外国人の「日本人あるある」。またかよ!と思わせる5つの質問


 

はじめの一言

「日本人のすばらしさは、これまで知りあったどの国の人よりも、うわべだけではなく、すべての物事に対して物静かで、控えめで、知的で、芸術的で、思いやりがあってひじょうに感じがよい人たちです(アインシュタイン 大正)」

 

 

日本に住んでいるシンガポール人の知り合いが、フェイスブックにこんな記事をあげていた。

Five Questions Every Foreigner Will Get Asked

「すべての外国人が聞かれるであろう5つの質問」

 

これは日本に住んでいるイギリス人が書いたもので、「欧米人」からの視点で日本人を見た記事。

知り合いの外国人に話をきくと、この5つの質問は実際に日本人がよくする質問で、なかには「いい加減ウザイ」と感じてしまうものもあるという。

そもそも、このシンガポール人が「私もこんな質問をよくされた!」とフェイスブックにあげていたのだから、日本人は外国人にこの手の質問をしてしまんだろう。

「こいつ、ウザイ!」と外国人に思われないためにも、どんな質問か知っておこう。

 

 

1、「Why did you come to Japan(何で日本に来たの)?」

筆者のイギリス人は、こう聞かれると肩をすくめて「何となく」と答えたくなるらしい。

でも、日本人が外国人にこう質問するのは、それなりの理由があると書いている。

it is worth remembering that Japanese people generally don’t travel as much as Western people.

 

「日本人は一般に、西洋人よりは旅行しないということは、覚えておいていい」
とある。
日本人はヨーロッパ人みたいに一か月も夏休みを取ったら、会社に机がなくなってしまうからね。

 

これは、「外国人が珍しくて、好奇心があるから」と考えていいのんだろう。
でもアメリカ人やイギリス人は、自分の国に来た外国人にこういう質問をしないのだろうか?

個人的には、この質問はそんなに悪くはないと思う。
知り合いのトリニダードトバゴ人は、日本に来るきっかけが「るろうに剣心」だったと話していた。

このアニメで日本に興味をもって来日して、今は英会話の先生をしている。
彼女が言うには、トリニダードトバゴは新しい国で歴史がない。
だから、トリニダードトバゴ人は「歴史的なもの」に対する興味がすごく強いらしい。

 

アニメが好きな人なら、彼女が知らない「るろうに剣心」の話をすればいい。
ボクは「るろうに剣心」をよく知らなかったけど、幕末には興味があるからその時代の日本の話をした。

「何で日本に来たの?」という質問はいいと思う。

その答えを聞いて「へ~」だけで終わらないで、そこからどう話を広げるかが大事になってくる。

 

 

2、「Can you use chopsticks(お箸は使える)?」

この質問もあまり良くないらしい。
筆者のイギリス人はこう言っている。

Of all the questions that drive foreign people crazy, the question about chopsticks is definitely one of the more maddening.

 

この「crazy」は「かなりイラつかせる」という意味だろう。

この記事には書いてなかったけど、「~できますか?」の意味で「Can you ~?」という言い方はしない方がいい。

「おまえにそんなことができるの?」という、「上から目線」に聞こえてしまうことあるらしい。
「英語が話せますか?」なら、「Do you speak English?」がいい。

 

あと、「お箸の使い方がうまいですね!」というほめ言葉は、外国人にはあんまりうれしくないらしい。
箸について話すなら、日本の文化の話にしたらいい。

たとえば、日本の箸と中国や韓国の箸との違いを話すとか。
「日中韓の箸の違い」に興味があったら、この記事を見て↓

海外旅行で気づく、日本人の器用さ・日中韓のお箸の違い

ただ、この記事にはこうも書いてある。

On the other hand, one of the things I like to do is point out that most Japanese people don’t use chopsticks correctly themselves!

