近づくほど遠い。韓国の反日を知り、心が離れる知韓派日本人

 

もし、親しい友人が自分から離れていったとしたら?

これはとても悲しい。
でも、「あいつ、ムカつく」と怒りを感じることもある。

いろいろな感情がわいてくるのは当然として、その人が遠ざかった理由も考えるのがふつう。
その人だけを責めるのではない。
その人が離れていった原因が自分にもないか?
知らない間に、自分は相手に悪いことをしたんじゃないか?

そんなことを考えるだろう。
それまで親しかった人間が、一方的に離れることはない。

 

でもこの中央日報のコラムを読む限りでは、韓国にはそんな発想がまるでない。

【時視各角】ある知韓派日本外交官の背信(1)

この「ある知韓派日本外交官」というのは、武藤氏のこと。

最近、「韓国人に生まれなくてよかった」というビックリするようなタイトルの本を出して、日韓で話題になった。

この本を書いたのがよりによってあの武藤氏。
このとが韓国社会に衝撃をあたえ、全国紙で取り上げられるほどの注目をあびている。

 

 

武藤氏は元駐韓日本大使。
韓国で2年間ほど駐韓大使を務めていた。

韓国をもっともよく知る日本人といってよく、韓国にしてみたら信頼していた味方だったはず。

実際、韓国では武藤氏をこんな人物だと見ていた。
上の記事から箇条書きで抜き出す。

彼はかつて日本の代表的な知韓派外交官に挙げられた。
韓国内での言動を振り返ると、日本人全員が罵っても最後までこの国をかばう人物がまさに武藤氏だった。
武藤氏は完ぺきな韓国語を駆使し、韓国の人たちともうまく交流した。

たとえすべての日本人が韓国を非難しても、武藤氏だけはちがう。
最後まで韓国をかばってくる。

韓国は、武藤氏をそんな知韓派の日本人だと考えていた。

そんな韓国の最大の理解者であった人物が、「韓国人に生まれなくてよかった」というタイトルの本を出す。

韓国はこれに激怒した。
コラムに「武藤氏は韓国と韓国人に泥を塗った」と書いている。

 

 

このコラムには武藤氏を非難する言葉はあっても、自分たちを反省する言葉はない。
たとえば、こう書いている。

韓国人は韓国語を話す日本の外交官に会う場合はできるだけもてなそうとした。

韓国人は日本の外交官をもてなそうとした。
武藤氏にも礼をつくしたのにかかわらず、武藤氏は我われを裏切った。
そういうことだろう。

 

でも韓国は、日本大使館の前に慰安婦像を建てることを認めてしまった。
2015年の日韓合意にもとづいて、韓国政府は像を撤去しなければいけないはずなのに、韓国は未だに像を1ミリも動かしていない。

日本に対してこれほどの非礼を働いておきながら、その点をまったく反省していない。
日本を侮辱ぶじょくしておきながら、「自分たちは、日本の外交官をできるだけもてなそうとした」と主張するのは無理がある。

 

韓日関係もそうだ。いくらねじれても守るべき最小限のマナーがある。

これも同じ。
「守るべき」は日韓合意。

「最小限のマナー」とは、外国の大使館に屈辱くつじょくをあたえるような行為を許さないこと。
韓国は言っていることとやっていることが完全に違う。

 

 

韓国の日本大使館で3年ほど書記官を務めていた渡辺晶平氏という人がいる。
この韓国のエキスパートが自身の韓国での体験を一冊の本にして出版した。

そのタイトルが「つきあいきれない韓国人 (中公新書ラクレ)」。
「韓国人に生まれなくてよかった」ほどではないけれど、このタイトルもなかなか韓国を刺激する。

タイトルからして想像できるとおり、この韓国通の日本人も韓国を批判している。

この本の中にこんな言葉がある。

韓国人の自己主張ははっきりしていますから、韓国人が日本人を見れば明らかにそう見えると思います。

「何を考えているかわからない」というのは、日本人に対する不信感にもつながる場合があり得ます。

(つきあいきれない韓国人 渡辺晶平)

