【レーダー照射】韓国が説明するほど、日本で深まる不信感

 

このブログで、防衛政務官のツイートを紹介するのはこれが初めて。

山田宏防衛政務官が自衛隊の哨戒(しょうかい)機に射撃用レーダーをあてた韓国軍を、ユダ(裏切り者)のように非難している。

 

韓国軍がしたことは人に銃口を向けるようなもの。
人の命にかかわる危険行為で、「納得ゆく説明を求める」というのは日本国民の総意でもある。
そうでなかったら、韓国への不信感は深まる一方だ。

時事通信の記事(12/21)

日韓関係が冷え込む中で起きた問題だけに、十分な説明がなければ、韓国軍への日本側の不信感は収まりそうにない。

韓国、日本と認識の差=十分な説明必要―レーダー照射

 

日本は韓国を友好国と考えていたから、今回の件は「銃で言えば撃つ一歩手前。極めて深刻な事態だ(防衛当局筋)」と怒っている。

友人に銃口を向ける人間はそもそも友人なのか?

「韓国側の意図が分からない」
「友好国なのにありえない。韓国側から詳しい説明を待つが、関係が維持できるだろうか」

と、深いため息をついているのがいまの日本。

韓国はホント、何を考えているのだろう。
これからそれと日本の反論を見ていこう。

韓国海軍の関係者は、読売新聞の取材にこう答えている(2018年12月21日)。

「遭難した船舶がいたためレーダーを使用したところ、日本の哨戒機が瞬間的にレーダーの範囲内に入った」

韓国側「誤解生じないよう、日本に説明する」

 

でも後から、韓国の「瞬間的」は「数分間」とバレてしまった。

共同通信の記事(2018/12/22)

韓国艦のレーダー照射「数分間」 政府、意図的見方強める

レーダーを使ったのは北朝鮮の船を捜索するためで、自衛隊機をねらったわけではない、と韓国側は説明していた。
でも実際には、自衛隊機を追跡するように数分間あて続けていたのだ。

「瞬間的にレーダーの範囲内に入った」。
はい論破。

 

韓国の反応を見ていると、「日本の誤解」をくり返し主張している。
中央日報の記事(2018年12月22日)でもそうだ。

韓国軍は「日本側の誤解」という立場だ。ある海軍関係者は「この日、北朝鮮の遭難船のためにレーダーを稼働したのを日本が誤解し、この点をすでに日本側に説明した」

日本「韓国軍艦艇、自衛隊哨戒機に火器管制レーダー照射」

 

そうか。
でも待ってほしい。

船を探しているのに、なんで射撃用レーダーを空に向けて照射する必要があるのか?

「そんなワケあるか」と防衛省が反論していることを、NHKニュース(2018年12月22日)が伝えている。

韓国軍によるレーダー照射 韓国側説明に防衛省が反論

韓国側の説明を受けて、防衛省は公式にこう反論した。

「火器管制レーダーは、攻撃実施前に攻撃目標の精密な方位・距離を測定するために使用するものであり、広範囲の捜索に適するものではなく、遭難船舶を捜索するためには、水上捜索レーダーを使用することが適当です」

くわしいことは防衛省ホームページをご覧あれ。

韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について

火器管制レーダーは攻撃用だから、焦点を限られた範囲に集中するものだろう。
海上での船の捜索なら水上捜索レーダーを使って、広範囲に探したほうがいい。
ということで、はい論破。

「北朝鮮の遭難船が空中を漂っていた可能性は否定できない」と韓国が反論したら、たぶん日本はそれ以上の説明は求めない。
韓国のすべてにあきらめる。

 

「十分な説明がなければ、韓国軍への日本側の不信感は収まりそうにない」という日本に、「誤解が生じないよう、日本に説明する」と韓国側は言う。
でも、説明をすればするほど、日本での不信感が深まっている。

それは結局、韓国のしていることは説明ではなくて、その場しのぎの言い訳だから。

それにしても日本側はこのときのデータを詳細に分析して、韓国側の反論を予想していたようだ。
韓国が説明すると、すぐ反論を出してくる。
困った顔の韓国が目に浮かぶ。

 

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2 件のコメント

  • レーダーに関しては全周もあるので一概には言えないが、火器管制用のレーダー使用は自衛隊機がいる中で使う物ではないのは確か。
    一番気になるのは救助活動中ならば無線に応答しない、出来ないのはおかしい。上空にいて目視出来る航空機からの無線ならば障害も少ないから尚更。しかも救助船舶を探しているのならば、上空の自衛隊機に頼れば良い。
    また発見した後の救助活動中ならばレーダーを使用する必要はない。韓国側の説明には矛盾を感じます。

  • 自衛隊機からの応答に出なかったのは不自然ですね。
    韓国側の説明は二転三転していて、なにかを隠しているような気がします。
    でもこのまま何もわからないまま、終わってしまうのでしょうね。

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    今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。