カンボジア人ガイド「日本人と韓国人の違いは、見た目で分かる」


 

始めの一言

「受容した文明に張り合う文明と、はっきりした国民性と、力強く発達した独立の精神とをもっている。こういう国民は、日本人だけだ(オールコック 幕末)」
「日本絶賛語録 小学館」

 

IMGP9393

 

・カンボジア人から見た日本人と韓国人

カンボジアに旅行したとき、カンボジア人の日本語ガイドに日本人と韓国人の違いを聞いてみた。

 

前回のインド人みたいに、「見た目じゃ、分からないよ」と言うと思ったら、意外にも違う。
このカンボジア人は、日本人と韓国人の違いを見て分かるという。

 

「簡単ですよ。頭にタオルを巻いていれば、日本人。MBLの帽子をかぶっていれば韓国人です」

 

話を聞いて納得した。
これは、正しい見わけかただ。

 

日本では、肉体労働者や職人が頭にタオル巻いている姿は人気がある。
ジャニーズの芸能人もよくしている。
「頭にタオル巻き」は日本の男女から広く人気があって、ネットではこんなサイトもある。

 

頭にタオルを巻いて汗水垂らしている姿やニッカポッカやガテン系に男らしさを感じるのだ。 身体を酷使して仕事をする“肉職男子”にどうも弱い。

スーツ姿の男性にはまるでトキめかないが、ラーメン屋のおにいちゃんなどが頭にタオルを巻いた姿は、けっこう好きだったりする……なんて女性は私だけではあるまい。

これだけで普段の2割増?!似合えばイケメンの証拠!! タオル巻きメンズはかっこいい!!

 

こういうのは、韓国ではないだろう。

友人の韓国人の女の子はこう言っていた。

「日本では、頭にタオルを巻いた人をよく見ますけど、韓国ではないですね。肉体労働者みたいじゃないですか。芸能人がそんな姿でテレビには映らないですよ」

 

この子がはっきりと「肉体労働者みたいじゃないですか」と言っていて、少し驚いた。
韓国は日本以上の格差社会。
韓国人は、一般的に「肉体労働者は社会の下層の人たち」という認識をしている。

日本でもそうした傾向はあるけれど、本を読んだり韓国人から話を聞いいたりすると韓国ほどその意識はひどくはないと思う。

 

韓国は恐ろしいほどの競争社会で、みんなが「上に行きたい」と思っている。
言いかえれば、「絶対に下には行きたくない」という気持ちが強い。

そういう社会だから、2015年には「ヘル朝鮮」という言葉が流行していた。
「韓国は、ヘル(地獄)のように生きることが苦しい」という意味らしい。

 

韓国人の子に、こんなことも聞いてみた。

「頭にタオルを巻くのは、やっぱりカッコ悪いの?」

「ダメですよ。彼氏がやっていたら、すぐ外します。恥ずかしいです」

 

実はこれと似たことを、先ほどのカンボジア人ガイドにも聞いていた。
カンボジアには、「クロマー」と呼ばれる日本でいう手ぬぐいある。
カンボジア人では、それを頭にかぶっている人が多い。

 

IMGP4808

 

「日本人は頭にタオルを巻いているけどさ、カンボジア人もクロマーを頭に巻いているじゃん。あれと一緒だよ。君はしないの?」

「今の若いカンボジア人は、クロマーなんてしませんよ。カッコ悪くてやりたがりません。貧しい農民みたいに見えますから」

 

これを聞いて驚いたし、残念でもあった。
クロマーはカンボジア人のアイデンティティーのような物で、民族にとってはとても大事なものだと聞いていたから。

 

言われて気づいたけど、若いカンボジア人でクロマーをしているのを見た記憶がない。
ジーンズにTシャツという、日本人のようなかっこうをした人ばかりだ。

カンボジアの伝統が消えていってしまうようで、さみしい気がする。
けど、カンボジアのことはカンボジア人が決めることだから仕方ない。

 

IMGP9561

ミャンマー人は、ほおに「タナカ」という日焼け止めをぬる。

 

それにしても、彼の「貧しい農民みたいに見えますから」という言葉は、「肉体労働者みたいじゃないですか」という韓国人の言葉とにている。

 

日本人にはこういう発想がほとんどない。

肉体労働者には、「頭にタオルを巻いて汗水垂らしている姿やニッカポッカやガテン系に男らしさを感じるのだ」という人が若い男女にたくさんいる。

 

頭にタオルを巻いていれば、日本人。
野球帽をかぶっていれば、韓国人。

これは、当たっている。

 

でも、この違いは、見た目以上に深い理由がある。
日本と韓国の文化、日本人と韓国人の価値観にもとづくものだと思う。

 

おまけ

前回の記事で紹介したイザベラ・バードの旅行記には、19世紀の朝鮮半島で日本がしたことについて、こんな記述がある。

 

ソウルの監獄は改革が行われていない清その他の東洋諸国にくらべれば、非常に好ましい方向に差をつけている。
拷問は少なくても表向きは廃止されたし、切断された首や胴体をさらしたり、笞打ちや身体のそぎ切りで死にいたらしめるようなことは日本の支配を受けていた時代になくなった。
(イザベラバード朝鮮紀行 講談社学術文庫)

 

この記述は、現代の韓国人からしたら納得できないかもしれない。
でも、イザベラバードが19世紀の朝鮮で、実際に見たことや聞いたことを文にしていることについてはどうしようもない。

 

ランキングに参加しています。
良かったら、下のボタンを押してください。



 

良かったら、こちらもどうぞ。

東南アジアを知りましょ! 「目次」①

韓国を知りましょ! 「韓国カテゴリー」 目次①

韓国人「日本人は、謙虚ですね」 日韓の比較・考え方や社会の違い

日本を知ろう! 「日本」カテゴリー 目次①

日本はどんな国? 在日外国人から見たいろんな日本 「目次」

 

ツイッターで、日本の良いところ、つぶやいてます。
folow me plz.
@amamatsushizuo3