【韓国】反日パフォーマンスと韓流ブームの両立はアキラメロン。

 

日本で韓流ブームが復活した!

最近、日本や韓国の新聞でそんな記事をよく見る。

韓流復活の目安は東京・新大久保だ。
「韓流の聖地」新大久保に、どれだけの人が集まっているかで、韓流ブームのほどが分かる。

いま、ここがすごくにぎわっているらしい。

朝鮮日報の記事(2018/01/27)から。

2012年以降の韓日関係悪化に触発された日本国内の反韓ムードで「没落の危機」に陥っていた東京のコリアタウンが復活しつつある。新大久保の韓国商店数は15年に330店まで減ったが、今年1月には440店と再び増えていた。

日本は今、再び韓流ブーム

 

いまの韓流ブームの中心は日本の10代・20代の女性。
韓国好きの女子高生にとっては、韓流は韓流、政治は政治。
まったく別の問題で、慰安婦問題も竹島問題も自分には関係ないという。

そうだと思う。
慰安婦問題に関心のある日本人は、反・韓流の人が多い。

 

現在の韓流ブームの人気3本柱は次のものらしい。

・チーズタッカルビなどの食
・防弾少年団やTWICEなどのK-POPアーティスト
・韓国の化粧品

こうしたコンテンツを政治に無関心で、SNSで情報を入手している世代にアピールする。

従来のメディアではなくソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)や動画共有サイトなどで情報をやり取りする新韓流世代は、旧世代とは違って政治的な偏見に染まっていない。彼らは韓国の文化を食べ、聞き、見ているのだ。

日本は今、再び韓流ブーム

この戦略が当たって、いまの韓流ブームがある。
でも、旧世代(たぶん30代以降)が「政治的な偏見に染まっている」と言うのは、待ってほしい。

 

 

日本での韓流ブームはこれで3度目。
「冬のソナタ」のときが第1次、KARAや少女時代のころが第2次、それでいま「第3次韓流ブーム」の到来だだ。

言い換えれば、過去2回はブームで終わってしまい、日本に定着しなかった。

第1次韓流ブームが終わった理由は、ただ単に日本人に飽きられただけだと思う。
問題は第2次韓流ブームの終わり方。
日本に韓流文化が根付こうとしていたのをジャマしたのは、韓国の反日だった。

 

先ほどの朝鮮日報の記事は、「2012年以降の韓日関係悪化に触発された日本国内の反韓ムードで『没落の危機』に陥っていた」と書いている。

それはそうなんだけど、肝心な「韓日関係悪化の理由」が書いてない。
これは韓国側にある。
だから書きたくなかったんだろうけど。

 

2012年に韓日関係を悪化させ、日本の反韓ムードを引き起こしたのが、当時の李明博大統領が強行した竹島(韓国名:独島)上陸だ。

これが日本側を激怒させて、韓日友好と韓流ブームを同時に終わらせてしまう。

そのことは、外務省ホームページにあるグラフを見たら一目りょう然。
韓国に「親しみを感じる」が2012年をさかいに激減し、「感じない」が激増している。

外務省ホームページ「大韓民国 最近の韓国情勢と日韓関係」から。

 

韓国大統領の竹島上陸は、日本への挑発行為だった。

韓国大統領が竹島に上陸したのは今回が初めてである。これにより日韓関係は悪化した。

李明博竹島上陸

 

これにより日韓関係が悪化して、第2次韓流ブームは消えていった。

でも、日本人がここまで怒った理由は竹島上陸だけじゃない。

このとき李明博大統領は天皇に謝罪要求もしていた。
その言葉が行き過ぎていたから、日本人が大反発する。
*日王は天皇のこと。

「(日王が)『痛惜の念』などという良く分からない単語を持ってくるだけなら、来る必要はない。韓国に来たいのであれば、独立運動家を回って跪(ひざまづ)いて謝るべきだ」と謝罪を要求する発言を行った

韓国による天皇謝罪要求

 

天皇に対して、「ひざまずいて謝るべき」という表現を使ったのはマズかった。
それは韓国側も感じたらしく、韓国の大統領府が公開した発言録からはこの言葉は抜けていた。
さらに、この言葉を伝えた「ソウル新聞」も、WEBサイトの記事から「跪いて謝罪」という言葉を削除している。

でも、「消せば増える」がインターネットのお約束。
この言葉は日本中に広がってしまう。
これを知った日本人がどう思うかは、だれでも分かるだろう。

 

よくねーし

 

日本人を”韓国嫌い”にさせて日韓関係を悪化させた大きな原因は、竹島上陸より天皇への謝罪要求だろう。

「新韓流世代は、旧世代とは違って政治的な偏見に染まっていない」と韓国紙は書いているけど、一線を越えた反日パフォーマンスをしたら、どうなるか分からない。
慰安婦問題で日本政府に反省や謝罪を要求するのなら、まだいい。
でも、また天皇陛下にそれを求めたら、いまの韓流ブームもきっと消えてしまう。

これはチーズタッカルビや化粧品で、どうにかなるものではない。

 

竹島に上陸して、天皇に「ひざまずいて謝るべき」と言ったら、日本人を激怒させるのはあたり前。
それを「政治的な偏見」ですませてはいけない。

韓国がやりたい放題反日パフォーマンスをして、日本人がそれに反発すると、それを日本人の見方のせいにする。
そういう態度を改めると、第3次韓流ブームはもっと長く続くはず。

くり返しになるけど、第2次韓流ブームを終わらせた大きな原因は韓国の反日にある。
韓日関係が悪化して、また日本国内に反韓ムードが高まるかどうかは、韓国側にかかっている。

韓国はもう、反日パフォーマンスと韓流ブームの両立はアキラメロン。

 

でもこれに懲りたのか、韓国の大統領は2012年以降、天皇に謝罪を求めていない。
この一線を越えなかったら、韓流ブームはとりあえず大丈夫だと思う。

 

2 件のコメント

  • 日頃は若者に政治や歴史に興味を持つべきというマスメディア。かれらも韓流の押し付けが効いている中高生世代にはダブスタで対応しているようです。

  • 結局は損得、そんたくですからね。
    でも、韓流好き女子高生に聞いた話では、とくに「韓国」を意識してないようです。
    選択肢の一つとして、自分に合ったものを利用しているような。
    慰安婦問題も竹島問題も聞いたことはあるけど、中身はさっぱりわからないみたいです。

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    今まで、東南アジア、中東、西アフリカなど27の国・地域に旅をしてきました。以前、中学生に歴史を教えていた経験もあります。 また、日本にいる外国人の友人も多いので、彼らの目から見た日本も知っています。 そうした経験をいかして、日本や世界の歴史・文化・宗教などをテーマに、「読んでタメになる」ブログを目指しています。