北朝鮮のミサイル←”日本の防衛”はどうなってんの?簡単にご説明。

 

北朝鮮によるミサイル発射が止まらない。

そんな北朝鮮に対して、アメリカのトランプ大統領は怒りをこめてこう言う。

「世界が見たこともないような炎と怒りに直面する」

8月29日には、北海道の上空を通過するミサイルを発射しやがった。
これを受けて安倍首相は、日本は今「これまでにない深刻かつ重大な脅威」にあるという。

 

では今、北朝鮮に対して不安を感じている日本国民はどれぐらいいるのか?

5月にJNNが発表した世論調査の結果では、北朝鮮の動きに不安を感じている人は90%に達している。
今、世論調査をしたら、これと同じかもっと増えているはず。

8月29日の早朝、北海道や東北地方に鳴り響いたJアラートや警報は、心臓が止まるほどの衝撃だったらしいから。

 

 

静岡県民のボクはまったく気がつかなかったけど、突然Jアラートや警報が鳴ったときの不安はかなりのものらしい。

ネットを見てみると、そのときの緊迫した状況が伝わってくる。

初めてJアラートで叩き起こされた
サイレンの音こわすぎた
面倒とは思いつつも2分で地下に避難したわ
パチンコ屋の新装で並んでたらみんなのスマホから一斉にアラート鳴って草生える
アラートが届いてから実際に通過した時間まで数分しかなかった
実際に打ち込まれたらその場で祈ることしかできないなと実感した

なかには冷静さを失わず、あわてる人たちに今自分が何をすべきかをさとす者もいた。

残念ながらお前らの会社はノーダメージです
速やかに出勤するように

また、こんな反応もあった。

打ち落とせないのか、打ち落とさないのか、どっち?

今回の記事のテーマはこれ。

北朝鮮がミサイルを日本に向けて発射したとき、日本はどう対応するのか?
日本の迎撃態勢はどうなっているのか?

今回は`日本の守り’について簡単に書いていきたい。

わかりやすく、ポイントをおさえて説明していたNHKの記事をまとめた。

 

 

今の日本の守りは2段階。
北朝鮮からのミサイルに対しては、2段階で対応することになっている。

北朝鮮がミサイルを発射したら、まずアメリカの早期警戒衛星がこれをとらえる。
この衛星にある赤外線が、ミサイル発射のときに出る1000度を超える熱をキャッチするという。
お願いしますよ。

「北朝鮮がミサイルを撃ったぞ!」という情報はアメリカから日本へ伝わる。
するとイージス艦の出番だ。
イージス艦のレーダーでミサイルをとらえて、日本に落ちるという場合は「SM3」という迎撃ミサイルで撃ち落とす。

 

でも、もしイージス艦がミサイルを撃ち落とすことができなかったら?

この時は迎撃ミサイルPAC3の出番。
このPAC3が地上近くでミサイルを迎撃することになっている。

 

このPAC3でも、迎撃できなかったら?

考えたくないけど、ミサイルは日本国内に落ちることになる。
そのときになって安全なところに避難しても意味がない。

その前までには、避難を完了させていないといけない。

 

これはNHKの下の記事(8月29日)をもとに書きました。

米の衛星が発射キャッチ 自衛隊が追尾・迎撃
*リンク切れ注意。

 

 

この2段階の日本のミサイル迎撃態勢を、「過剰反応だ」「現実的にどれだけ有効なのか?」と批判する人がいる。

いいことだ。
日本の迎撃システムに足りないところを指摘して、日本の防衛能力をさらに高めてくれ。

でも、今の日本の迎撃態勢そのものに問題があるというのなら、替わりの案を示すべき。
日本の守りを高めるための批判なら、価値はある。

でも、日本政府に不信感をあたえるための批判では意味がない。
そもそも悪いのは日本政府ではなくて北朝鮮。

 

上のNHKの記事を読む限り、日本の安全保障にアメリカ軍と自衛隊は欠かせない。
「米軍も自衛隊も反対!」という意見を言ってもいい。

だけど、もしそう主張するのなら、日本を守るための手段として上の方法以上に説得力のある方法を示す必要がある。

米軍の早期警戒衛星が北朝鮮のミサイルをキャッチする→自衛隊のイージス艦がこれを撃ち落とす→それでもダメなら、PAC3で迎撃する。

日本の守りで、これ以上に現実的で有効な方法があったらぜひ聞いてみたい。

 

国境で北朝鮮軍と向き合う韓国軍の兵士

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。