韓国:国が事実を作り、マスコミが反日感情をあおって日韓対立

 

まずは1月27日の韓国紙・中央日報を見てほしい。
トップページにでっかく「日本の威嚇(いかく)飛行」を非難する記事がある。

 

日本の自衛隊機が意図的な低空飛行をして、韓国海軍を威嚇したと韓国のマスコミが大騒ぎだ。
韓国国防部の発表によると自衛隊機は、韓国の駆逐艦「大祚栄」の上60mという考えられないような低い高度で飛空した。

軍部の発表に政治も動く。
韓国外交部(日本でいう外務省)は日本大使を呼び出して直接抗議。

朝鮮日報の記事(2019/01/26)

威嚇飛行:韓国外交部、日本大使呼び抗議

日本は同盟国の韓国に、なんでこんなに失礼でヒドイことをしたのか?
と思ったら、それは韓国だったでござるの巻。

 

韓国国防部が公開した証拠画像を見た日本の専門家は、これは「デタラメ」と断言している。
この専門家とは、海上自衛隊呉地方総監などを歴任し、いまは大学院教授をしている伊藤俊幸元海将。

「zakzak(2019.1.26)の記事にそのことが書いてある。

韓国が画像“改竄”か!?『威嚇飛行』に5つの疑惑 防衛政務官「韓国の主張はデタラメ…わが国への冒涜」

韓国側の主張がおかしいのは、まず証拠写真に海面が写っていないこと。
これは素人のボクでもおかしいと思った。
*著作権フリーの画像かどうか分からないので、その写真は検索して見てほしい。
韓国が示した写真には自衛隊機だけが写っていて、肝心の海面がどこにも見えない。

なんでこれで、「韓国海軍の駆逐艦の上60m」という証拠になるのか?

さらに昼間撮影したはずなのに、公開された写真は「赤外線写真」だ。
わざわざ赤外線のものにする意味が謎。
伊藤氏は「実際は、夜間に撮影したものを加工したものではないか」と推測している。
写真を分析されるのは相当イヤらしい。

他にも、赤外線写真のデータに疑問点がある。
そもそも自衛隊機は水平方向に飛んでいるから、韓国側が非難する「威嚇的」にはあたらない。
おまけに、2000フィートの「0」を消して200フィートにした疑いもある。

結論として伊藤氏はこう言い切る。

「韓国側が出してきた写真は、どれ1つとっても、証拠にはならない。まったく理解ができない。感情に訴えるプロパガンダ(政治宣伝)に他ならない」

山田宏防衛政務官も韓国の言うことは「デタラメ」と指摘したうえで、「わが国への冒涜(ぼうとく)」と非難している。

 

専門家が見ればデタラメな主張でも、韓国国内ではそれが事実になっていて、それをもとに「次のステップ」に進んでいる。

産経新聞の記事(2019/1/26)

「日本の挑発に強力対応を」韓国国防相が海軍作戦司令部に指示

韓国国防部は、自衛隊機の飛行は「世界のいかなる国の海軍も容認できない非常に威嚇的な行為だ」と激しく非難。
これは「友好国への甚大な挑発行為だ」だから、韓国軍は日本に対して「強力に対応するよう」トップが指示した。

国が虚偽の主張をして、それを前提にものごとを進めるとは。
まいったねコリア。

国もデタラメだけど、韓国ではマスコミ報道もヒドイ。
自衛隊機の飛空がどれだけ「脅威的」だったかを視聴者に体感させるため、こんな大げさな映像をニュースで流しやがりました。

韓国の駆逐艦には武器があるけど、この自衛隊機にはそれがない。
銃を持った人間に、非武装で近づくほうがコワいわ。
しかも飛行機が飛び去るとき、画面が揺れるという細かい演出もある。

 

「自衛隊機が威嚇的な低空飛行をした」という国の主張を、客観的に分析した韓国のマスコミはあるのだろうか?
国民の反日感情に迎合して、国が作った話を事実と信じ込ませているという不安しかない。

こういう国とマスコミの「連係プレー」を見てると、韓国では、事実と思わせたらそれで「勝ち」ということがよく分かる。
そしてこうやって国民の反日感情をあおるから、日韓関係はますます悪化する。

日本のマスコミなら、こんな扇動的な報道はしないだろう。
先ほどの専門家とまったく同じ感想しか出てこない。

「まったく理解ができない。感情に訴えるプロパガンダ(政治宣伝)に他ならない」

日本人よ、これが大韓民国だ。

 

 

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