アメリカ人が見た日本の運動会「何これ軍隊?」「日本人の強さを知った」

 

始めの一言

「日本の住民は、性質温良にすて礼儀を重んずることはなはだしく、戦に臨みては勇敢、国法厳にして、犯したる者は毫も仮借するところなし
(ウィリアム・アダムス 江戸時代)「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」

 

ところで、「江戸時代は、ずっと鎖国していた」って思ってなかった?
徳川家康は、積極的に海外と貿易をしていたのだよ。

タイには、山田長政がいたしね。

日本とタイの関係の歴史。アユタヤの日本人町と山田長政

 

徳川家康のお気に入りだった「ウィリアム・アダムス(三浦按針)」という人は、ぜひ覚えておこう。
記録に残るかぎり、日本に来た最初のイギリス人であると同時に「イギリス出身の武士」という変わった人物でもある。

 

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三浦按針の像(ウィキペディア)

 

みうら‐あんじん【三浦按針】

[1564~1620]日本へ来た最初の英国人といわれるウィリアム=アダムズ(William Adams)の日本名。オランダ船リーフデ号の水先案内人として慶長5年(1600)豊後(ぶんご)に漂着、外交顧問として徳川家康に仕え、相模三浦郡に所領を与えられた。(デジタル大辞泉の解説)

 

家康は、さらなる慰留の意味もあってアダムスを250石取りの旗本に取り立て、帯刀を許したのみならず相模国逸見(へみ)に采地も与えた。

また、三浦按針(”按針”の名は、彼の職業である水先案内人の意。姓の”三浦”は領地のある三浦半島にちなむ)の名乗りを与えられ、異国人でありながら日本の武士として生きるという数奇な境遇を得たのである。

(ウィキペディア)

 

 

今回の内容

・これって軍隊よね
・運動会というショー
・これぞ、日本人!

 

・これって軍隊よね

前回はアメリカのフロリダから来た女の子に、アメリでの修学旅行のことを聞いた。
今回は、彼女から見た日本の運動会について書いていきたい。

 

彼女は今、日本の小学校と中学校で英語を教えていて、9月には勤務している学校で運動会を見ている。

アメリカの学校ではありえない、「日本らしさ」をたっぷりと味わうことができたらしい。

 

彼女はまず、開会式を見て興奮したという。

「数百人の生徒が一列に並んで、ザッザッと整然と行進するのは、もう軍隊ね。アメリカでの学校で、あんなの見たことがない」

 

軍隊か。
確かに行進もそうだけど、今の日本の運動会でおこなわれているものには、旧日本軍の影響が残るものもある。

 

そういえばイギリス人が、日本の中高生が着ている学生服を見て始めは軍服だと思ったと言っていた。
「あれを見て、プロシャ(ドイツ)の軍服を連想したよ」

 

そして、彼女が楽しみにしていたというラジオ体操。

「日本のラジオ体操は、ユーチューブで見たことがあったの。あれは直接見たいと思ってた!」

ユーチューブで見るほどのものか?

「すごいわよ。あんな大人数の人間がいっせいに同じ動きをしているのは。壮観だったわ」

 

そりゃ、良かった。

でも、彼女が興奮した日本のラジオ体操のもとは、アメリカの体操なんだけどね。

 

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セネガルの小学校か中学校
ぶらりと現れた外国人なのに、簡単に学校のなかに入れてくれた。

 

・運動会というショー

彼女から見た日本の運動会の印象は、「1つのショーみたいで楽しい」というものだった。

 

「何かのショーを見ているみたい。校舎にはいろんな飾りがつけられていて、すごく楽しい雰囲気だったし。万国旗がはためいているの見てワクワクした。生徒が入って来る入場門は花紙でつくった花がたくさんあって、最高にかわいい」

 

まあ、事前の準備は大変だけどね。

体育器具室にあるはずの万国旗がなくて探しまわったり、万国旗を探していたら、ゴキブリが出てきて女の先生が悲鳴をあげたりしてね。

細かい先生だと、「万国旗の一枚一枚に、アイロンをかけといて」と平気で言うから困る。
卒業式の国旗なら、しわがないようにアイロンをかけることは分かる。
けど、運動会の万国旗にまでアイロンが必要か?

 

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韓国でも運動会がある。
韓国人の友人の学校では「白組と青組」だったらしい。
「赤は『北朝鮮(共産主義)』じゃないですか」と言う。

 

・これぞ、日本人!

それと彼女が「あれが日本人なのね」と感心していたのが、「日本の運動会は、とても組織化されていた」ということ。

 

「日本の運動会って、次々にいろんな種目がおこなわれるじゃない?それがすごく早いし、みんな機能的に動いていてビックリした。1つの競技が終わると、先生たちは運動場に走っていってコーンを並べたり次の種目の準備をしたりする。その間に生徒たちは入場する位置まで移動する。みんな自分のすることが分かっている。だから、素早く動いてすぐに次の種目を始めることができる」

 

まあ、1つの競技の時間は決まっているし、それが遅れると全体に響いて後の時間調整が大変になることもあるからね。

それに、種目の時間も測られている。

「スズキ先生が担当した徒競走は、予定時間が20分だったけど、実際には24分かかりましたね。あれでは困りますよ」

なんて言われたら面倒だ。
電車の運行と同じく、日本の学校の運動会でも、分単位の正確さが要求されるのだ。

 

「種目での生徒の入場と退場の動きにも、秩序があってムダがない。整然と行動していてすごいわね。アメリカでは、日本人は『秩序があって、集団行動に優れている』っていうイメージがあるの。小学校からあんな教育をしてたら、それも当然ね」

 

彼女は日本の学校の運動会で、日本人の強さの根源を知ったらしい。

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。