韓国人・台湾人「日本人の割り勘は嫌いです。ケチです。情けないです」

 

はじめの一言

「衣服の簡素、家庭の整理、周囲の清潔、自然及びすべての自然物に対する愛、あっさりして魅力に富む芸術、挙動の礼儀正しさ、貧しい人の感情に就いての思いやり、・・・、これ等は恵まれた階級の人々ばかりでなく、最も貧しい人々持っている特質である(モース 明治時代)」
「日本絶賛語録 小学館」

 

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タージマハルの外国人料金はインド人の約38倍。
これはぼったくりなんだろうか?
ということの続きです。

 

今回の内容

・韓国人と台湾人から見た「日本人の嫌なところ」
・韓国語に「割り勘」という言葉がない!?
・日本式の支払い?

 

お金持ちのインド人はケチらない。
インド人の気前の良さは、台湾人の気前の良さに似ている。

この金払いのよさは、「自分がまわりからどう見られているのか?」といった見栄やメンツを大切にすることからきているんだろう。
この感覚は韓国人とも似ている。

 

・韓国人と台湾人から見た「日本人の嫌なところ」

外国人の友人によくこんな質問をする。

「日本人の嫌なところって、どんなところだと思う?何を言っていいよ」

すると30歳くらいの韓国人と台湾人から、同じ答えが返ってきた。

「日本人の割り勘が好きじゃないです」

韓国人の友人は、日本人の割り勘をこう言う。

「友だちと飲みに行って、お金のことを何でそんなに気にするんだろう?って驚きました。日本人はケチだと思うことがあります」

台湾人の友人が日本人に「情けない」と感じるのは、こんなときらしい。
みんなで飲み屋で食べたり飲んだりした後に、携帯やスマホ取り出す。
そして合計金額を人数で割っているのを見ると、情けないというか人間が小さく見えるらしい。

 

 

・韓国語に「割り勘」という言葉がない!?

前に、韓国人に「割り勘」を韓国語でなんて言うのかを聞いたことがある。

「う~ん、『ドチペイ』ですかね」

と、その子は言う。

ドチペイ?
ああ、英語の「Dutch pay(ダッチ・ペイ)」のことか。

「Dutch」は「オランダの」「オランダ人の」という意味。
たしかに「ダッチ・ペイ」という英語は、「割り勘」っていう意味になる。
でも、何で韓国語で英語を使うのか?

「韓国語には、日本語のような『割り勘』という言葉がないんですよ」

その子の話だと、そもそも韓国には「割り勘」という考えがあまりないらしい。
だから、それに相当する「割り勘」という言葉もなかったのではないか?
そんなことを話していた。

 

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でも最近では、韓国でも割り勘の文化が広がりつつあるらしい。
こんなことを言っていた。

「今は韓国でも、割り勘みたいな日本式の支払いも増えてますよ」

ただ韓国人といっても、世代によって価値観は大きく違う。
この20代の女の子はそう言うけど、50代のおじさん世代だったらどんな考え方をしているのだろう?

と、そんな疑問をもっていたら、朝鮮日報の記事(2016年7月4日)の記事を見つけた。
この記事によれば、韓国のおじさんたちにも「割り勘」が少しずつ広がっているらしい。

飲食店業界によると、職場の同僚同士が一緒に食事をして上司が食事代を支払うという文化は多くのケースで消滅した。不景気が長期化したことで、サラリーマンの財布が薄くなったためだ。

韓国社会に広がる「割り勘」に飲食店イライラ

 

台湾人と韓国人の話を聞くと、「ふつうは割り勘はしません」ということでは共通していた。

50代の韓国人の日本語ガイドは、「韓国人で割り勘なんか、絶対にありえない!」と断言していたけど。
この人の場合、複数の日本人とお酒を飲んだ後に、全員から同じ金額を集めるのを見ると「腹が立つ!」ということらしい。

「韓国人だったらそんなマネなんて、絶対にしない。『オレが払う』『いや、ここはオレが払う』と互たがいに言い争いになる」

これは韓国人だけではない。
おじさん世代の中国人や台湾人もこれと同じ争いをよくする。

 

 

でもボクが話を聞いたのは、もう4、5年前になる。
今の韓国ではどうなんだろう?

そう思って検索して見つけたブログがこれ。

「まうむのハルハル★韓国情報」

若い日本人の女の子が書いているブログで、最近の韓国の若者事情が分かる。
このブログの中で、「韓国人は割り勘をしない??」という記事がある。

昔の韓国からいろいろ変化はあるようですが、基本、韓国人は男女問わず、割り勘をしません。

 

年長者がいる場合は、年長者が払いますが、友達同士の場合は、 1件目を友達が払ったら、2件目は自分が払ったりと、おごりおごられのスタイルが多いです。

 

今でも、「割り勘はイヤ」という韓国人の気質は変わっていないようだ。
そしてここでも「ダッチペイ」が登場している。

더치페이 ドチペイ  ※ダッチペイのことです。割り勘っていうはっきりとした韓国語はありません。

 

ちなみに、日本に「和製英語」があるように韓国にも「韓国英語」というものがある。
それを「Koglish」と言う。
「Korean(韓国語)」+「English(英語)」で、「Koglish」になる。

 

「ダッチペイ(Dutch pay)」なら、アメリカ人やイギリス人が見たらすぐに意は分かる。
だから、このKoglishはまだいい。
「パワースポット」「スピードダウン」なんていう和製英語は、外国人が見てもさっぱり意味が分からない。

 

・日本式の支払い?

でも、気になることがある

先ほどの韓国人の女の子が言っていた「日本式の支払い」という言葉だ。

日本式?
韓国では、割り勘は「日本的な支払い方」ということなんだろうか?

「日本式の支払い」を英語にしたら、「ジャパニーズペイ」になる。
だとすると響きが良くない。
「Dutch pay」の「Dutch(オランダの)」と同じになってしまう。

子の場合のDutchは、バカにした意味になる。

次回、このところをもう少し突っこんで書いていきます。

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。