バックパッカーの都市伝説「インドの人間(女)だるま」

 

始めの一言

*日本が台湾を統治していた時代に、日本の教育を受けたことについて

「日本文化について私に理解があるとしたら、あの時代に私が受けたものが非常に大きかったということに尽きるだろう。本当に感謝している(李登輝)」
「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」

 

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李登輝(ウィキペディア)

 

李 登輝(り とうき、1923年(大正12年)1月15日 – )は、中華民国の政治家・農業経済学者。元・中華民国総統(1988年 – 2000年)。

コーネル大学農業経済学博士、拓殖大学名誉博士。信仰する宗教はプロテスタント・長老派。日本統治時代に使用していた名は岩里 政男(いわさと まさお)。
蒋経国の死後、その後継者として中華民国の歴史上初めての民選総統となった。

 

日本人として、台湾の「日本統治時代」についても知っておきましょか?

日本統治時代

台湾の日本統治時代(にほんとうちじだい)は、日清戦争の結果下関条約によって台湾が清朝(当時の中国)から日本に割譲された1895年(明治28年、光緒21年)4月17日から、第二次世界大戦の結果ポツダム宣言によって台湾が日本から中華民国に編入された1945年(昭和20年、民国34年)10月25日までの時代である。(ウィキペディア)

 

・インドの人間だるま

前回、インドを旅した時に聞いたバックパッカーの都市伝説を書いた。

「インドの物乞いは、親が子どもの手足を切断してしまう」という話。

もちろんこれは事実ではなくウソ。
けれど、旅行者の間にはわりと広まっていた。

 

その話に関係があるか分からないけど、インドを旅していて「人間だるま」という話も聞いたことがある。
これも、インドにいた長期滞在者(沈没者)から聞いた話。

 

「だるま女」は、昔の日本にあった。

それは、ウィキペディアにも書いてある。

だるま女(だるまおんな)は、両腕両脚が無い女(だるまを語源とする)

(ウィキペディア)

 

今からは想像できないけど、こうした人を「見せ物」にすることが戦前の日本であったようだ。

「だるま女」

戦前の見世物興行であった実話。
また、誘拐・拉致された女性が両腕両脚を切断され、「だるま女」として慰み者や見世物とされているという実態は明らかではない都市伝説。

(ウィキペディア)

 

 

これは実際にあったことだと思うけど、中国ではこんな話がある。

中国史上、唯一人の女帝である武則天も、亡夫高宗の寵愛を争った王氏(前皇后)・蕭氏(前淑妃)両名の四肢を切断後、「蟒」・「梟」と無理やり改名させるという恥辱を与え、処刑したとされる

(ウィキペディア)

 

蟒とは「ウワバミ」と読んで、ヘビのこと。
梟とは「フクロウ」。

 

ここには「武則天(ぶそくてん)」と書いてあるけど、日本では一般的に「則天武后(そくてんぶこう)」と呼ばれている。

中国では、この女性が皇帝であったことを注目して「武則天」と呼んでいて、日本では皇后であったことに注目して「則天武后」と呼んでいる。

日本では則天武后(そくてんぶこう)と呼ばれることが多いが、この名称は彼女が自らの遺言により皇后の礼をもって埋葬された事実を重視した呼称である。
一方最近の中国では、彼女が皇帝として即位した事実を重視して「武則天」と呼ぶことが一般的になっている

(ウィキペディア)

 

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則天武后(ウィキペディア)

 

ボクがインドで聞いた話は、ウィキペディアにあったこちらの方。

誘拐・拉致された女性が両腕両脚を切断され、「だるま女」として慰み者や見世物とされているという実態は明らかではない都市伝説。

(ウィキペディア)

 

「人間だるま」の話をしていたのは、インドに半年いるという長期滞在者(沈没者)で、だいたいこんな内容。

 

ある日本人の女性が、香港の服屋で服を試着していた。
そのときに壁が回転して、その人は中にいた中国人に誘拐されてインドに売られてしまった。

*この時点でツッコミどころ満載だね。

 

そして女性はインドで、見世物にされるため四肢を切り取られてしまった。
それで、先ほどの「だるま女」になる。

 

あるとき、一人の日本人旅行者がインドの田舎で見世せ物小屋に入った。
するとその小屋の中には、黒髪で黒い目をした両手足のない女性がいる。

「あれ?あの人、ひょっとしたら日本人じゃないか?」

その旅行者の背中が寒くなる。

だるま女と旅行者の目が合う。
すると、だるま女が日本語でこう叫んだ。

「あなたは、日本人ですか?私は日本人です!私のことをすぐに、日本大使館に連絡してください」

驚いた旅行者は、驚いて小屋を飛びだしてしまった。

 

こんな話。

つっ込むのもばかばかしい。
と今は思うけど、この話を初めて聞いたときは、けっこう本気で信じてしまった。

で、「知ってる?インドの人間だるまの話」と、出会った旅行者に話してしまったこともある。

 

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インドでは、手足のない物乞いがいたり街を象が歩いていたりして、すべてが日本の常識をこえている。
だから、「そんなことあるのか?」と思ってしまう話でも、「ここはインドだから」と言われると、信じてしまいやすい。

 

そんなこともあって、長期滞在者がインドのデタラメ話を話して広めていた。
とはいいつつ、ボクもそれを他の旅行者に話してしまったから、共犯者のようなものになる。

 

今となっては、インドに失礼なことをしたなあ、と思っている。
そんな罪悪感から、罪滅ぼしの意味で今回の記事を書いてみた。
インドでは親が子どもの手足を切るとか「だるま女」とか、そんな話はぜんぶウソだから!

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカなど27の国・地域に旅をしてきました。以前、中学生に歴史を教えていた経験もあります。 また、日本にいる外国人の友人も多いので、彼らの目から見た日本も知っています。 そうした経験をいかして、日本や世界の歴史・文化・宗教などをテーマに、「読んでタメになる」ブログを目指しています。