男と女②中国の大学”ミニスカ禁止令”。イスラム風にしたら?

 

アフリカのザンビアで、有名大学が「”エロい”女子学生は図書館に入ってはいけない」という通達を出した。
「半裸」の女子学生がいると、男子学生が勉強に集中できなくなるという。
まあ、分かる。

それで大学側が、そんなかっこうをしている女子学生にNOを突きつけたという。
前回そんなことを書いた。

くわしくはこの記事をどうぞ。

男と女①”エロい”女子学生はNO!ザンビアってどんな国?

これと同じようなことが中国の大学でもあった。

 

 

湖南省にある大学が「ミニスカ禁止令」を出す。
対象の女子学生はいきなり図書館の利用が禁止されてしまった。

ニューズウィーク誌の記事(2018年5月22日)から。

予告もなく、張り紙を目の前にした女子学生たちは混乱。50センチ未満の丈のスカートやパンツを穿いていた生徒は容赦なく、警備員に跳ね返された。

女子大生のミニスカ禁止は「男子の勉強の迷惑になるから」は、どう処理すればいいか

ミニスカートだけではなくて、肩や胸元があらわになってる服装もアウト。

 

「ミニスカ禁止令」が出た理由は、ザンビアの大学と同じ。

「そんな”エロい”かっこうをされたら、勉強に集中できないよっ!」と男子学生からの苦情があったから。
そしてこれまたザンビアと同じく、女子学生は、”つつましい”服装で図書館を利用するよう求められた。

当然、女子学生はこの禁止令に反発する。
「人は自分が着たい服を着る権利がある」「他の人の服に関心持つ必要がない」と学校側を非難した。

女子学生の抗議が強くて、いまでは”ミニスカ禁止令”は解かれている。
ということは、男子学生は今も、図書館でもだえ苦しんでいるわけか。

 

街を歩く中国の女性
あ、これを撮ったのはボクじゃないっす。

図書館で、前の席にこういう人がいたら勉強に集中できないかも。
もう勉強はあきらめて、こっちに集中したほうがいいかも。

 

ザンビアと中国での男と女の問題を解決するには、どうしたらいいか?

いっそのこと、イスラーム教の女性が着る服を採用したらどうだろう。

 

目だけは見せるニカーブ

 

目も隠すブルカ
ブルカはアフガニスタンに多い。

 

中東のイスラーム教徒の女性は、顔も体型も分からなくなる服をよく着ている。
それには、こんな“メリット”があるらしい。

「The Religion Of ISLAM」から。

ヒジャーブは女性たちを(中略)、性や欲情の対象として見なされること、または見た目や体型によって人に判断されることから解放します。

ヒジャーブを着用する女性たちは、慎み深い服装をして髪を覆い隠すことは、職場でのセクハラを最小限に留めていることを証言しています。

なぜムスリム女性はヴェールをまとうのか

 

こういうつつしみ深いかっこうをしていれば、女性は、”性や欲情の対象”として見なされることから解放される。

でも、女性だけでは不公平だから、男子学生にもこれを着させればいい。
みんなオバQみたいになったら、各自本気で勉強に集中できると思う。

 

 

おまけ

顔や体型が分からなくなる服を着ることには、「拉致されない」というメリットもある。

1950年ごろ、まだエジプトに国王がいたときにこんな出来事があった。

ある女性が婚約者とカイロの街を歩いていた。
国王ファールーク1世がその女性を一目見て気に入る。
それで国王はその場で女性を連れ去って、自分の妻にしてしまった。

外交評論家の加瀬英明氏がこう言っている。

エジプトでナセルが革命を起こして追放したファルーク国王の四人目の王妃は、国王がカイロの街を車で通ったときに、いいなずけとエンゲージリングを買いにきた十六歳の美しい娘をみかけて、その場でさらってきたのでした。

「イスラムの発想 (徳間書店)」

こういうことがあるから、イスラーム教の国では、顔も体型も分からなくなる服が必要になる。
もちろん、今はこんなことはないと思う。

 

エジプト王ファールーク1世
そりゃ、エジプト革命で追放されるわ。

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカなど27の国・地域に旅をしてきました。以前、中学生に歴史を教えていた経験もあります。 また、日本にいる外国人の友人も多いので、彼らの目から見た日本も知っています。 そうした経験をいかして、日本や世界の歴史・文化・宗教などをテーマに、「読んでタメになる」ブログを目指しています。