効果的な英語学習③学ぶ目的が「選択の基準」となって、ムダをなくす

 

今回の内容

・英語学習での「選択と集中」
・学ぶ目的が選択の基準となる

 

・英語学習での「選択と集中」

前回、「選択と集中」という考え方について書いた。

 

趣味の英語やテニスの能力を向上させるため、ビジネスで成功するため、さらには国を発展させるためにと、いろいろなことで有効となる考え方。

自分にとって必要なことだけを選び取って、それに集中的に時間や労力をかけて取り組む。
ムダなことは省いて大切なことだけをやるから、効率よく物事をすすめることができる。

 

もちろん実際にそれをやるのは、文字で読むよりずっと難しいけどね。
で、この考え方は知る価値はあるし、やってみる価値もある。

仕事や自分の能力を効率よく向上させる「選択と集中」とは?その事例

 

 

今回の記事では、英語学習での「選択と集中」について書いていきたい。

正確にいうと、このうちの「選択」について。
「集中して取り組む」というのは、今までに自分なりに集中して何かに取り組んだ経験があると思うから。

この記事にある「英語学習での選択」というのは、ボクの経験にもとづいたボクなりの方法です。

 

 

時どき、アメリカ人やイギリスと「language exchange」というものをしている。カフェでコーヒーを飲みながら、ボクが相手に日本語を教えて外国人からは英語を教えてもらうというもの。
お互いにとってメリットがある「win-win」で、すごく良い勉強になる。

 

 

・選択するには「基準」がほしい

「選択する」とは、自分にとって必要なものを選び取ること。

たくさんある中から、いくつかを選ぶためには「基準」がほしい。
その基準に照らし合わせて、自分にとって必要なものかそうではないものかが分かってくる。
基準がないと、どれが良くて悪いのかが分からない。

 

英語学習でいうなら、その基準が「学ぶ目的」になる。
つまり、「自分が目標に到達するために、それは必要なものかどうか?」ということが基準になる。

 

もちろん、自分の英語レベルも大切な基準だけどね。
けど、それはあまりにあたり前のことだし、誰でもやっていることだからここでは書かない。

 

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ちょっと休憩。

次の文を英文にしてみて。
これは、アメリカ人の友人とメールでやり取りした文。

 

(「焼肉で食べ過ぎて、次の日はご飯を食べなかったよ」の返事)
・だから次の日は、昼食を抜いたってわけね。

 

(「コロラド州って、重要な州じゃないの?」の返事)
・そうね。コロラドは、スキーとマリファナで有名・・・・それだけ。

 

・so you skipped lunch the next day. Wow

・and yeah. Colorado is known for skiing and marijuana…..that’s all.

 

 

・学ぶ目的が選択の基準となる

前に、「英語学習を始めるなら、最初に自分が学ぶ目的をはっきりさせることが大事ですよ~」と記事で書いたことがある。

 

学ぶ目的は、できるだけはっきりしたものがいい。
英語を学ぶ目的が「外国人と英語で2時間話せるようになること」だとしても、もっと具体的にイメージできるはず。

 

話をするなら、話題が必要だ。
そして自分が話をするなら、その話題も予想できる。
誰だって、自分の好きなことや得意分野の話をするだろう。
自分の興味がないものや話しにくい話題を、わざわざ持ち出すことはない。

 

ボクの場合、外国人と英語で話すときは、歴史・文化・宗教の話題が多い。
ボクにとって英会話学習で選択する基準は、「こうしたの話をするのに必要な単語や英文であるかないか?」ということ。
そうしたものを選んで、そうでないものは無視する。

 

たとえば、「涅槃」、「ナス」、「輪廻」、「歯ブラシ」、「ほうき」という言葉があったとする。
あなたなら、この中の単語をどの順で覚えますか?

 

ボクだったら、「涅槃」と「輪廻」を先に覚える。
残りの3つの言葉は覚える必要がないから。
必要がないというより、後で自然に覚えるから。
そのことは近いうちに記事で書きます。

 

ふつうは逆だと思う。
「ナス」「歯ブラシ」「ほうき」を先に覚えるだろう。
簡単な言葉で、身近な物でもあるから。

 

「Weblio 辞書」を見ても、 「ほうき(broom)」はレベル3で英検2級ぐらいの単語、「歯ブラシ(toothbrush)」はレベル6で英検準1級ぐらいの単語と書いてある。

 

それに対して、「涅槃nirvana(ニルヴァーナ)」のレベル13で、「reincarnation(輪廻)」はレベル17とある。
英検のレベルは書いてなかったけど、レベル6で準1級だからレベル13やレベル17なら英検1級に相当するだろう。

 

これに限らず、「いくつもある単語や表現のなかで、どれを先に覚えるか?」という選択も、その基準はその人が学ぶ目的になる。

 

英検に合格することが目的なら、「ナス」「歯ブラシ」「ほうき」を先に覚えたほうがいい。

でも、「外国人と英語で会話をすること」が目的なら、ボクは宗教の話をするから「涅槃」と「輪廻」を選ぶ。
これらの言葉は、実際に自分が使うから。

 

ボクが外国人と話すことを想像した場合、「ナス」「歯ブラシ」「ほうき」といった言葉はきっと使わない。
ボクは料理や掃除の話はしないし、これらの言葉が必要となることはまずない。
会話で使わないような単語は、覚える意味がない。
もっと先に覚えた方がいい単語がある。

 

もちろん、中学校で習う単語は先に覚えた方がいい。
play,get,haveあたりの言葉も知らなかったら、さすがに英語で会話は厳しい。

この記事は、そのぐらいの単語を知っている人を対象に書いている。

「英検3級レベルの単語を覚えたら、次は2級レベルの単語を覚える」というのは、英検に合格するためには効率が良い。

けど、「外国人と英会話をする」ということが目標なら、自分の会話で使いそう言葉を覚えた方が上達が早い。

 

先ほども書いたけどボクの場合は、「歴史・文化・宗教」の話題で外国人と話をすることが多いから、その会話で使いそうな単語や文を選んで覚えた。

 

これが英語学習でのボクの「選択」になる。
自分がやってみて、これは実際に役立ったと実感している。

一般的に「基本的・重要」とされる単語を難易度の低いものから覚えるより、自分が使いそうな言葉を覚える方が良い。

英会話の力の向上には、効率的だ。

今回の復習

次の文を英語にしてみよう。

・だから次の日は、昼食を抜いたってわけね。

・そうね。コロラドは、スキーとマリファナで有名・・・・それだけ。

 

 

答え

・so you skipped lunch the next day. Wow

・and yeah. Colorado is known for skiing and marijuana…..that’s all.

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ABOUTこの記事をかいた人

今まで、東南アジア、中東、西アフリカなど27の国・地域に旅をしてきました。以前、中学生に歴史を教えていた経験もあります。 また、日本にいる外国人の友人も多いので、彼らの目から見た日本も知っています。 そうした経験をいかして、日本や世界の歴史・文化・宗教などをテーマに、「読んでタメになる」ブログを目指しています。