日本人と韓国人の国民性の違い。“嫌韓”と“反日”を生む理由

 

韓国人が好きなこと。

それは韓国を世界の人たちに伝えること。

その一例に「韓食の世界化」がある。
韓国が政府・民間の総力をあげて、韓国料理(韓食)を世界に広めるようとがんばっている。

ウィキペディアを見るとこんな感じ。

韓国料理を世界5大料理の一角に押し上げ、韓国文化の優秀性を世界に広めることで国家イメージを高め、韓国産食材の輸出促進と在外僑胞の雇用促進を目指す。

韓食の世界化

ここに書いてあるように、この世界化(グローバル化)の目標は韓食を世界5大料理の1つにすること。

ただ、その道のりは遠い。

韓国は世界中に韓国料理を広めようとする。
そのために、韓国料理を外国人の好みに合わせていったら、「国籍不明」のなんだかよくわからない料理になってしまったという。

中央日報の記事(2016年04月27日)から。

「最近のトレンドを見ると、韓食(韓国料理)が国籍不明の料理になっていくような感じです。韓食のグローバル化のためには固有のスタイルをしっかりと確立して守ろうとする努力が何よりも重要です」

「韓国料理、ますます国籍不明の料理になりつつある」

「なんだ、いつもの韓国か」と言いたくなるようなオチだけど、海外には国籍不明のデタラメ日本料理もある。

 

盛りつけが豪快。
というか、大ざっぱ。

 

韓食の世界化のように、韓国人は韓国のことを外国人に伝えることが大好きだ。

ソウルの日本大使館の元職員で、韓国に通じた人が韓国人の特徴をこう書いている。

韓国人は非常に熱心な愛国者なので、外国人にも韓国語や韓国文化を積極的に教えてくれます。そして、教えてくれたことを吸収すると「お前も韓国人らしくなった」と褒めて(?)くれます。

(中略)外国人に自国語や自国文化を積極的に教えるという姿勢は、いい迷惑の場合がなきにしもあらずなものの、やはり積極的に見習いたいものです。

「つきあいきれない韓国人 (渡辺晶平)」

 

韓国が世界に自分たちの主張を伝えようとするなら、世界の人たちが注目するところがちょうどいい。

オリンピックなんて絶好の舞台だ。

オリンピックは世界最大のスポーツの祭典。
世界の何十億という人たちが熱い視線をおくっている。

 

呉善花(オソンファ)さんという日本の大学で教えている韓国人によると、そんなオリンピックでは、日韓両国の国民性の違いがよくあらわれるという。

オリンピックは全国民を巻きこんだイベントで、その国の「らしさ」がいろいろなところにあらわれる。

呉善花氏の「漢字廃止で韓国に何が起きたか」という本の中で、日本人と韓国人の考え方と発想のちがいについてこんなことが書いてある。

1988年のソウルオリンピックのスローガンは、「韓国を世界に世界を韓国に」というもの。
それに対して東京オリンピックのスローガンは、「世界に学ぼう」だった。

 

オリンピックのスローガンは、その国民の価値観や考え方を反映したものとみていい。

韓国人は、世界に韓国をアピールしようとする気持ちがとても強い。
日本の「世界に学ぼう」は良く言えば謙虚だけど、自国を強くうったえる積極性は感じられない。

こんなオリンピックのスローガンからも、日本人と韓国人の国民性が見えてくる。

ちなみに、韓国人は大人になってから他人に学ぼうという考えはあまりないという。
学ぶことより教えることが好きなんだろう。

 

 

まあ、ここまでなら問題はない。

韓国が韓国料理を「世界の5大料理」の1つにしたり、伝統文化や韓国語を積極的に世界に広げようとするのはいい。

でも、慰安婦問題や竹島問題といった政治的な主張を世界の人たちに伝えようとするのはやめてほしい。
日韓のビミョウな政治問題になると、「いい迷惑」ではすまなくなる。

 

実際、ロンドンオリンピックでそれをしている。
韓国が日本に勝って銅メダルを決めた後、一人の韓国人選手が「独島(竹島)は韓国の領土だ」というアピールをして問題になった。

くわしいことはJ-castニュースの記事を読んでください↓

ロンドン五輪男子サッカーの3位決定戦後、韓国代表選手が「独島(竹島の韓国側名称)は我が領土」と書かれた紙を掲げた問題で、国際サッカー連盟(FIFA)から処分があったことが2012年12月3日に明らかになった。

「独島は我が領土」韓国選手 FIFAが出場停止、罰金の処分下す

 

つい最近、9月22日にアメリカのサンフランシスコで慰安婦像が建てられた。
すでにアメリカには慰安婦像がある。

でもアメリカの大都市で建てられたのは今回が初めて。

もちろん、像には「いつもの言葉」がそえらている。
産経新聞の記事から。

像を説明する碑文には、慰安婦を「性奴隷」と明記し、「日本軍に性奴隷にされた数十万人の女性や少女の苦しみの証拠」などと説明されている。日本政府は国連などの場で「性奴隷」との表現は「不適切」と指摘している。

サンフランシスコに慰安婦像、米大都市で初 除幕式に中国総領事、マイク・ホンダ前議員ら出席

日本人からすると、この理由がよくわからない。

韓国に慰安婦像を建てることはまだ理解できる。
でも、なんでアメリカやオーストラリアといった外国に像を建てようとするのか?

SNSを見ると、よくそんなことが書いてある。

 

 

これは結局、国民性の違いだろう。
自分の国のことを強く世界に伝えようとする韓国人と控え目な日本人との感覚の違いだと思う。

日本人だったら、こんなことはしない。
広島・長崎の原爆被害者の像をイギリスに建てて、「アメリカの蛮行を世界の人たちにうったえる」という発想は絶対に出てこない。

韓国は韓食を世界化するように、慰安婦問題も世界化しようとしている。
これは日本と韓国の歴史問題だったはず。

でも韓国はそれを「女性の人権問題」と普遍化して、世界中の人たちに伝えようと積極的に取り組んでいる。
日本人にはこれが嫌いな人が本当にたくさんいる。
この慰安婦問題の世界化によって、たくさんの嫌韓の日本人を生んでいる。

 

こうした国民性の違いは話をしてもわかり合えることではない。

日本政府がしているように、韓国が日韓合意に反する行動には抗議をしたり、間違った表現を使ったときは「不適切だ」と指摘したりしていくしかない。

一般の人たちも正しい情報を広く伝えて、共有することが大事。
韓食の場合、韓国料理を世界に広めていったら、元の姿から離れた国籍不明の料理に変わってしまった。

慰安婦問題も同じ。
世界化の過程で、慰安婦がいつの間にか「性奴隷」や「少女」になっている。

間違った情報が事実として伝わってしまうと、結局は、日本と韓国が損をする。
多くの反日や嫌韓は間違った情報から生まれている。

逆に言えば、反日や嫌韓の多くは生まれる必要がなかったし、防ぐことができたということでもある。

 

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。