韓国人とつきあうなら、ここに書いてあるように自分の考えを言葉にしてハッキリ相手に伝えたほうがいい。
個人的な経験からもそれは思う。

でも今回の武藤氏は、ハッキリ言いすぎて韓国を激怒させてしまったけど。

 

 

中央日報のコラムは、武藤氏についてこう書く。

第2の故郷ともいえる国とその国民をひとまとめにして侮辱するのは外交官としてはあり得ないことだ。

誰よりも韓国をかばうべき元大使が背後から刃物で刺す行動

背後から刃物で刺すような人間を、欧米では「ユダのようなヤツ」という。
キリスト教の文化圏では、「最低の裏切り者」といった意味。
この韓国紙の文章を読むと、武藤氏をユダ(裏切り者)みたいな人物ととらえているようだ。

このコラムは武藤氏を責めるだけで、自分たちの言動を反省する様子はまるでない。

でも、韓国最大の理解者が一方的に韓国から離れることはないだろう。
それなりの理由があったはず。

 

 

Kポップや韓流ドラマがきっかけになって、韓国に興味を持つようになった。
韓国が好きになって、韓国語を学んで韓国のことを知るようになる。

でもそうしたら、韓国の反日の実態に気づいてしまった。
テレビや新聞では反日的な報道をしている。
市場で日本人をバカにするようなことを言っている。

韓国語がわかると、それらを理解できてしまう。
そうなると、だんだんと韓国から心が離れていく。

 

韓国語が分かるようなって韓国のことを知ると、埋められない日韓の深いみぞにも気づく。
韓国に興味を持って韓国のことを知ると、韓国から離れてしまう。
今までに、そんな日本人と何人か会ったことがある。

韓国は反日的な言動によって、韓国の大事な友人を遠ざけている。
自分たちの反日をかえりみない。
政治でもサッカーでも、何かあれば日本を一方的に非難する。

韓国がいつまでもそんなことをしていたら?
韓国に近づいてきた知韓派の日本人をがっかりさせて遠ざける。
そんなことをくり返すだけ。

知韓派だった武藤氏が一方的に悪いとは考えられない。
近づくほど距離を感じさせる韓国にも問題はあるはず。
いいかげん、反日を何とかしたら?

 

ランキングに参加しています。
よかったら、下のボタンを押してください。

 

こちらの記事もいかがですか?

日本 「目次」

韓国 「目次」

 

ツイッターで、日本の良いところ、つぶやいてます。
folow me plz.
@amamatsushizuo3

 

2 件のコメント

  • 技術の国際会議でもそう。韓国は全く相手にされない。日本は、日本を排除しようとすると、客観的データでコテンパンにやられたので、日本の意見は尊重される。ま、それでも日本は1票しかないけど、欧州は何票もあって集団の力で押し切られるからね。世界標準でも欧州が失敗したら、その失敗作が標準になるぐあいだから。日本は職人は尊重される。でも韓国は職人はばかにされる。豊臣秀吉の頃に朝鮮から陶芸職人が日本に連れてこられたが、唐入り後の戦後処理に職人を帰そうとしたら職人が日本滞在を望んだのは有名な話。韓国では職人は下層だが、日本では尊敬してくれるので残留したみたい。数百年、変わっていない。

  • 職人が尊重されるのが日本の特徴ですね。
    朝鮮出兵では、日本に連れて来られた姜沆(きょうこう)という朝鮮人が日本と朝鮮とのちがいを書いています。
    その中にで、「日本人は優れた技術をもつ人間を天下一といって尊重する」と述べています。
    これは今でも通じると思います。

    よかったら、こちらの記事をご覧ください。
    日本と韓国の職人の違い。文化を育てる「天下一」の考え方

  • コメントを残す

    ABOUTこの記事をかいた人

    今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。