知っておこう、韓国人の好きな「韓国5000年(半万年)」

 

はじめの一言

「日本人はおしなべて親切で愛想がよい。底抜けに陽気な住民は、子供じみた手前勝手な哄笑をよくするが、これは電流のごとく文字どおりに伝播する(クライトナー 明治時代)」

「逝き日の面影 平凡社」

 

IMGP9372

 

今回の内容

・韓国5000年の歴史
・1万年は、いつですか?

 

・韓国5000年の歴史

韓国が”半万年(5000年)の歴史”を誇っていることは、韓国に興味がある人の間ではわりと知られている。

ボクの場合、仁川空港で「ようこそ、5000年の歴史の国へ」といった文字がデカデカと書いてあるのを見て驚いたことがある。
それを見た中国人の感想をぜひ知りたい。

今の朴槿恵(パククネ)大統領も、2016年にそのことに触れている。
レコードチャイナの記事(2016年1月22日)によると、スイスのダボスでおこなわれた行事に朴大統領はこんなメッセージを送った。

韓国は5000年の歴史を持つ国で、独特で創意的な固有の文化を守ってきた

朴大統領「韓国文化、人類共有の文化資産に生まれ変わってほしい」

国内ではなくて国際社会の場でこう言っているのだから、「韓国は5000年(半万年)の歴史を持つ国」という考え方は韓国では常識的であることが分かる。
さらに朴大統領はこうも述べた。

平和で幸せな地球村をつくるにあたって、韓国の役割を積極的に拡大させていく

ぜひがんばってほしい。

 

 

韓国が誇る「5000年(半万年)の歴史」の根拠は「檀君(だんくん)」にある。

韓国の歴史教科書(中学校)には、檀君についてこう書いてある。

青銅器文化が形成され、満州遼寧地方と韓半島西北地方には族長(君長)が治める多くの部族が現われた。
檀君はこのような部族を統合して古朝鮮を建国した。

「韓国の中学校歴史教科書 (明石書店)」

ただ、この檀君は熊と人間との間に生まれたという「伝説の人物」。
神話の人物で、本当にいたのかは確認されていない。

檀君(だんくん)は、13世紀末に書かれた『三国遺事』に初めて登場する、伝説上の古朝鮮の王。『三国遺事』によると、天神桓因の子桓雄と熊との間に生まれたと伝えられる。

「ウィキペディア」

実在したかどうかは「ケンチャナヨ(気にしない)」、というのが韓国人の気質。
韓国では、この檀君が「王」になったときが「韓国の歴史の始まり」とされている。

その檀君の即位は紀元前2333年になっている。

檀君の即位年は、紀元前2333年とすることが現代韓国では一般的になっており、かつてこれを元年とする檀君紀元が1961年まで公式に用いられていた。

「ウィキペディア」

でもこれだと、「2333+2016=4349」だから「4349年」になる。
5000年には、あと651年足りない。

けど、このくらいの誤差は「ケンチャナヨ(気にしない)」。
ということで、韓国の歴史は半万年(5000年)になるという。

 

檀君

 

韓国はいつから、この「韓国5000年(半万年)」というキャッチフレーズを使うようになったのか?

ネットで調べてみたら、朴槿恵(パククネ)大統領の父親である「朴正煕(パク・チョンヒ)」元大統領が、1965年ごろに使っていた。
朴正熙氏はこう言っている。

我が半万年の歴史は、一言で言って退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史であった

「ウィキペディア」

同じ「韓国5000年(半万年)」という言葉を使うのは、さすがは父と娘。

 

IMGP3821

 

・1万年は、いつですか?

「韓国が5000年の歴史を誇っている」ということは前から知っていた。

でも韓国の記事を書いているときに、韓国の歴史教科書を見ていたら「7千年」という文字を発見した。

「韓国7000年」。

これは初めて知った。
いつの間にか「7千年」が登場していたとは。
韓国は活力があって、常に新しい国だと思う。

5千年、7千年と来たら「韓国1万年」はいつ現われるのか?

 

 

旅行に出かける予定はありませんか?
旅のプロがあなたに最適のプランを提案させてもらいます。
もちろん無料ですよ。

 

宿探しはブッキングドットコムからどうぞ。
大体ここが最安値なので、ボクがホテルを探すときはまずここをチェックします。

ここから約してくれると本当に助かります。

 

こちらの記事もいかがですか?

韓国 「目次」

日本 「目次」

英会話 「目次」

 

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。