人種差別がなければノーベル賞だった日本人「北里、野口、梅太郎」

 

始めの一言

「今や国内平和なり。けだし、内政よろしきこと他国に此を見ざるところなり(ウィリアムズ・アダムス 江戸時代)」
「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」

 

*ウィリアムズ・アダムスがこの言葉をいったのは、関ヶ原の戦いが終わったあ
とで、徳川家康によって日本が平和が訪れようとしていたとき。

 

この「ウィリアム・アダムス(三浦按針)」という人は、ぜひ覚えておこう。
日本に来た最初のイギリス人と言われている人。
さらに、「イギリス出身の武士」という不思議な人物でもある。

 

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三浦按針の像(ウィキペディア)

 

みうら‐あんじん【三浦按針】

[1564~1620]日本へ来た最初の英国人といわれるウィリアム=アダムズ(William Adams)の日本名。オランダ船リーフデ号の水先案内人として慶長5年(1600)豊後(ぶんご)に漂着、外交顧問として徳川家康に仕え、相模三浦郡に所領を与えられた。

(デジタル大辞泉の解説)

 

家康は、さらなる慰留の意味もあってアダムスを250石取りの旗本に取り立て、帯刀を許したのみならず相模国逸見(へみ)に采地も与えた。

また、三浦按針(”按針”の名は、彼の職業である水先案内人の意。姓の”三浦”は領地のある三浦半島にちなむ)の名乗りを与えられ、異国人でありながら日本の武士として生きるという数奇な境遇を得たのである。

(ウィキペディア)

 

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今回の内容

・人種差別がなければ、ノーベル賞を受賞できた日本人
・北里柴三郎
・野口英世
・鈴木梅太郎

 

・人種差別がなければ、ノーベル賞を受賞できた日本人

以前、「日本人は、創造力があるか?」ということをテーマに記事を書いた。

このことは、日本人と外国人と認識が大きく違っている。

日本人は「日本人には創造力がない」と考える人が多い。
外国人は「日本人には創造力がある」と考える人が多い。

くわしくは、下の記事を読んでほしい。

日本の創造力、中国人や韓国人から見た日本人のノーベル賞の受賞

 

ノーベル賞については、韓国人や中国人はこんな疑問をもっている。

「日本人が、これだけ多くのノーベル賞を受賞している理由はなにか?」

韓国人や中国人から見たら「なんで?」というほど、たくさんの日本人がノーベル賞を受賞している。

 

でもその一方で、ノーベル賞をとってもおかしくないほどの優れた業績を残したけれど、人種差別のために受賞がかなわなかったと言われる日本人もいる。

 

今回は、そんな日本人を3人紹介したい。

 

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・北里柴三郎

まずは、北里大学の生みの親(学祖)である北里柴三郎。

きたさと‐だいがく【北里大学】

東京都に本部のある私立大学。北里柴三郎が設立した北里研究所が母体となり、昭和37年(1962)に開設された。

(デジタル大辞泉の解説)

 

北里柴三郎は、破傷風の研究で世界的に有名な学者。

これは意外と知られていないが、ボクもアフリカ旅行に行く前に破傷風の予防注射を打っている。
誰も知らなくていいけど。

 

きたさと‐しばさぶろう〔‐しばサブラウ〕【北里柴三郎】

[1852~1931]細菌学者。熊本の生まれ。ドイツに留学、コッホのもとで研究し、破傷風菌の純粋培養に成功、さらに抗毒素を発見。帰国後ペスト菌を発見し、血清療法を研究。伝染病研究所長を務めたが、その東大移管に反対し、私財を投じて北里研究所を創立した。

(デジタル大辞泉の解説)

 

・野口英世

お次は、この北里柴三郎の弟子だった野口英世。
「千円札の人」でもおなじみ。

 

のぐち‐ひでよ【野口英世】

[1876~1928]細菌学者。福島の生まれ。幼名、清作。伝染病研究所に入り、北里柴三郎に師事。明治33年(1900)渡米し、蛇毒や梅毒スピロヘータを研究。ガーナのアクラで黄熱病研究中に感染して病没。

(デジタル大辞泉の解説)

 

ガーナの海岸

 

・鈴木梅太郎

最後は、「ビタミンの発見者」といわれる鈴木梅太郎。
通称「梅ちゃん」。
ウソ、知らない。

 

すずき‐うめたろう〔‐うめタラウ〕【鈴木梅太郎】

[1874~1943]農芸化学者。静岡の生まれ。
東大教授。明治42年(1909)米ぬかから脚気(かっけ)に効く成分(ビタミンB1)の抽出に成功、オリザニンと命名。翌年発表し、ビタミン発見の先駆をなした。文化勲章受章。著「ビタミン」「ホルモン」など。

(デジタル大辞泉の解説)

 

この3人以外にも、人種差別によって、ノーベル賞を受賞できなかったと言われている日本人たちがいる。

 

興味がある人は、下のサイトを見てほしい。

人種差別によりノーベル賞を受賞出来なかった日本人

 

今回の復習

・破傷風の研究で世界的に有名な日本人の学者はだれ?
・梅毒の研究で世界的に有名な学者で、黄熱病の研究中にガーナで亡くなった日本
人はだれ?
・ビタミン発見の先駆をなした日本人の学者はだれ?

 

答え

・北里柴三郎
・野口英世
・鈴木梅太郎

 

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。