JR、25秒早い出発を謝罪←日本人と外国人の反応の違い。

 

日本に来る外国人が必ずといっていいほど、驚くことがある。

それは電車にいる痴漢。
ではなくて、時間厳守の運行。

東京と箱根を旅行したあと、浜松にやって来たイギリス人も、そのことに感動していた。

「すべて完璧。1分も遅れなかった。イギリスの鉄道でこんなことが起きたら、事件だよ」

 

そんな日本が、また世界を驚かせてしまった。

先月5月11日に、JR西日本の琵琶湖線で、新快速列車が25秒早く発車する。

すぐにJR西日本は、「お客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と公式ホームページで謝罪した。

 

日本でこれは、常識の範囲内。
だから日本人の反応を見ても、驚く人はいない。

・出勤朝の25秒はほんと大事
都内の新橋や品川乗り換えで25秒も早く出られたら間に合わない
・ダイヤを守ったことのない京浜急行はその限りではない
・外国へ行った途端時刻表なんてぶっ飛んでしまう。
大体このぐらいで来ればいいですね程度のもの。
日本の公共交通機関の正確さは世界のどこも
まねできないだろうな。素晴らしいの一言。
・日本では出発予定時刻になるとバスや電車が消えるから気を付けろって
留学生は新参に真顔で教えている
慣れない国で、夜間に高速バスが停留所から消えたら
ホラーより怖いらしい
・スイスはほぼ定刻通りにくるぞ
日本と良い勝負
ただ、過密度を考えると日本は異次元だと思う

でも、日本の常識は世界の非常識。
こんな対応は、世界できっと日本だけ。

 

 

日本の”あたり前”に外国人の反応は?

サーチナの記事(2018-05-15)によると、この出来事は中国に衝撃をあたえてしまった。

中国メディア・東方網は13日、「電車が25秒早く出発してクレームを受け、日本の鉄道会社が謝罪した」と報じた。

またか! 今度は25秒の早発で、日本の鉄道会社が謝罪=中国メディア

 

インドネシア人はツイッターで、「日本は何なんだ!?」と苦笑い。

 

イギリス人はこんな日本が気に入っていて、25秒で謝罪するのは日本だけとツイート。

別のイギリス人は、こんなことを書きこんでいた。

In GBUK it is more like a train departs 25 minutes late and we get no apology at all.

(意訳)イギリスなら25分遅れて出発して、謝罪はなしだな。

 

アメリカ人は動画付きで、この出来事をツイートする。

 

他にも、インド人がこんなコメントをしていた。
*以下は、だいたいの意味。

In india..we have 25 Hours late running trains without any apolologies from government or authorities ..hahhahhaa

インドなら25時間遅れて、謝罪もなしだよ。ハハハ。

でも、なかにはこんなことを言う人もいる。

People are dying in Syria n Palestinian and u are worried about 25 seconds early train departure wats wrong with the world….stupidity

シリアやパキスタンでは多くの人々が死んでいるのに、ここでは25秒早く出発したことを心配している。世界はどうなってるんだ。

 

 

じつは、去年の11月にも同じことがあった。

「つくばエクスプレス」が20秒早く出発したことを、首都圏新都市鉄道が公式ホームページで謝罪する。
このときも外国人が、「日本はどうなってんだ?」と驚いていた。

くわしくはこの記事をどうぞ。

外国人の印象。日本の人や社会は”異次元レベル”の時間厳守。

 

ただ、このニュースにはこんな日本人の書きこみもあった。

「時間へ異常なこだわりは自殺・鬱病・パワハラ・ブラック企業の原因」

たしかにそうかも。
ものごとには何でも両面がある。
負の面をおさえて、良い面をいかす知恵と工夫が必要ですね。

 

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2 件のコメント

  • いや遅延は問題無いが、早発は法律で禁じられているから。

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    今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。