日本とスイスの「同じと違い」。サッカー・国民性・世界の評判

 

きのう、サッカー日本代表がスイス代表と試合をおこなった。
日本はよく戦って、何度も決定機をつくったのだけど決めきれず、0-2で負けてしまう。

と、試合を観てないからテキトーに書いてみた。
深夜2時からの放送なんて、肌に悪いから。

 

その時間はよだれを垂らして寝てたのだけど、一夜明けてネットを見てみたら、試合を観なくて正解だったらしい。
かなりヒドイ内容だったらしいから。

スイスのメディアは、「『日本は弱すぎた』。W杯に向けて収穫乏しくスイスメディアも不満」「スシキッカーを飲み込んだ」「ケガがないのが朗報」と報じている。
スイス代表はケガをおそれて、後半は力を抜いて”流して”いたらしい。

日本のネット掲示板を見ても、「今日の見どころ スイスの綺麗な景色」「決定力不足ではなく決定機不足」とか書いてある。
日本代表に期待して試合を観ていたら、リモコンをぶん投げてたかも。

でも、しかたない。
日本はFIFAランキング61位で、スイスは6位だから。
サッカーの実力で、10倍の開きがある。

 

きのう「日本 vs スイス」の試合がおこなわれたことを記念して、今回は日本とスイスをくらべて、いろんな「同じと違い」を書いていこうと思う。
ということで、まずはサッカーのレベルの違いを書きました。

 

スイス料理といえば、チーズフォンデュ
ヨーロッパ北部のパンと南部のチーズが融合した、とてもスイスらしい料理だ。
と、前に見たテレビ番組でスイス人が言っていた。
パンもチーズも和食には縁がない。

 

スイスってこんな国

面積:4.1万平方キロメートル(九州と同じくらい)

人口:842万人(2017年)

首都:ベルン(人口約14万人)

民族:主としてゲルマン民族(外国人約25%)

言語:独語(63%),仏語(23%),伊語(8%),ロマンシュ語(0.5%)(2016年,スイス連邦統計庁)

宗教:カトリック38%,プロテスタント26%,その他キリスト教5%,イスラム教5%(2016年,スイス連邦統計庁)

外務省ホームページのスイス連邦(Swiss Confederation) 基礎データから。

 

日本にくらべて、スイスは小さいし人口も少ない。
首都ベルンの人口が14万人というと、浜松市の約5分の1しかいない。
東京とは比較にならない。

そんな小さな国に、言語が4つあって宗教もたくさん。
「いろんな種類の人がいる」という多様性の面で、日本とスイスはぜんぜん違う。

 

 

スイスの人口は約850万人と、日本の15分の1ほどしかいない。

でも、FIFAランキングは日本が61位でスイスは6位と、圧倒的にスイスの方が上。

スイスはなんでこんなに強いのか?

「サッカーキング」の記事(2018.06.08)で、スイス代表の監督をしていたヒッツフェルト氏がその理由をこう話している。

移民の背景を持つ選手たちが多いこともスイス代表の特徴だという。「移民の2世選手たちがスイス代表でプレーすることを選択しなければ、スイスには勝ち目がない。

日本と対戦のスイス、前監督が語る注目選手&特徴とは?「ドイツに似ている」

 

スイス代表には移民の選手が多い。
これは日本代表と違う。
今までのサッカー日本代表で、移民2世の選手なんて1人もいないだろう。

 

でも、サッカーで似ているところもある。

元スイス代表の監督は、スイスの強さの理由をこうも説明している。

スイス代表はドイツ代表によく似ていて、規律を守り、信用できることをモラルとしている。戦術的にも良く訓練されており、チームワークも優れている」。

日本と対戦のスイス、前監督が語る注目選手&特徴とは?「ドイツに似ている」

 

「規律を守る」
「信用できることをモラルとしている」
「チームワークも優れている」

これは、サッカー日本代表の特徴でもある(ボク的に)。
レベルはスイスやドイツとは違うけど。

それにこの3点は、日本人の国民性でもある。

外務省ホームページには、他にもこんな共通点があるという。

国際社会において“優等生”とも言えるスイスは,時間を守り,そして勤勉に働くという点で日本との共通点があります。

スイスという国~“国際社会の優等生”と日本の交流

スイスといえば山の国

 

「日本とスイスって、よく似てるじゃん!」と言った中国人がいる。

それが黄 遵憲(こう じゅんけん:1848年 – 1905年)という清の時代の外交官。
この人は明治時代の日本に4年ほど住んでいた。
日本のことをくわしく中国に紹介したのは、この黄さんが初めて。
日中友好を唱えた初めての中国人も、彼かもしれない。

そんな黄遵憲は、日本とスイスをくらべてこう言っている。

わたしの聞いた話では、西欧にはスイスという国があって、山水清華、士女明媚、各大国の間にあって、その保護をはかり、侵略を免れることができたという。世の中の人は、この国を桃源郷と譬えている。東方にある日本は、強国から遠ざかっていて、自ずから楽土となっている。天はおそらくわざとこの二国を創り、東西に並立させたのであろう。

「文人外交官の明治日本 張偉雄 (柏書房)」

*譬えは「たとえ」

 

スイスは平和な桃源郷で、日本は平和な楽土。

天がそんな国を、あえて世界の東と西につくったという。

それは分からないけど、現在の日本とスイスは平和国家として世界的に知られている。
国際社会でのこの評判は今でも同じ。

 

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカなど27の国・地域に旅をしてきました。以前、中学生に歴史を教えていた経験もあります。 また、日本にいる外国人の友人も多いので、彼らの目から見た日本も知っています。 そうした経験をいかして、日本や世界の歴史・文化・宗教などをテーマに、「読んでタメになる」ブログを目指しています。