしてほとんどの韓国人は、この映画の内容を事実だと思っている。

 

でも、事実とつくり話はあくまで別もの。

ウソ情報についての毎日新聞の警告とアドバイスを思いだしてほしい。

怒りや驚きなどをおぼえて感情をゆさぶられたときこそ、要注意!
映画は人の気持ちを動かすことが大事だから、映画の内容をすぐに事実だと思わないようにとくに注意したほうがいい。

それを信じる前に、「一度立ち止まって情報に根拠があるのかどうか」を確かよう。
このことは、軍艦島という映画だけではなくて日本の映画やドラマもおなじ。

 

 

本当の軍艦島を知っている日本人からしてみたら、軍艦島を「地獄島」にされてしまうことはきっと悲しいし、くやしいことだろう。
映画のつくり話が事実として、韓国や日本で広がっていっても困る。

実際、つくり話を真実だと思いこんでしまった場合、それで被害をうけるのは日本人や韓国人。さらには、日韓関係だ。

 

慰安婦の誤報騒動では、本当にたくさんの人たちを傷つけ怒らせている。
そして、日韓関係も悪化した。
日韓友好をとなえる人たちは、そのことを考えてほしい。
フェイクニュースはもうたくさん。

 

だから本当の軍艦島を伝えたいという思いから、「憤る元島民たち『嘘を暴く』」と口をひらいたのだと思う。

産経新聞は、映画「軍艦島」の内容は実際にあったことではなく「ウソ」と紹介している。
映画だけではなくて、子ども用につくられた軍艦島の絵本にも間違いがあると指摘した。

すると、この「ウソ報道」に韓国がすぐに反論する。
そのことは次回に。

 

 

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