2012年、やりたい放題の韓国に日本が激怒。関係は戦後最悪へ。

 

最近、韓国の政治家が中国の”外交的な非礼”に怒っていた。

韓国にある中国大使館が韓国の国会議員を晩さん会に招待する。
もちろん、ただ食事をするワケではない。
そこで韓国の議員に、中国の発展についての説明をおこなう予定だという。

それはいい。
韓国の議員が怒ったのは、招待の仕方だった。
SNSで国会議員を招待したから。

中国大使館の職員が韓国の国会議員の補佐官や秘書官の携帯電話にメールで招待状を送っていた。

朝鮮日報のコラム(2017/11/20)から、国会議員の困惑や怒りが伝わってくる。

中国に友好的な議員の事務所も「中国で最も重要な行事である党大会の結果を説明すると言いながら、メッセンジャーで招待状を送ってくることなどあり得るか」との声が漏れた。ある議員事務所関係者は「国会議員にメッセンジャーで招待状を送りつけ、正装でいつ、どこに来いというのは、韓国国民をないがしろにする行為ではないか」と憤った。

「韓国国会議員にSMSで招待状を送りつけた在韓中国大使館」

携帯にメールで招待状を送っておきながら、「中国大使館には正装で来るように」と書く。
今韓国の議員は、この非礼な招待を受けるかどうか話しあっている。

 

 

外交的なことはよく分からないけど、一般常識から考えて、たしかにこれは韓国に失礼だ。
友人が結婚式をおこなうとき、結婚式の招待状を携帯のメールで送るだけでも日本では失礼・非常識にあたる。

いくらペーパーレスの時代でも、最低限のマナーや礼儀はある。
朝鮮日報のコラムにも、こう書いてある。

個人間でも重要な行事に招待する場合、「モバイル招待状」だけ遅れば、「礼儀知らず」と言われるのが韓国文化だ。

これは分かる。

公式な外交行事の招待状を携帯メールで送りつけたら、「礼儀知らず」と韓国の議員が怒るのも当たり前。

当たり前なんだけど、そんな韓国は日本にたいして、もっとヒドイ外交的非礼をはたらいたことがある。

 

伝統的に韓国は中国には弱い。
でも、日本には強く出る。
「西高東低」が日本の冬の気圧配置なら、「西低南高」が韓国の外交姿勢だ。

 

韓国が日本に非礼をおこない、日本国民を怒らせたのは今から5年前のこと。

当時の日本は民主党政権で、野田佳彦氏が首相をしていた。

この年の夏に事件が起こる。
韓国の李明博大統領が竹島に上陸したのだ。

日本はこれに抗議するため、李明博大統領あてに親書を送る。
でも、韓国はこの親書の受け取りを拒否する。
日本の首相からの親書を見ようともしないで、日本に送り返してしまった。

これだけでも、日本への礼を失っている。
さらに、このときの韓国の返送方法があまりにひどく、多くの日本人を怒らせた。

日経新聞の記事(2012/8/23)にこう書いてある。

韓国側は同日、書留郵便で送った。外務省は受け取るかどうか判断を迫られる。日韓の対立は双方が外交上、異例の措置を取る展開となり激しさを増してきた。

「韓国、野田首相親書を書留で郵送 返却拒否受け」

日本の首相が送った親書を、韓国は書留郵便で送り返した。
これほどの外交的な非礼はなかなかない。

この記事には、「外務省は受け取るかどうか判断を迫られる」と書いてある。
これは、先ほどの韓国の議員とそっくりだ。
中国大使館からメールで招待された議員が「それに応じるかどうかという論争」をしているのと同じ。

 

 

野田首相の親書返送のため外務省を訪れ、構内への立ち入りを拒まれた在日韓国大使館員(右端)
日経新聞の記事から。

 

日本の首相の抗議を受けた韓国の反応はこうだ。

聯合ニュースの記事(2012/08/23)から。

親書は李大統領の竹島上陸に遺憾の意も示している。青瓦台(大統領府)高官によると、李大統領は「島根県の竹島」の表現に「これはどこだ。そんな島には行ったことがない」と述べたという。

野田首相の親書を郵送 「受け取り拒否は遺憾」=韓国

日本が領有権を主張する竹島について、「これはどこだ。そんな島には行ったことがない」と大統領が言う。

さらに、日本の抗議にたいして、韓国が抗議する。

玄葉外相が韓国の竹島実効支配を「不法占拠」だと指摘すると、韓国政府は日本の外務大臣にたいして「発言の即時撤回と再発防止を求める」と要求している。

韓国政府はこうも言う。

韓国政府は、野田首相が今後同じような内容の親書を送った場合も今回と同様に返送する方針だ。

一方、野田首相が同日、李大統領に対し天皇謝罪発言の取り消しと謝罪を求めたことについて、韓国政府関係者は「一顧の価値もない。いちいち対応しない」と一蹴した。

野田首相の親書を郵送 「受け取り拒否は遺憾」=韓国

李明博大統領は竹島上陸だけではなくて、天皇陛下に謝罪を要求していた。
それにたいする日本に抗議を、「一顧の価値もない。いちいち対応しない」と韓国は一蹴する。

韓国文化からしたら、これは「礼儀知らず」にはならないのだろうか?

謝罪要求については、こちらをご覧ください。

韓国による天皇謝罪要求

 

 

大統領が竹島に上陸して日本を怒らせる。
日本の首相が送った抗議の親書は、書留郵便で送り返す。
日本の抗議に対しては、「発言の即時撤回と再発防止を求める」と逆抗議する。
天皇への謝罪要求を取り消すよう求めたら、「一顧の価値もない。いちいち対応しない」と一蹴する。

日本にたいして、これほどの非礼や非常識を一度にした国は韓国以外にあっただろうか?

 

でも、これは相手が日本だから。
相手が中国だったら、韓国はこんな失礼なことを絶対にしない。

「韓国は無礼だ!」と怒るより前に、ここまで韓国になめられる日本についても考えたほうがいい。

 

 

「竹島上陸」
「天皇陛下への謝罪要求」
「その後の外交的非礼」

この3つにより日本人が激怒した。
この後、日韓関係は「戦後最悪」とまで言われるほど悪化する。

外務省が公開している「大韓民国 最近の韓国情勢と日韓関係」のグラフを見てほしい。

 

これを見ると、2012年のあたりから日本での「韓国に親しみを感じない」が急激に増えていることが分かる。
これは、「韓国嫌い」の日本人が増えたと考えていい。

2014年になると、「韓国に親しみを感じる」人の割合は31.5%と過去最低を記録している。
一方で、「親しみを感じない」という人は66.4%で過去最高になっている。

2017年の今でも、5年前の「外交的非礼」の影響は残っているだろう。

 

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。