人間(海外旅行者)にとって、最も危険な生物とは?②

 

始めの一言

*新渡戸稲造が書いた「武士道」について

「私は、このような『日本精神』、すなわち、『義』を重んじ、『誠』をもって、率先垂範、実行躬行するという『大和魂』の精髄がいまなお脈々として『武士道』精神の中に生き残っていると信じ切っているからこそ、日本および日本人を愛し、尊敬しているのです(李登輝)」
「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」

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李登輝(ウィキペディア)

李 登輝(り とうき、1923年(大正12年)1月15日 – )は、中華民国の政治家・農業経済学者。元・中華民国総統(1988年 – 2000年)。コーネル大学農業経済学博士、拓殖大学名誉博士。信仰する宗教はプロテスタント・長老派。日本統治時代に使用していた名は岩里 政男(いわさと まさお)。
蒋経国の死後、その後継者として中華民国の歴史上初めての民選総統となった。

日本人として、台湾の「日本統治時代」についても知っておきましょうか?

日本統治時代

台湾の日本統治時代(にほんとうちじだい)は、日清戦争の結果下関条約によって台湾が清朝(当時の中国)から日本に割譲された1895年(明治28年、光緒21年)4月17日から、第二次世界大戦の結果ポツダム宣言によって台湾が日本から中華民国に編入された1945年(昭和20年、民国34年)10月25日までの時代である。(ウィキペディア)

 

では、前回に引き続いて「一年間で、人間がどの生物に何人殺されているか?」のランキングを見ていきましょう。

参考にしたのは、これ↓

地球上で最も人間の命を奪っている殺人生物とは?

 

 

危険な生物の第3位は、毒蛇。
年間、50000人の人間をその毒牙にかけている。

前回登場したツェツェバエやカバはアフリカ限定だけど、毒蛇は世界中にいる。
広い地域に生息している分だけ、犠牲者も多いはず。
日本にもハブがいて、噛まれて人が亡くなることがある。

 

そういえば、知り合いのオーストラリア人が、日本で熊に襲われて人が亡くなったという事件を知ってとても驚いていた。

「え?日本で熊に殺されることがあるの?」

日本という国には、熊というワイルドな動物のイメージがなかったらしい。
それは彼だけか、オーストラリア人が一般的にそう考えているかは知らないけど。

 

ボクには、オーストラリアの方がびっくりだけどね。
オーストラリアの北部では、家の庭に野生のワニが出てくることがあるらしい。

 

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コブラ使いのコブラは、毒牙を抜いている。
インドとスリランカでこのコブラを見たことがあるけど、コブラが逃げ出してコブラ使いがあわてて追いかけるというのを見たことがない。
しっかり、コブラをしつけていた。

 

これは、本物のコブラか分からないけど、「本物だったらすげえ」という映像。

コブラに襲われたビキニ女性がまさかの行動!

 

さて、「年間で、もっとも多くの人間を殺してしまう恐怖の生物」の第2位はなにか?

 

答えは、「人間」。

人間は、年間で475000人の人間を殺しているという。
つまり、人間にとって、「人間とは毒ヘビの9~10倍危険な生物」ということになる。
確かに、殺意があり武器を手にした人間ほど恐ろしい動物は、地球上にそうはいない。

 

これはとても示唆的だ。

し‐さ【示唆】

それとなく知らせること。ほのめかすこと。
「示唆に富む談話」「法改正の可能性を示唆する」
(デジタル大辞泉の解説)

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カンボジアのキリングフィールド
ここで大虐殺がおこなわれた

 

では、いよいよ第1位。
人間にとって、地球上でもっとも恐ろしい生物はなにか?

 

それは「蚊」。

マラリアやデング熱といった病気を運ぶ蚊は、年間に725000人の命を奪っている。
蚊は、間違いなくもっとも多くの人間を殺す生物だ。

単純に考えたら、蚊は大したことはない。
部屋に数匹の蚊がいても、「パチ」っとたたいて終わり。

 

古代ローマの剣闘士のように1体1で向かい合うなら、ライオンの方がはるかに怖ろしい。

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槍をもって野獣と戦う剣闘士。(ウィキペディア)

 

彼らは剣闘士競技の午前の部で前座として野獣と闘った。その多くは養成所での訓練についていけなくなり落伍した者たちだった。
(ウィキペディア)

でも、ライオンや毒ヘビとはなかなか遭遇(そうぐう)することがない。
出会うことがなかったら、現実的には怖くはない。

 

蚊は人の生活圏にいる、とて身近な生物。
ボクが今までした海外旅行を考えても、このなかで一番怖い生物はやっぱり蚊だ。
夏のアジア・中東・アフリカで、蚊がいなかったところなんて記憶にない。

 

数年前に、世界一周をしていた日本人の夫婦がマラリアでなくなった。
ボクはその旅行ブログを読んでいて、あるときから突然更新がなくなったから「おかしいなあ」とは思っていた。

しばらくしたら、南米の宿で2人ともなくなってしまったということを知った。
言葉を失った。

最初、彼らは体調が悪かったけど、それが高山病のためでマラリアだとは思わなかったらしい。

・旅のベテラン
・1人ではなくて2人いた
・マラリアの知識はあった

それでも、旅の途中でマラリアのために命を落としている。
蚊は、日本人旅行者にとってもっとも恐ろしい生物だ。

 

「マラリアのことは、知っている」と思っても、情報は日々新しくなっている。
だから、ネットでチェックするというより、チェックし続けてほしい。

 

 

ある旅行者が世界を旅していて、事故で突然この世を去った。

その旅行者の父親は、息子の旅ブログにこう書いている。

息子は、このブログを残し

4月12日夜、永遠の旅に出ることになりました。

読者の皆さま、ありがとうございました。

*「強い動物」については、このブログ記事もおすすめです。
アフリカのサファリで見聞きした内容には説得力があります。

世界最強の動物は!?アフリカBIG5たちとは??ラクダのコブの正体は?

「サファリ」という言葉が、スワヒリ語で「旅」という意味だと初めて知りました。

 

 

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。