「もう頼まない!」北朝鮮とアメリカに見限られた韓国文政権

 

史上初めての米朝首脳会談を実現させて、2018年の春ごろには「The Great Negotiator(偉大な交渉家)」と世界に評価された韓国の文大統領。
しかし好事魔多し。
そのあと文大統領の評価は、順調に坂道をころがっていく。

国際社会で北朝鮮の利益ばかりをアピールすることから、「北朝鮮の報道官」や「金正恩のエージェント」と呼ばれるようになってしまった。

このへんのことは前回の記事をどうぞ。

何でこうなった?韓国文大統領は「北の報道官・エージェント」

海外メディアから言われ放題の文大統領だけど、北朝鮮やアメリカの視線も冷えて切っていたようで。

 

先月、2回目の米朝首脳会談がおこなわれた。
でもその結果はご存知のように交渉決裂。
トランプ大統領と金正恩委員長の考え方があまりに合わず、文字通り話にならなかったのだ。

米朝のけんか別れは、両国の「Negotiator(交渉家)」を自称してきた韓国にとってはまさに大惨事。
韓国政府は茫然自失。
自信を失い、いままで自認してきた「仲裁役」をあきらめてしまった。
これから韓国政府は米朝の交渉を「促進」させるという立場になるという。

朝鮮日報の記事(2019/03/14)

米朝非核化交渉が行き詰まる中、軽々しく仲裁に乗り出すよりも「対話の動力」を持たせることに集中したい考えのようだ。

韓国政府、米朝の仲裁役を自認していた韓国政府、非核化交渉に進展がないことから促進役へと路線変更

 

「仲裁役」から「促進役」にグレードダウンした文大統領だけど、果たしてそれもできるかどうか。
というのも、残念ながら、韓国は北朝鮮から見限られてしまったから。

北朝鮮の外務次官が、文政権は「米国の同盟者であって、『仲裁者』ではない」と突き放した。
ハッキリ言っていまの北朝鮮は、もう文氏を必要としていないらしい。

くわしいことはJB PRESSの記事(2019/3/21)をどうぞ。

北朝鮮は韓国の仲介にもはや期待していない

文大統領は一方的な片思いをしていたようだ。

 

これは前世の行いか人徳によるものか?
文政権はアメリカからも「ノー」を突きつけられしまった。

東亜日報の記事(2019/3/21)

トランプ米政権は当初から韓国側に「仲裁」役を担ってほしいと表現したことはないという主張がワシントンから出た。

元国務省関係者「米政府が韓国に仲裁者を要請したことはない」

文大統領はこれまで壮大なかん違いをしていて、ようやく夢から覚めつつある。
それにしても、みんな文大統領をいじめすぎ。一国のトップですよ。

 

海外メディアの表現は「The Great Negotiator(偉大な交渉家)」から「北の報道官」「金正恩のエージェント」に変わった。
そして北朝鮮からは「仲裁者ではない」とストレートパンチをもらい、アメリカからは「当初から仲裁者を要請したことはない」とフックをもらった。
もうKO寸前じゃないですか。

文大統領は仲介者も促進者もやめて、いっそのこと傍観者になったほうがいいのでは?
しばらくは何も口出さないほうがいいと思う。

 

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