【ASUS秘話】日本人が台湾を好きにならずにいられない理由

 

「東日本大震災の発生から8年を迎えました。これを機に再び、犠牲者のご冥福を祈るとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。台湾が日本を思う気持ちに時差はありません。」

きのうの記事で、台湾の蔡英文総統がツイッターで、日本にこんなメッセージを送ってくれたことを紹介した。
くわしいことはこの記事をプリーズ。

【東日本大震災】変わらない「台湾が日本を思う気持ち」

 

すると安倍首相がすぐに返信していた。

 

そう。
台湾は日本の古くて大事な友人なのだ。
だからこんなイベントも開かれる。

時事通信の記事(2019年03月10日)

台湾の被災地支援に「謝謝」=日台学生がイベント-東日本大震災8年

あの地震のとき、日本におくられた義援金は台湾が世界で最も多かった。
他にも、台湾からいろいろな支援を受けたことを日本人は忘れていない。
それで8年たった今でも、台北市内の日本人や台湾人が一緒になって「謝謝台湾」というイベントがおこなわれている。

「a friend in need is a friend indeed」
困ったときに手を差しのべてくれるのが真の友。

台湾で地震や台風が起きたときには、日本が積極的に支援していたからこれはお互いさま。

ということで昨日に続いて今回も、日本の友人がしてくれたチョイといい話を紹介したい。

 

 

台湾のメーカー「ASUS」といえば、ノートパソコンやパソコンパーツなんかで日本でもすっかりおなじみになっている。

ちなみにボクは勝手に「エイサス」と読んでいたけど、正しくは「エイスース」。
これはギリシャ神話に出てくる白い天馬「ペガサス」に由来する。
ASUSのホームページによると、「すべての製品に高い品質と独創性を吹き込むことにより、機知に富むペガサスが象徴する強さ、創造性、純粋さを具体的に実現する」という意味が込められている。

8年前、あの地震が起きた次の年、日本のフェイスブック・ユーザーの間で一枚の写真が注目を集めた。
その写真はASUS製のパソコン基板なのだけど、小さな字で「God Bless Japan(日本に神のご加護を)」という言葉が刻まれていた。
これはパソコン内部にあものだから、中を開けない限り、だれも気づくことはない。

「誰が何のために、こんな場所に日本への祈りの言葉を記したのか?」

後で、日本の復興を願ったASUSの技術者が独断でこれをやったことがわかる。
これは会社も知らなかったという。
本来であればこんな勝手なことは許されないけど、この件に限ってはASUSも認めている。

 

パソコンの内部基板という見えないところで、日本をずっと応援してくれていたなんて粋にもほどがある。
日本人が感動と称賛のことばをネットに書き込むのも当然。

・すばらしくて、言葉が出なかった。
・俺、これからはずっとASUSのマザーボード使うわ。
・台湾どんだけ日本好きなんだよ…ありがてぇよ…
・優しい気持ちになれる
・ありがとう台湾(´・ω・`)
・泣きそうになったわ。
・ねじ曲がった俺でも感動したヽ(;▽;)ノ

日本人が台湾を好きな理由は、こうした「日本を思う気持ち」がいろいろなところにあるから。

きのうも書いたのだけど、この気持ちに応えるには台湾を旅行することがいい。
年内にぜひ!

もし台北に行くなら、ぜひオススメしたいものがある。
地元の大学生がボランティアで日本語ガイドをしてくれるから、これを利用すると旅行がグッとおもしろくなる。
詳細はここで。

日本語ボランティアガイド

最後に、今までエイサスと読んでて本当にごめんなさい。

 

宿のご予約はこちらからどうぞ。

こんな記事もありますよ。

必読!台湾人が日本を好きな理由・日本人が台湾を好きな理由。

中国と台湾の関係を、わっかりやすく説明しますよ。

日本・韓国・ヨーロッパで起きた台湾と中国の問題(台湾問題)

台湾 「目次」

中国 「目次」 ③

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。