平昌五輪:また韓国人の”SNSテロ”。もはやコントロール不能。

 

今、韓国人による「SNSテロ」が起きている。

平昌五輪のショートトラック女子500メートルで、カナダのキム・ブタン選手が銅メダルをとった。
そのブタン選手に対して、韓国のネットユーザーがこんなコメントを書きこんでいる。
*「キム」という名前だけど、キム・ブタンさんはカナダ代表の選手。

「おまえはメダルを受けとる資格がない。おまえの手は非常に汚い」
「反則でメダル取って恥ずかしくないか」
「おまえはスポーツ選手でも人間でもない」
「その汚い手を切り捨てろ」
「引退しろ」

 

こうしたコメントがキム・ブタン選手のSNSに殺到した。
父親と写っている写真には、「この人がお前に反則方法を教えた人なのか」「お前の父もお前がやったことを恥じるだろう」などと書きこんでいる。

上のコメントは下の韓国紙から。

東亜日報の記事(February. 15, 2018)

韓・中ネットユーザーの度を過ぎたショートトラックへの書き込み爆弾

中央日報の記事(2018年02月15日

韓国人からSNSで殺害脅迫まで…授賞台で大泣きしたキム・ブタン

 

 

きっかけは、ショートトラック女子500メートル決勝での出来事だった。

IOC(国際オリンピック委員会)が「韓国のチェ・ミンジョン選手がキム・ブタン選手の膝を押した」と判断して、チェ選手が失格となる。
この結果、4位だったカナダのキム・ブタン選手が3位になって銅メダルを手にした。

でも、IOCの判定に納得いかない韓国人ネットユーザーがキム選手への個人攻撃を開始する。
キム選手のインスタグラムやツイッターは、すぐにヘイト・コメントで埋められた。
キム選手はすべてのSNSアカウントを非公開にする。

 

これは「ごく一部の韓国人がやったこと」では済まないレベルだ。
さらに言えば、先ほどのコメントは韓国の全国紙にのっているもので、まだおだやかなほう。

朝鮮日報は「口にできないような性的な侮辱も見られた」と書いている。

 

 

中央日報の記事(2018年02月15日)を読むと、この選手が本当に気の毒になる。

授賞式を終えた後、ミクストゾーン(共同取材区域)にやってきたブタンは、取材陣のインタビュー要請をすべて断り、弱々しい笑顔と「ノーサンキュー(No,Thank you)」という言葉だけを残して足早に立ち去った。

韓国人からSNSで殺害脅迫まで…授賞台で大泣きしたキム・ブタン

韓国各紙が、韓国人の行き過ぎた行動を批判している。

東亜日報:「度を過ぎた悪口が続いた」
朝鮮日報:「インターネット上で1万件を超える悪質なコメントが殺到した」
中央日報:「韓国ネットユーザーのサイバーテロは度が過ぎる」「韓国人からの悪質なコメントに苦しめられたキム・ブタン」

一方のカナダでは、カナダ放送の記者がツイッターで「平昌冬季五輪の暗い面だ」とツイートし、メディアは「韓国人が審判の代わりにブテンを批判した」と伝えた。

 

ブタン選手のSNSには、「追いかけて殺してやる」というコメントも書きこまれていた。

これは一線を越えている。
カナダオリンピック委員会が「選手団の健康と安全、セキュリティが最優先事項」と声明を出し、カナダ警察や国際オリンピック委員会(IOC)が対応する事態にまで発展している。

中央日報はこれを「韓国人の『SNSテロ』」と表現した。

 

 

IOCに反則と判断された韓国のチェ選手は、IOCの判定を受け入れるコメントを出している。
韓国の選手が自分の行為を「反則だった」と認めているのに、韓国人はブタン選手をののしるコメントを送り続ける。

中には、そんな悪質なネットユーザーをたしなめる韓国人もいる。
けれどそれを口にすると、今度は自分が攻撃対象になってしまう。

朝鮮日報の記事(2018/02/14)から。

中には「選手への非難は自制しよう」と呼びかけるネットユーザーもいたが、「中継を見ていないのか」などと攻撃された。

平昌五輪:韓国失格でネット憤怒、カナダ選手のSNS炎上

くり返しになるけれど、韓国の選手はIOCの判定を受け入れている。
だからこれは、韓国選手の無念を晴らすためではない。

韓国の選手を失格にしたのはIOCで、カナダの選手は全力で競技をおこなっただけ。
百歩ゆずって、抗議のコメントを送るのはIOCだろう。
韓国選手もこの事態を迷惑に思っているはず。

 

日本のネット上には、非難と怒りと同情しかない。

・一生心に傷として残るだろうな
・受賞台で大泣きカワイソス
・平和の祭典なのに。
全力を尽くしたのに、不幸すぎる
・ホント、なんというオリンピックかと
・不快だわ、関わりたくない。
・もしブタンが日本人だったらどうなってたんだろ?
・最悪。参加したスポーツ選手をホスト国が脅迫するとは、、、
・韓国の警察も調査しろよ。

 

 

「SNSテロ」に見られるように、韓国人は感情が爆発したらおさえがきかなくなることがある。

4年前のソチ・オリンピックでも、同じようなことがあった。

偶然にも今回と同じショートトラック女子500メートルの決勝で、イギリスの選手が韓国の選手にぶつかって韓国選手が転倒してしまう。

この直後イギリス選手のSNSは、「死ね」といった韓国人からの誹謗中傷コメントで埋められた。
ブタン選手と同じように、この選手もツイッターとフェイスブックアカウントの閉鎖に追い込まれる。

レコードチャイナの記事(2014年2月17日)で、選手がこう話している。

「私はネットで脅迫を受けている。ネット上で罵声を浴びせられることは、試合への集中力に影響する」と答え、ツイッターのアカウントを削除したことを明かした。英メディアは、ネット攻撃はほとんどが韓国からのものだろうと伝えている。

英国選手、韓国からの“脅迫”受け、ツイッターのアカウントを削除

この騒動のときも韓国国内で、行き過ぎた個人攻撃を批判する声が上がっていた。
でも、4年後にまた起きている。
今回は五輪ホスト国という立場だったのに。

 

”SNSテロ”をおこなう韓国人を、苦々しく思っている韓国人は多い。
韓国の新聞も一斉に非難している。

でも、様子を見ていると、韓国人の暴走は韓国でもコントロールできなくなっているようだ。

愛国心があるのはいいことだけど、韓国には行き過ぎる面がある。
これが日本に向かわないことを願うばかり。

 

*先ほど日本人の書きこみで「韓国の警察も調査しろよ」というものがあったけど、韓国も動き出した。
中央日報の記事(2018年02月16日

韓国警察がカナダのショートトラック選手キム・ブタン(24)のSNS等に脅迫性の悪質なコメントを書き込んだネットユーザーに対する捜査に着手した。

<平昌五輪>韓国警察、SNSで殺害の脅迫を受けたカナダ選手事件の捜査に着手

でも、こうなる前に、何とかならないものだろうか。

 

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。