怒ったら怖い!タイ人と韓国人の違い。政治のデモには要注意

 

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最近のタイで深刻な問題になっていること。

それは、肥満!
確かに、バンコクでは太った人が多いような印象を受けた。
そんな肥満児増幅中のバンコクで、首相府の職員も運動することが閣議で決まった。

これは、2016年11月の記事。

前日の閣議で、毎週水曜日の午後3時から4時半の間に、首相府の職員に運動させることが決まったため。音頭を取ったプラユット首相は初日から参加し、エアロビクス、バレーボールなどで汗を流した。

首相府職員、首相の命令で毎週1回運動 肥満加速のタイ

 

でもこれは、閣議で決めるようなことか?
安倍首相が音頭をとってこんなことをしたら、たぶんマスコミにたたかれる。

 

でもタイで先に「おデブ化」が問題になったのは、意外にも仏教界だった。

2012年には、お坊さんのメタボ化が話題になっている。

タイ健康促進財団が昨年9月—今年3月にバンコクなど11都県の仏教僧侶246人を対象に行なった健康調査で、45%が肥満と診断された。

原因について同財団は、戒律で午後に食事をとることが禁じられているため、午後に空腹を抑えるため、清涼飲料水を多飲する傾向があると指摘。運動不足も一因だとしている。

タイの僧侶、45%が肥満

 

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托鉢中のタイのお坊さん

 

前回書いたエラワン廟での神像破壊事件では、犯人がその場にいたタイ人たちによって殴り殺されている。

でもこの話は、これで終わらなかった。

この男性がムスリム(イスラーム教徒)だったということもあり、その後思わぬ余波が広がった。
この事件が、ときのタクシン政権の崩壊につながったのだ。

2006年3月21日、タナーコーン・パックディーポンという精神に問題を抱えていたムスリム男性が祠を破壊するという事件が起こった。

男性はその場で暴徒に殴り殺されたため、完全に動機は不明であるが、この後、政界が急速に混乱をし始め、ムスリムの多い深南部で「テロとの戦い」を行っていたタクシン政権の崩壊につながったことから、後に象徴的な事件として扱われることになった。

(ウィキペディア)

 

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タイのマクドナルドの「サムライバーガー」
タイでは牛肉を食べられない人が多いから、こんな豚肉のハンバーガーもある。

 

タイ人に韓国人の話を聞くと「韓国人は怒りっぽいし、すぐ怒鳴る」と言う。

タイ人と韓国人の違いについて言えば、ふだんはタイ人は温和で韓国人は怒りやすいけど、一線を越えてキレてしまったときはタイ人の方が激しいしコワいと思う。

そのことは、後から書く政治デモの様子にもその違いがあらわれている。

 

タイでは、国民がとても大事にしている仏教と国王を侮辱するような言動は絶対にダメで、これをしたら許されない。

それだけではなくて、タイでは日本より政治に強い関心がある人が多いから、政治の話題にも気をつけた方がいい。
タイの政治について、簡単に批判したり賛成したりするのはやめた方がいい。

 

2010年には、「暗黒の土曜日」という事件が起きている。
今の日本では、こんなことが起こるなんて考えられない。

暗黒の土曜日(あんこくのどようび)は、2010年4月10日(土曜日)、タイ王国の首都バンコクで発生した武力弾圧事件。

タクシン元首相派の市民ら約10万人(警察推計)の抗議デモに対し、アピシット首相の承認と指示のもとにタイ王国軍が発砲し、2000人以上の死傷者を出した。翌年のアピシット政権崩壊の発端となった。

(ウィキペディア)

 

このデモでは、日本人のカメラマンも銃で撃たれて死亡している。
このとき、旅行者が集まるカオサンロードの近くにまでデモ隊が近づいていて、「見学」に行った日本人旅行者もいたという話を聞いた。

これは、本当に危険。
外国でデモに近づくのは絶対にやめよう。

ふだんは穏やかなタイ人も、仏教・国王・政治についてはマイペンライ(問題ない)ではすまなくなる。

 

今のタイは、国王が亡くなって悲しい雰囲気になっているから、派手な色の服を着たり大声で楽しんだりすることは、場所を考えた方がいい。
今年の10月には、ゴルフをしていた日本人が軍に連行された事件も起きている。

仏教・国王・政治のことで、「一線」を越えないように!

 

お寺の中で座るときに、足の裏を仏像に向けることは厳禁。
横になっている仏像の前で、自分も寝そべって笑顔で写真を撮ることもやめたほうがいいと思う。

 

空港の乗客が通る通路に、国王をたたえる写真がある。

日本とタイには、「君主がいる」という共通点がある。
タイには国王、日本には天皇がいるという点では同じだけど、日本の空港で天皇の写真が飾られることはない。

 

おまけ

2000人を越える死傷者を出したタイの「暗黒の土曜日」のときのデモに比べると、韓国でのデモは落ち着いていた。

韓国では最近、朴槿恵(パククネ)大統領の辞任を求める「100万人デモ」が起きたけど、大きな混乱はなく死傷者は1人も出ていない。

韓国のマスコミは、これを誇らしく取り上げていた。

11月27日の中央日報の社説には、こうある。

【社説】世界が驚くろうそく革命の力=韓国

世界は別の事実にさらに驚いている。国家元首の退陣を要求する革命的な波がガラス窓1枚壊すことなくこれほど平和的に進められるということに驚いている。国家的暴力性と市民的成熟さが不思議に共存する韓国社会を世界の人たちは驚きの目で眺めている。

 

韓国紙のなかには、これを「世界4大革命の1つ」とまで持ち上げるところもあるらしい。

でも外国人は冷静で、「韓国の『韓国人すげえ!』は、度が過ぎるのでは?」という声もある。

暴力的なデモが当たり前の韓国で、平和的なデモが実施されれば韓国人が驚くのは当然です。しかし「世界が驚く」かは、疑問です。実際、この社説は「驚いた世界」を示す具体例を一切挙げていないのです。

「名誉革命」と韓国紙は自賛するのだが

 

そして韓国のマスコミが、日本を引き合いに出す書き方はもうお約束。

東亜日報は「日本人が羨ましがっている」とまで書きました。「韓国が羨ましい理由」(11月28日、韓国語版)です。

「(日本の安保法制反対デモの参加者が12万人だったことに比べ)韓国で100万人のデモが開かれたと聞いて驚いた」などの日本の大学教授の談話を引用しています。

「日本のメディアがデモ参加者数を警察発表ベースで書くのはけしからん」と言う韓国人も出てきました。主催者発表の数字は警察発表の4-6倍です。

 

韓国で起きたデモを「うらやましい」と思っている日本人なんて、ボクのまわりでは1人もいない。
日本にどれだけいるんだろう?

これも具体例をあげていないから、分からん。

「日本の『日本人すげえ!』って報道が気持ち悪い」っていう人がいるけど、そんな人が韓国の新聞を読んだらきっと吐いちゃうよ。

 

バンコクの地下鉄には、お坊さん優先席がある。

 

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