日本に強く、アメリカには弱い韓国。抗議の反応が違うぞっ!

 

先日、アメリカのトランプ大統領が日本を訪問したとき、日本政府は、高級和牛で大統領をもてなした。

そんな日本を見て、韓国の全国紙・中央日報はコラムでこう書く。

トランプ大統領が韓国に到着したら私たちは何で彼の心を溶かすのだろうか。

和牛ステーキ…日本の「おもてなし外交」の現場

「たしかに。韓国はどうやって米大統領の心を溶かすんだろう?」

そんなことを思いながら、韓国のおもてなしを見て驚いた。

トランプ大統領のために開いた夕食会で、韓国政府は「慰安婦」と「独島」の”反日メニュー”を出したから。

アメリカやトランプ大統領にとって、このサプライズは迷惑だっただろう。

 

中央日報によると、今年9月、元慰安婦の女性はアメリカにこんなことを求めていた。

旧日本軍慰安婦被害者が米政府が直接国連会議の際、韓日慰安婦合意が不当であることをを指摘してほしいと米国に求めた。

旧日本軍慰安婦被害者「米国が問題解決のために日本を圧迫してほしい」

なんでアメリカが国連で、「2015年の日韓合意は不当だっ!」と言わなきゃいけないのか?

韓国政府が夕食会で、元慰安婦の女性をトランプ大統領に会わせた理由にも、このことがあったはず。
韓国としてはアメリカを利用して、慰安婦問題を韓国の望む方向にもっていきたい。

でもそれはムリだ。
そもそもアメリカは、この合意で慰安婦問題が解決されたことを歓迎していた。
アメリカが望むことは、日本と韓国が仲良くすること。
日韓の争いの元となる慰安婦問題を、アメリカが持ち出すことは考えられない。

「そんなことには、かかわりたくない」というのが本音だろう。

 

 

夕食会では、トランプ大統領が元慰安婦の女性と会って抱擁していた。

この場面をテレビで見たとき、「これはトランプ大統領が希望したものだろうか?大統領は、元慰安婦と会いたいと思っていたのだろうか?」ということが気になった。

今日(11月17日)の産経新聞の記事によると、これはまったく違う。
この面会はトランプ大統領が望んだものではなかった。

それ以前に、トランプ大統領はこの女性がだれだか分かっていなかった。

晩餐会に招待された元慰安婦についても、トランプ氏は元慰安婦と認識せずに抱擁していたことも判明した。

「独島エビ」日本抗議で米指摘、韓国「独島」削除 トランプ氏、元慰安婦と知らず抱擁

駐韓アメリカ大使代理もこう言っている。

「来賓をあたたかく迎えたもので、政治的な目で見てほしくない」
「単なる人間的なジェスチャーだったと見れば良い」

韓国政府の演出は、アメリカ側を困惑させただけだった。

 

 

夕食会で慰安婦問題と竹島問題を持ち出した韓国に対して、日本は抗議をおこなっている。

でも、時事通信の報道(2017/11/09)によると、韓国は日本の抗議を一蹴しやがった。

「諸般の要素を総合的に勘案して決定したことで、このような事案に関して問題提起するのは適切ではない」と述べ、日本政府の抗議を一蹴した。

「韓国政府「問題提起は不適切」=「独島エビ」や元慰安婦招待」

韓国は相手が日本だと、よくこういうことをする。
竹島問題や慰安婦問題で日本が韓国に抗議しても、韓国はすぐ蹴とばしてしまう。

韓国は日本に対しては強く出る。
でも、アメリカには弱い。

今回の夕食会についても、そんなことがあった。
日本とアメリカの動きについて、韓国にはこんな反応の違いがあった。

日本政府関係者によると、韓国側は日本の抗議には反応しなかったが、日本の抗議を把握した米国の指摘を受け、「独島」名を外したという。

「独島エビ」日本抗議で米指摘、韓国「独島」削除 トランプ氏、元慰安婦と知らず抱擁

韓国は日本の抗議は無視した。
でも、アメリカの指摘は受け入れて、夕食会のメニューから「独島」の文字を削除していたのだ。

何してんだかね。

 

 

韓国で日本大使をしていた武藤正敏氏という人がいる。

「日本でもっとも韓国と韓国人を知る人」と言っていいと思う。
そんなスペシャリストがこの夕食会を、「下品な悪のりだ」と切り捨てている。

産経新聞の記事(2017.11.16 )から。

「韓国はTPOをわきまえない。反日的な団体が少女像をバスの座席に置くなど、はっきり言って下品な悪のりだ。無体な要求は断固拒否しなければならない」と述べた。その上で「大統領次第で関係は変わる。長期的に考えるべきだ」と語った。

「韓国の無体な要求は断固拒否を」 武藤正敏元駐韓大使

武藤氏は2015年にインタビューでこう語っていた。

「せっかく張り切って日韓新時代を築こうと思って着任したのに、日韓関係を悪化させたまま帰国することになり、じくじたる思いがあった」

「今まで通りでは日韓関係は良くならない。ルールを変えるときだ。韓国の反日はもうやめてもらわないといけない」

「韓国はもう反日をやめるときだ」 「日韓対立の真相」著者の武藤正敏・前駐韓大使に聞く

韓国への憎悪をあおり立てる”嫌韓の日本人”ではない。
武藤氏は日韓の友好を真剣に望んでいる。
そうした人の言葉は重い。

 

夕食会の”反日メニュー”に対して、「日本はほっとけばいい」とか「韓国には抗議しないほうがいい」という意見もあったけど、やっぱりそれは違う。

今、日韓関係がうまくいかない理由は韓国側にある。
「韓国の反日はもうやめてもらわないといけない」のだから、日本は韓国にしっかり抗議したほうがいい。
たとえ蹴散らされても。

 

とはいえ、アメリカと日本の抗議への対応の違いを見ると、日本は韓国になめられているとしか思えない。
日本の抗議の仕方は甘いのだろう。
日本は「遺憾の意をしめす」だけではなくて、その意思を具体的な形でしめした方が、韓国にはきっと有効だ。

 

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。