海外での慰安婦問題・反日キャンペーンの”犠牲者”たち。

 

2月1日の産経新聞の特集で、こんなものがあった。

首相の「五輪出席反対」大合唱の自民部会で配られた外務省「慰安婦」資料の気になる中身

 

この記事には、自民党が党の本部で開いた会議の様子が書いてある。

安倍首相が平昌オリンピックに出席することについては、「安倍首相が訪韓して、いったい何が得られるのか」という意見が出るなど、反対の声が多く上がっていたらしい。

まあ、それはいい。

この会議で、記事のタイトルにある「外務省『慰安婦』資料」が配られた。
海外では、慰安婦問題を使った様々な反日キャンペーンがおこなわれている。
外務省でそれらをまとめたのがこの資料になる。

その資料を見て、「出席議員は懸念を強めた」とある。

その資料によると、アメリカには12の慰安婦の像や碑が設置されている。
カナダ、オーストラリア、ドイツにも像がある。
すべてここ数年で建てられたものだ。

 

慰安婦像や碑が建てられたことで、現地に住んでいる日本人が”犠牲者”になっている。

そうした人たちの声を聞いたことはありますか?

 

 

先ほどの会議で、女性議員がこんな話をした。

「現地の日本人の子供たちがどれだけいじめられているか把握しなければいけない。日本国内の子供たちだけでなく、国際的に活躍している、生活している子供たちを含めて多くの日本人を守るためにも毅然とした態度をとっていかなくてはだめだ」

首相の「五輪出席反対」大合唱の自民部会で配られた外務省「慰安婦」資料の気になる中身

2013年、グレンデール市でアメリカ初となる慰安婦像が建てられた。
この時から、アメリカでの像設置が始まる。

去年には、サンフランシスコ市が慰安婦像とプレートを”市の公共物”と認めたことで、大阪市との姉妹都市関係が解消されてしまった。

 

海外の慰安婦像はいろいろな問題を引き起こしているけれど、直接影響を受けるのは、現地にいる日本人だ。
グレンデール市に慰安婦像が建てられたことで、アメリカに住んでいる日本人や日系人の生活はどう変わったのか?

産経新聞の記事(2016.12.12)に、こんな報告がある。

そして現在、何が起こっているか。以下は、米国の学校に子供たちを通わせている日本人、日系人からの報告です。

《日本人は韓国人にひどいことをしたのだからと、学校で「謝れコール」が起こり、子供が泣いて謝るまでコールが続いた》

《クラスメートから「テロリスト」「強姦魔」呼ばわりされ、唾をかけられたりして一時ショックでひきこもりになった》

《バスケットで得点したときのお祝いのハイタッチで、日本人の子供の時だけ手を引っ込める韓国人の子供がいる》

慰安婦プロパガンダ 最前線の悲痛な訴え 執拗な「謝れコール」、「テロリスト」「強姦魔」呼ばわり 海外で犠牲になる日本の子供たち

 

去年6月、ジョージア州の公園で慰安婦像が設置されたとき、現地の日本総領事館は「残念で、今後も引き続き政府の立場を説明していく」と言っていた。

アメリカの日本大使館や領事館も、慰安婦像を設置させないために、いろいろな努力をしてくれているとは思う。
でも、報道を見ていると、像が建てられた後に「残念です」「遺憾です」と言っていることが多いような気がする。

 

アメリカで慰安婦像が建てられても、日本にいる限りは、不快になるだけで特に困ることはない。
でも現地は、「謝れコール」「テロリストや強姦魔呼ばわり」などが起きているという報告があった。

日本の議員は、懸念を強めて「毅然とした態度をとっていかなくてはだめだ」と決意したところで、具体的な行動に移してほしい。
それと、日本にいる日本人が海外に住む日本人の思いを知ることは、大事なことだと思う。

 

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカなど27の国・地域に旅をしてきました。以前、中学生に歴史を教えていた経験もあります。 また、日本にいる外国人の友人も多いので、彼らの目から見た日本も知っています。 そうした経験をいかして、日本や世界の歴史・文化・宗教などをテーマに、「読んでタメになる」ブログを目指しています。