外国人から見た日本と日本人 日本を知る15の言葉 ②


 

「欧州の君主や権勢を誇る王族は、日本の統治者・天皇に比較すると成り上がり者にすぎません。皇室は紀元前六六0年に初代神武天皇が即位して以来とぎれることなき系統を保っています。後代へ下って、現在の天帝の子孫、睦仁(明治天皇)は歴代系図から一二二代目となります (シドモア 明治時代)」

 

「私 がこれまで会った国民の中で、キリスト教徒にしろ異教徒にしろ、日本人ほど盗みを嫌う者に会った覚えはありませ ん。
(フランシスコ・ザビエル 戦国時代)」

 

「私が非常に素晴らしいと思うのは、日本が、最も近代的な面もおいても、最も遠い過去との絆を持続し続けていることができるということです」                   (レヴィ・ストロース 昭和時代)

 

「着色法、彫刻技術、青銅の象眼細工術に関して、日本人は他に追随を許しません。しかし、この偉大な日本金属工芸研究のために、民族美術研究家は個人コレクションや目利きの骨董商の宝を訪ね歩かなくてはなりません。
(シドモア 明治時代)」

 

「もし私が、日本という国を自分自身で見ることができるこのチャンスを逃したならば、後悔してもしきれないというほかありません。
(アルバート・アインシュタイン 大正時代)

 

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「いったい、日本の国では、どうしてこんなに樹木が美しいのだろう。西洋では、梅が咲いても、桜がほころんでも、かくべつ、なんら目を驚かすこともないのに、それが日本の国だと、まるで美の奇跡になる。
(ラフカディオ・ハーン 明治時代)」

 

「 わたしの受けた第一印象は、この国はよく統一されているというものです。上陸したとたん、サンパンや人力車の料金表、掲示板の広告文(中略)それにこれも言わなければならないでしょうか。ぼられることがまるでないのです!
(イザベラ・バード 明治)」

 

「たとえ何でも陰鬱な冬に逆戻りしても、日本全国、白とピンクの花環で彩られるまで、じっと堪えます。栄光の四月、満開の花の雲、桜の爆発で帝の国は歓喜に包まれます(シドモア 明治時代)」

 

「そしてみんなで大和笑いをするのだ。笑いは日本人の礼儀作法の一つである。道すがら出会う人々はみな気持ちよく、顔に笑いをたやさない。
(明治時代 エドモンド・コー)」

 

「(花見を見て)入り乱れて行きかうすべてが、何という静粛で整然としていることだろう。乱暴な行為もなければ、酔漢の怒鳴り声もしないー行儀の良さが骨の髄までしみこんでいる国民だ(ベルツ 明治時代)」

 

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「日本人は厳格ですが、寛大でもあります。外国人はクリスマスの直前に限り玩具は関税を払わずに持ち込んでよいと決めたのは、実に日本人らしいと思います。話が子どものこととなるとどんなに厳しい日本人の心もなごむのです。
(キャサリン 昭和時代)」

 

「私は便利に旅行できた。日本へ私をとどめた別の理由は、日本人の親切な性格である。私は誰にも恨みを感じたことはなかった。
(ノエル・ヌエット 大正時代)」

 

(西洋人は)「日本民族の深い神秘性、天性の賢さ、哲学、芸術、思想など名状しがたい知的洗練さの前には、まるで赤ちゃん同然です。(シドモア 明治時代)」

 

「富士山はむしろ夢であり、詩であり、インスピレーションです。久しぶりに見た瞬間、心臓が止まってしまいました。それほど美しいのです。富士山が日本人の想像力と美的感性に強い影響を与えている理由がよくわかります。
(キャサリン 昭和初期)」

 

「個人が共同体のために犠牲になる日本で、各人がまったっく幸福で満足しているように見えることは、驚くべき事実である。(オリファント 江戸時代)」

 

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「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」
「シドモア日本紀行 講談社学術文庫」
「逝きし日の面影 平凡社」

 


投稿者: kokontouzai

今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。

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