 

多くの日本人は、正しく箸を使っていない。
確かに、今の若者は・・・。

 

 

外国人とつき合っていると、ときどき日本のことを勉強している外国人からつっこまれることがある。
前に友人のインドネシア人から、こんな質問をされた。

「10日は『とうか』、20日は『はつか』と言いますよね?では、30日はなんて言いますか?」

「30日?30日の言い方は、『さんじゅうにち』しかないんじゃないの?」

と言うと、彼はこう言う。

「30日は、『みそか』と言います。だから、1年の最後の『みそか』は『おおみそか』って言うじゃないですか?」

 

そうだったのか!
目からうろこが落ちる思いだった。
日本を勉強している外国人は、ときどきボクより日本を知っている。

 

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「最高のごちそうは、会話だ」
そんな言葉が、ヨーロッパにあった気がした。

 

3、Are you married(結婚してますか?)?

欧米人に、プライベートなことはきいてはいけない。

インド人ならきいてもいいと思う。
彼らは、平気でズバズバきいてくる。
列車に乗っていると、「どこから来た?何でインドに来た?結婚してるか?してない?なぜだ?」という具合に。

でも、欧米人にこれはNG。
このシンガポール人は、「私は、前に日本人からバストのサイズを聞かれたの!」とフェイスブックに書いていた。

 

それで思い出したことがある。
高校生のころ、アメリカ人が教室に来た。
英語の先生が、「彼女に何か質問があるますか?」ときいたところ、「3サイズを教えてください」と言ったバカがいた。

それをきいたアメリカ人は、怒って教室から出て行ってしまった。
でも一番悪いのは、その質問をそのままアメリカ人に伝えた英語教員だ。

 

 

4、Can you eat ~(~を食べれますか)?

One of the first questions that inevitably comes up in any conversation is about what kind of food foreign people can eat.

 

「外国人は、どんな食べ物を食べられるのか?」という質問を、よくされるらしい。
ボクもしたことがあるけどね。

でも、これもやめた方がいい。
「納豆は食べられますか?」
「刺身(生魚)は食べられますか?」
という質問を、日本人から何度もきかれた外国人はたくさんいる。

 

逆に「何か食べられないものはありますか?」とたずねるのは、とても大事。

お肉を食べられないベジタリアンの人も多くいる。
食事の前に、「何か食べられないものはありますか?」ときくことはマナーでもある。

豚肉を食べられないイスラーム教徒は、豚肉の油や豚骨ラーメンもダメだから。

 

 

ちなみに、生魚を食べるのは日本人だけじゃない。
昔は、中国にもあったらしい。

中国でなまの魚をたべるのは、ごく限られた海浜地方の人だけである。だが宋代の詩をみると、スズキのサシミを食べる情景をうたったのがある。どうも十一世紀ごろは盛んにたべていたようだ。

「曼荼羅の山 陳舜臣)」

でも、中国で生魚を食べる習慣は、14~5世紀ごろになくなったという。

 

5、What’s your blood type(血液型は、何ですか)?

欧米人は、ふつう自分の血液型を知らない。
だから、答えられない。

When I first came to Japan, I remember being baffled by this question.

 

イギリス人の筆者が日本に来たころは、この質問に困ったらしい。
欧米人は、血液型とその人の性格には関係があるとは考えていないから。

そういうときは話題を変えるという。
「欧米人は、星座と性格には関係があると考えている人が多い」ということを話すらしい。
すると、日本人はこの話に興味をしめすようだ。

ちなみに、インドでも星座を重視している。
インドがイギリスから独立するとき、星占いで独立する日を一日ずらしている。
日本じゃありえないなあ。

 

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投稿者: kokontouzai

今まで、東南アジア、中東、西アフリカに旅をしてきました。外国に行って初めて気がつく日本の良さや特長があります。以前、歴史を教えていたので、その経験もいかして、日本や世界の歴史や文化などをテーマに、「読んでタメになる」ようなブログを目指します。

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