「世界3大悪人」から「世界3大ウザイ国」へ。誰が考えた?


 

始めの一言

*日本人のほほ笑みについて
「すべての礼儀の基本であり、生活のあらゆる場で、それがどんなに耐え難く悲しい状況であっても、このほほえみはどうしても必要なのであった。
(レガメ 明治)」 (逝き日の面影 平凡社)

 

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20年くらい前、旅先で出会った旅行者から「世界三大悪人」の話を聞いた。
中国人・エジプト人・インド人。

「すぐだます」「ぼったくる」「やり方が強引」といった理由で、この3つの国が世界のトップ3に輝いていた。

 

でも最近では、「インド・モロッコ・エジプト」が「世界三大うざい国」と言われているらしい。
これは、旅行者の話のネタのようなものだから真面目にとらえないでほしい。

 

モロッコには行ったことないからよく分からないけど、エジプト人とインド人であれば「確かに」とうなづける部分はある。
街を歩いていると、現地の客引きがすぐに話しかけてくるし、いつまでもついて来る。
それでも無視していると、ボクの腕をもって引き止めるといった強引なやり方をすることもあった。
確かに、インド商人とアラブ商人には似た行動があった。

 

とこんなことを書いていて、思い出したことがある。
イスラエルを旅行中に、「世界の商人」についてこんな話を聞いたことがある。

「まず、東南アジアでは、中国商人がとても強い影響力をもっているんだ」

確かに、タイ・マレーシア・インドネシアでは、「華僑」や「華人」といった中国人の影響力がとても強い。
ちなみに、華僑と華人は同じ中国人だけど国籍の点で違う。

華僑:中国の国籍を持っている。
華人:中国の国籍を持っていない。現地の国籍を持っている。

 

「でも、西のインドに行くと中国商人の姿が消えてしまう。なぜなら、インド商人がいるから」
へえ。

「でも、アラビアに入るとインド商人はいなくなる。なぜなら、アラブ商人がいるから」
かもね。

「でも、アラビアから西に行くとアラブ商人が消える。なぜなら、ユダヤ商人がいるから」と。
なるほど。

 

で、その後に、
「そのユダヤ商人が、ライバルと認めているのが日本人だ」
というオチがある。

 

これも、「世界三大~」と同じような話のネタだろうけど、うなづける部分はあるし話としては面白い

 

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話を「世界三大悪人」と「世界三大うざい国」に戻す。

不思議なのは、何で中国が外れてモロッコになっているのか?
この基準が分からない。

そもそもこういうのは、誰が考えて広めたのだろう?
由来はよく分からないけど、日本人の旅行者の間で広がっているということは、共感するものがあるんだろう。

 

ボクが旅した感じでは、インド人よりエジプト人の方がはるかに手ごわかった。
今までの旅で、最悪のぼったくりがあったのもエジプトだし。
ぼったくられた金額の大きさではなくて、「腹立った度」において。

エジプト人というのは、とてもいい加減は人たち。
このことは、世界的に有名みたい。

 

エジプトでは、アラビア語のIBMが有名である。
これはインシャアッラー(神の思し召しのままに)、ボクラ(明日)、マーリッシ(気にしない)の頭文字で、エジプト人が、「すべてはインシャアッラーだから、ボクラは約束はだめだったら、マーリッシ」と言って約束を破ることを皮肉ったものだ。
彼らにボクラと言われたら、どんなに固く約束しても、まず時間通りにはいかないと思った方がいい。
(常識の世界地図 文春新書)

 

ボクにとっては2回目の海外旅行の国がエジプトだったから、彼らのいい加減さやアラブ商人を相手にした値段交渉には、本当に苦労した。
というか、連戦連敗だった。
当時のボクとしては頑張って値段交渉していたつもりだったけど、エジプト人からするとただの「ATM」だったと思う。
自由にお金を引き出せるような。

 

そのころは、旅の経験が浅くて認識も甘かった。
「街中の商店はともかくとして、こういうところではズルはしないだろう」と、勝手に思い込んでいた場所があった。

 

たとえば、前に書いた首都カイロの鉄道駅がそう。
駅でカイロからルクソールまでの列車のチケットを買ったのだけど、これが宿にいた旅人の話で、ぼったくり料金だと気づいた。

 

お土産屋とか衣類、食堂でぼったくられることがあるのは知っていた。
けどまさか、鉄道の駅の職員もぼったくるとは思いもよらなかった。
今から思えば、ほほえましいほどウブだったけれど、このときはなかなかの衝撃を受けた。

 

さらに、宿にいたベテラン旅人から説教をされてしまう。

「そういう日本人がいるから、『日本人価格』が上がってこれからの日本人が迷惑するんだよ」
「捨てる神あれば拾う神あり」ではなく、「死んだ犬をたたく」ようなことをする人もいる。
こういう日本人旅人による二次災害がたまにあって、イヤになる。

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こんな感じに、エジプト旅行中には何回も腹が立つことがあった。
でも一番許せなかったことは、エジプトのシナイ半島を旅していたときに起きたこと。
さっきも書いたけど、これが今までの自分史上最悪のぼったくりになる。
金額の大きさなじゃなくてね。

それを次回に書きます。

 

おまけ。

っき、タイでは中国人が経済で強い影響力をもっていると書いた。
その具体例は、タイにある「セントラル・グループ」。
タイに行った人なら、このグループの下にある「ロビンソン」や「BigC」といったショッピングセンターの名前は聞いたことがあるだろう。

 

セントラルグループ(Central Group)は、タイの企業。 バンコクを代表するショップである、セントラル・デパートやロビンソン、Big Cなどを運営する。バンコク中心部に伊勢丹やZENなどが入居するタイ最大のショッピングモール、セントラルワールドを所有している。
(ウィキペディア)

 

この巨大グループの生みの親が、「Tiang Chirathivat(鄭汝常)」という中国人。
というか、
中国系タイ人だと思う。

そしてイオンモールのように、タイのいろんなところにあるショッピングセンター「BigC」の「C」とは、チャイナの「C」だという。
だから、「BigC」を日本語にすると、「大中国」になる。
これは、バンコクのガイドから聞いた話。

 

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