流行語大賞①2015年の中国人「爆買い」その後の日本での変化は?


 

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中国メディアの記事で、「日本にある古い中国の伝統」というものがあった。

 

中国ではとうに廃れ、日本で1000年以上受け継がれてきた作法・・・それは「正座」だ=中国メディア

中国メディア・今日頭条は24日、「中国では早々に失われた伝統を、日本人は1000年以上使い続けている」とする記事を掲載した。その伝統とはすなわち「正座」である。

 

中国では、易姓革命がおきて支配者(皇帝)が入れ替わることがよくあった。

漢字を生んだ漢民族ではなくて、モンゴル族が元という国をつくって中国を支配していたこともある。

そんな異民族の支配や政権交代時の混乱などによって、古代から続いていた中国の伝統や文化がなくなってしまうことがあった。

 

そして中国人が、中国でなくなったはずの伝統や文化を日本で見つける。
明治時代には、こんなことがよくあった。

 

そのうえで、実はこの「受け入れがたい習慣」の起源は「われわれ中国にあるのだ」と説明。まだ椅子のなかった春秋戦国時代には、君子と臣下が国家の大事を話し合う際に「両膝を地面につき、尻でかかとを圧し、丹田に気を沈める」べく、互いに正座をしていたと伝えた。

南北朝時代に入ると「席子」というクッションのようなものが登場するも、依然として正座の時代は続き、唐の時代に入ってようやく椅子が発明され、皇帝が玉座に座り、臣下が立つというスタイルが確立されたのだと紹介している。

そして、日本については中国の秦の時代に徐福によって伝えられた、あるいは唐の時代に伝わったなど諸説あるものの、「いずれにせよ中国から入ってきたのだ」と説明。中国ではすでに使われなくなった正座の礼儀が日本で受け継がれ、1000年以上も守られているのであると結んだ。

 

中国で「正座」とは、罪を犯した人間の座り方になっているという。

それと、正座は中国由来のものかもしれないけど、日本に来てから日本風に変化して日本の伝統文化になっている。

日本で正座は畳とセットになって広まっている。
中国に畳はなく、畳は日本で生まれの日本文化。

 

日本の茶道に、畳と正座はつきもの。
だから、日本の茶道は中国の影響をうけつつも、日本人が考案した日本の文化だということが分かる。

 

唐の時代から中国は「イスの文化」になって、日本は「畳の文化」になっている。
これは、日中の文化の大きな分岐点(ぶんきてん)だ。

 

それはいいとして、「その文化は、中国由来だ」なんて言ってると、中国嫌いの日本人が増えてしまいそう。

実際に、それで失敗した国があるということを聞いた気がする。

 

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上海の夜景

 

前回の記事を読んでくれた人には、ごめんなさい。

始めが少し、前回と重なってしまってます。

ご容赦を。

 

明日12月1日に、2016年の流行語大賞が発表される。

今年のノミネートは、以下の言葉をふくめて30ある。

アスリートファースト
EU離脱
神ってる
センテンススプリング
ポケモンGO
PPAP、などなど。

 

さてどの言葉が、今年の大賞になるんだろうか?

ということにも関心はあるけど、ボクがもっと知りたいと思うのは「大賞に輝いた流行語は、その後どうなったか?」ということ。

 

去年の流行語が今どうなっているかを知ることで、「この一年間で、日本の社会がどう変化したのか?」ということが分かる。

今回は、「流行語のその後」ということで、日本での変化について書いていきいと思う。

 

 

さて、去年の流行語大賞(年間大賞)を覚えてるかな?

「トリプルスリー」と「爆買い」の2つでした。

 

今回の記事では、トリプルスリーではなくて「爆買い」という流行語を取り上げる。

トリプルスリーは、もとから「なんでこれが流行語大賞に?」と疑問視されていた言葉だったしね。

 

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黄山

 

2015年10月15日の「日経テクノロジー」に、「中国人“爆買い”はブームで終わらない」とう記事がある。

 

これを読むと、中国人観光客の爆買いが一年をもたずして終了するなんて、まったく予想していなかったことが分かる。

 

“爆買い”は一時のブームではなく今後も続くとの見込みを示した。

つまり、例え今後内陸都市などの中間層旅行者が増えたとしても、消費額は高いまま維持され、“爆買い”が続くというわけだ。

日本で買い物をする理由を尋ねたところ、「同じような商品でも、日本と中国では品質が違う」「中国で購入すると偽物の懸念がある」といった回答があった。家電に関しては、日本独自の機能なども受けているようだ。

 

「中国人の爆買いが一時期なブームや流行ではなくて、今後も続いていく」ということを、力を入れて書いている。

 

「爆買いが今後も続いていく」ことを示す具体的な根拠もあげられている。

そのときの中国や中国人の経済状況をいろいろな角度から分析して、これからも同じように爆買いが続く理由を具体的な数字をもって説明している。

経済のことがよく分からないボクだったら、そのまま信じてしまうような説得力のある内容の記事になっている。

ただ、「今後」というのが、いつまでの期間のことかは書いていない。

 

去年の10月から一年後の未来を正しく言うことはできないけど、現在から過去を振り返ることなら簡単にできる。
2016年の11月現在、日本での「爆買い」現象はどうなっているのか?

 

一言でいえば、消えてなくなっている。

 

ラオックス、危機的状況突入…突然の爆買い消滅で赤字転落、新店舗が半年で閉鎖

高級時計や家電、ブランド品を大量に購入してきた中国人観光客の爆買いに急ブレーキがかかった。4月以降、潮が引くように彼等はいなくなった。

 

爆買いについてネットで検索すると、爆買いは完全に過去のものになっていることが分かる。

爆買い消滅による影響は、ラオックスだけではない。

百貨店や腕時計業界なども、同じような打撃を受けている。

 

ネットで爆買いを検索すると、関係者の悲鳴が聞こえくるようだ。

爆買いが突然消滅…全大手百貨店、連続売上増天国が逆回転で連続売上減地獄突入

凄まじい勢いの中国人「爆買い」が、凄まじい勢いで消滅後の惨状

突然の爆買い消滅、腕時計業界が大打撃…インバウンド需要で利益爆増→一転して利益爆減

 

この続きは、次回に書きます。

 

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