韓国の反日感情②被害者と加害者ではなく「人と人」の日韓関係へ

 

「日本総領事館の前にある慰安婦像を動かしてほしい」

日本政府の関係者が、像を管理する区長に会ってそう伝えたらしい。

そのことを韓国のマスコミ報道で知った韓国人は、こんな反応を見せている。

「まずは謝罪から」
「韓国の土地に設置しているだけ。日本が口を出していい問題ではない」
「慰安婦問題に関することは全て極秘に行われるね。国民をばかにしている」
「なぜ韓国政府はいつも日本に押されるのか。まるで韓国が加害者のようだ」

日本が釜山・慰安婦像の地元区庁長と極秘に面会、移転に圧力=韓国ネット「まずは謝罪から」「まるで韓国が加害者のよう」

 

釜山の慰安婦像の設置は、2015年の日韓合意の精神に反している。
これをしたのは韓国人で、それを認めたのが韓国政府であり釜山の東区でもある。

自分が約束を破るようなことをしておきながら、「まずは謝罪から」と日本に謝罪を求めるのが韓国の独特な発想。

「またか」とあきれるぐらいよくある。

 

 

「問題をおこした側が謝罪する」

これは世界中で常識として通じる。

だけど、反日感情に支配されている韓国では、この当たり前が成り立たない。

韓国人には「日本は加害者で、韓国は被害者である」という絶対的な前提がある。
そのことは、朴槿恵元大統領の「千年恨」の言葉からもわかる。

「(日本と韓国の)加害者と被害者という歴史的立場は、1000年の歴史が流れても変わることはない」
この言葉は韓国で大うけした。

韓国人は日韓の問題について、その前提から発想する傾向がつよくある。
だから韓国が日韓合意に反したことをしても、「日本は加害者で、韓国は被害者」という枠組みから考えてしまう。

そうすると、自分たちが日韓合意に反することをしておいて、日本に謝罪を要求するというわけのわからないことをする。

その発想は、慰安婦像をたてて問題をおこした側が、「まるで韓国が加害者のようだ」と言っていることからもわかる。

 

 

「日本は加害者で、韓国は被害者である」

韓国人には、こんな絶対的な前提があってそこから発想する。
でも、この傾向は日本人にもある。

 

2016年に韓国がつくった「鬼郷」という慰安婦の映画が、日本で問題視されている。

映画の内容が事実を無視したメチャクチャなものだから。

たとえば、この映画のなかには、日本軍が慰安婦を集団虐殺するというとんでもない場面がある。

じっさいには、こんなできごとはない。
これは映画の演出でありつくり話。
だから、この映画の内容をそのまま事実だと思ってはいけない。

そんなことを記事でかいたところ、こんなコメントがきた。

「加害者はすぐ忘れ、被害者はいつまでも記憶してる」

だからなんだというのか?

「日本は加害者で韓国は被害者。だから、韓国がつくり話を事実にしようとしても、日本が文句を言う立場ではない」

このときの記事とこのコメントを照らし合わせると、そう解釈できる。

でも、その考え方はまちがっている。
相手が韓国だろうとアメリカだろうと関係ない。
つくり話を事実にしようとしていたら、「それはおかしい」と声をあげたほうがいい。

韓国の記事を書いていると、ときどきこんな発想のコメントがくる。

「韓国がまちがったことをしたとしても、日本はむかし悪いことをした。加害者の日本はなにも言ってはいけない」

そんな考えがあるから、日韓関係はなかなか前に進まない。

 

困ったにゃ~。

 

でも、すべての韓国人がこんな考え方をしているわけではない。

なかには、こんな理性的なことを言う人もいる。

「中国との関係が最悪な時に、わざわざ日本の嫌がることをして嫌韓感情をあおるのはやめよう」

日本が釜山・慰安婦像の地元区庁長と極秘に面会、移転に圧力=韓国ネット「まずは謝罪から」「まるで韓国が加害者のよう」

 

でも韓国では、こういう冷静な意見は反日感情という巨大なモンスターに飲み込まれてしまう。

前回かいた韓国の法律とおなじで、韓国の社会ではこんな少数意見には影響力がない。
正しいことを言ったりやったりすると、国民を怒らせた罪でさばかれてしまう。
それが「国民情緒法」というもの。

釜山の東区区長は、法にもとづいて慰安婦像をどかしている。
でも、怒り狂った韓国の市民の攻撃をうけて、またもとの場所に戻している。
正しい者は罰せられる。

 

 

慰安婦問題についてもっとも大切なことは、「これはもう解決した問題」という前提で考えることだと思う。

2015年に、慰安婦問題について日韓両政府は解決に合意している。
そして安倍首相はこう言っている。

元慰安婦の方々の筆舌に尽くしがたい苦しみを思うと心が痛む。心からおわびと反省の気持ちを表明する

 

このおわびの言葉を韓国に伝えて、10億円をわたしている。
日本と韓国とのあいだでの慰安婦問題はこれで終わった。

でも、まだ「完全に終わった」とはいえない。

韓国はまだ慰安婦像を動かしていないから。
韓国が約束をはたしたら、ソウルの日本大使館前と釜山の総領事館前の慰安婦像を撤去しがら、慰安婦問題は完全に終わることになる。

なぜなら、もうこの問題で日韓両政府が話し合うことはないのだから。

慰安婦問題が解決したいまこそ、日本と韓国は「被害者と加害者である」というゆがんだ考え方から抜け出すべき。

 

 

韓国に反日感情があることはまちがいない。

でも、すべての韓国人がが反日というわけではない。

「わざわざ日本の嫌がることをして嫌韓感情をあおるのはやめよう」

こういう考え方をしている人もいる。
友人の韓国人も、ボクに対して「被害者と加害者」ではなくて、対等な「人と人」の関係で接している。

「日本=悪者」という考えから脱して、こうした韓国人と「友人と友人」の対等の関係を築いていくことを考えてもいいころだと思う。

 

 

このブログの韓国記事でめざすことは、この3点です。

・「戦後のつくり話」ではなく事実を伝える。
・「日本人が韓国に謝罪することはない」ということを伝える。
・「被害者と加害者」という意識から抜けだし、人と人による日韓関係をきずく。

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。