韓国から見た日本との通貨スワップとは?目的は?何が困るの?


 

2016年12月31日、韓国の新聞紙「朝鮮日報」が、不気味な予言をしていた。

韓国に「これから何かが起こるだろう」と。

【社説】韓国を軽視・無視、日本と中国の異常な動き

日本と中国によるこれら一連の動きは、直接的には韓国の国政マヒによってもたらされたものだが、より大きな観点からみれば、これまでの対中、対日外交の失敗を示すものとも言えるだろう。中国と日本の異常な動きはこれから起こる出来事の何らかの前兆と考えるべきではないだろうか。

 

はい、予感的中ですね。
ご存知のとおり、釜山に慰安婦像が立ってしまって日本政府が激怒させてしまった。
日本は駐韓大使を帰国させて、通貨スワップの協議の中断も決めている。

日本政府の厳しい対応について、韓国はどう思っているのか?
ハンギョレ新聞のコラム(2017.01.10)を箇条書きで抜き出してみよう。

[コラム]韓国外交慨嘆

・NHKの日曜討論に出演した安倍晋三首相は、駐韓日本大使館と釜山日本総領事館の前に設置された少女像の撤去を要求し、「韓国がしっかりと誠意を示して頂かなければならない。日本は誠実に私たちの義務を実行していく、その意味で10億円の拠出を既に行っています」と話した。

・日本の一部のマスコミは、韓国に10億円を支給したのに少女像が移転されないことを皮肉り、あたかも「振り込め詐欺」であるかのように報道した。

 

ここまで日本政府にやられても、今の韓国は「外交部は反論の公式立場を出していない(同コラム)」という状態に。
日本にやられっぱなしで、まったく言い返せない。

こんな韓国の惨状を見て、ハンギョレ新聞は慨嘆してしまう。

がい‐たん【慨嘆】

[名](スル)うれいなげくこと。憤りなげくこと。
「現代の世相を―する」

デジタル大辞泉の解説

 

なんか、2015年の日韓合意は、韓国の「新しい恨(ハン)」になりそうですね。

 

疲れたよ~。

 

では、上の文章のなかのこの言葉に注目してもらいましょうか?

「韓日通貨スワップ議論の中断」

ソウルや釜山の慰安婦像問題のニュースで、「通貨スワップ」という言葉をよく聞くと思う。
「この通貨スワップって何だ?」って思ったことありませんか?
今回は、この通貨スワップについて書きたいと思います。

 

とはいっても、通貨スワップの制度そのものではなくて、「韓国にとっての日本との通貨スワップとはどんなものか?」ということについて。
韓国から見た日本との通貨スワップにいて書いていきます。

韓国は日本と通貨スワップの交渉をしたがっているけど、そもそもその目的はなにか?
これがないと韓国はどう困るのか?

そんなことです。

 

「韓国にとって」ということであれば、韓国の目線で見ていくとわかりやすい。

朝鮮日報の記事(2017/01/07)で、日韓の通貨スワップについてこう書いてある。

【社説】大荒れ韓国外交、「親日か反日か」を問う前に代案を示せ(上)

通貨スワップ協定は外貨不足という非常事態に備えるものであり、20年前のアジア通貨危機で韓国はこの外貨不足への備えが不十分だったため、結果的に国際通貨基金(IMF)から救済措置を受け国全体が大きな苦痛を受けたことは今なお記憶に新しい。

 

「IMFのときに韓国が受けた苦痛は、今なお記憶に新しい」といっても、それは20年も前のこと。

IMFによる韓国救済

 

韓国がこの「IMFショック」で受けた衝撃の大きさは、「この百年間の歴史に起きた三度目の亡国体験(反日を捨てる韓国 呉善花)」と言われるほ。

ちなみに、1度目の亡国は1910年の「日韓併合」、2度目は1950年の「朝鮮戦争」、そして3度目がこのIMFの管理下に置かれたこと。

このへんの詳しいことは、この記事を。

韓国から反日を消した「IMFショック」と従軍慰安婦問題とは?

 

 

今の韓国経済は、そこまで深刻な状態ではない。

けれどこれから先、いつ何が起こるかは誰にもわからない。

また、韓国経済が崩壊してしまうかもしれない。
そうなったら、また「IMFショック」を受けて「第4の亡国」になってしまう。

韓国としては、それだけは避けたい。
だから、日本との通貨スワップ協定を結ぶ目的は、韓国経済が崩壊するのを防ぐため。
「第4の亡国」を避けるため、と言うことができると思う。

これ以上具体的なことは各自で調べてください。

 

とにかく韓国としては、韓国経済が崩壊して亡国してしまうという最悪の事態を防ぐためにも、日本との通貨スワップを結びたいということ。
ただ、これは「保険をかけておく」という意味が強くて、今の韓国がそんな危機的な状況にあるわけではない。

 

日本と通貨スワップの協定を結ぶ理由を、中央日報(2017年01月11日)はこう書いている。

【コラム】韓国が厄介な隣国と生きていく姿勢

国際金融市場に暴風が予告されている状況で我々としてはすべての手段を動員し、最大限の防壁を高く築かなければいけない。

さらに日本は米連邦準備制度理事会(FRB)と「無制限通貨スワップ」協定を結んでいる数少ない国だ。韓日通貨スワップが締結されれば、間接的にFRBの「ドルの傘」に入る効果が生じるという意味だ。

 

日本と通貨スワップの協定を結んでおくことで、「防壁」を高くすることできる。
やっぱり、韓国の経済危機を防ぐことが第一の目的だと思う。

「4度目の亡国」なんてあったら、絶対に困るはず。

 

経済が崩壊してしまえば、うまいもんも食えん。

 

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投稿者: kokontouzai

今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。

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