外国旅行での危険②トラブル防止には、情報集めよりも行動すること


 

 

75年前の今日、何があったか?

1941年12月8日に、真珠湾攻撃がおこなわれた。

オバマ米大統領は7日、真珠湾攻撃75周年にあたって談話を発表し、「最大の敵国ですら、最も緊密な同盟国になれるという証しとして、今月末、安倍晋三首相とアリゾナ記念館を訪れるのを楽しみにしている」と述べ、首相の真珠湾訪問を歓迎した。

トランプ氏が声明、日米同盟触れず 真珠湾攻撃75周年

 

真珠湾攻撃の開始を知らせる暗号は、「トラトラトラ」というものだった。

 

トラトラトラ

トラトラトラは、太平洋戦争の始まりである日本軍の真珠湾攻撃が奇襲により開始されることを伝えた電信の暗号略号である。本来はモールス符号「・・―・・ ・・・」を繰り返すものでトラ連送とされた。意味はワレ奇襲ニ成功セリ。

(ウィキペディア)

 

なんで「トラ」だったのか?
この理由は、はっきり分からない。

一説には、聖徳太子にちなむという。

 

聖徳太子が信貴山にて物部守屋討伐の戦勝祈願をした際に、寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天が聖徳太子の前に現れ、その加護によって物部氏に勝利したという伝説にちなみ、日本の勝利を願って電文を「トラトラトラ」としたというもの

(ウィキペディア)

 

12月8日は、真珠湾攻撃が開始され、日本が太平洋戦争に突入した日になる。

それと同時に、日本人として明記しなければいけないことが、この日におきている。

この日は、AKB48が誕生した日でもある。

 

12月8日、秋葉原48劇場においてデビュー公演を実施。しかし入場者72人中、一般の観客は7人であった(65人が関係者)。開場当初は、毎週月曜日を劇場休演日としていた。

(ウィキペディア)

 

いや、こっちは忘れてもいいかな?

まずい、前置きが長すぎた。

 

 

前回、海外旅行でタクシーを利用したときに、ぼられないようするために次の2つのことを書いた。

・メーターを作動させてから、タクシーに乗り込む。

・運転手の証明書をカメラで撮る。

 

これは、日本人向けの旅行サイト「ソウルナビ」や「KONEST」にも書いてある方法で、韓国はもちろん世界の他の国でも有効にやり方だ。

この2つのことをするだけで、タクシーでぼられる確率はかなり減らすことができる。
と、願っている。

 

ただ、日本人は優しい人が多い。

だから、「運転手の証明書をカメラで撮る」ということにためらいを感じてしまう人もいると思う。
特に相手を思いやる人ほど、抵抗を感じるかもしれない。

でも海外では、そういう日本の常識や配慮はいらない。

 

 

前に、タイに住んでいる日本人の女性から、こんな話を聞いたことがある。

その人がエレベーターに乗るときには、必ず男性と1対1にならないようにしているという。
「密室で1対1」という状況では、トラブルや危険な目にあう確率がどうしても高くなる。
だから、そんな状況は避けるようにしている。

エレベーターに自分1人だけでいて、男性が入ってきたらすぐに降りてしまうという。

 

ボクは、それが失礼だとは思わない。

「自分が出て行ったら、相手を疑っているみたいで悪いな」なんて思うかもしれないけど、外国だったら仕方がないと思う。

「そんなことをしたら相手に失礼になる」と思って、エレベーターにいて何か起きたら取り返しのつかないことになる。

相手が警察に捕まったからといって、自分の傷が癒えるわけではない。

 

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以前は海外旅行をしていて、「断られない」ということに強いストレスを感じていた。

 

たとえば、インドを旅行していて列車に乗っているとする。

そのときに一緒に話をしていたインド人の乗客が、「これを、食べろよ」と果物やお菓子をくれることがある。
「何が入っているか分からないから、危険だな」と思ったけど、せっかくくれたのを断るのは悪いし、失礼だなと思って食べていた。

 

でも、それを宿のインド人に話をしたら、厳しい口調で叱られる。

 

「もう、絶対に食べるなよ。おまえは、インドで見知らぬ人からもらった物を食べるということがどれだけ危険なことか、まるで分かっていない」

分かってはいたけど、断れなかった。
でも、頭で知っているだけでは意味がない。

 

その宿のスタッフは、インド人からもらった物を食べてトラブルにあった旅行者を何人も知っている、と話していた。
その食べ物の中に睡眠薬が入っていて、気づいたら、どこかの路上に放置されていた。
そんなことが実際に起こったという。

 

また、こんな日本人旅行者に会ったこともある。

その子はヴァラナシの駅で、意識を失って倒れていた韓国人の旅行者を介抱したという。
話を聞くと、列車の中で仲良くなったインド人からもらった食べ物に薬物が入っていて、それで意識がなくなったらしい。
その日本人が驚いたことは、駅で倒れている人がいるのに、みんな素通りしてしまったことだった。

 

こんな話を何回も聞いたこともあって、今では外国で見知らぬ人からもらった物は絶対に食べない。

「ノーサンキュー」と断って、相手が気分を悪くしてもそんなことは気にしないようにしている。

 

インド人の知人から話を聞いても、「列車で知らない人から食べ物を渡されて、食べる方がおかしい。それを拒否することは失礼ではない、しなくてはならないことだ」という。

これは、食べ物だけではない。

身の危険を感じたら、相手への配慮よりも自分の身を守ることを優先するべき。
インドだけではなくて、海外のどこの国でも必要なこと。

 

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なかには、日本人旅行者をだます日本人もいる。

「地球の歩き方」にものった伝説の日本人詐欺師「カオサンのタカ」

 

 

「危険を感じても、相手の気持ちを考えて断らない」というのは、一種の平和ボケだ。

特に断ることが苦手な人は、心を鬼にした方がいい。

相手を疑うことはが、自分を守ることでもある。

人を疑うことは、必要なことだし正しいことでもある。
もちろん、それは身の危険を感じたときの話。

 

いろいろな危険情報を知っていて、それを避ける手段も分かっているけど、「相手に悪いから」と思って行動できなかったら、何の意味もない。

日本人は、はっきり言うことが苦手な人が多い。

 

相手を不快にさせてしまうかもしれないけど、自分の安全を最優先にするべき。

外国で出会う人に、もう一度会うことはほとんどない。
考えなければいけないことは、その人のことではなくて、自分の帰国を待っている日本の友人や家族のこと。

 

「運転手の証明書をカメラで撮る」
「食べ物を断る」
「エレベーターから降りる」

その時の状況から危険を感じたら、ためらわないですぐにするべきだ。

 

繰り返しになるけど、「そんなことをしたら相手に失礼だ」、「気を悪くさせる」という配慮はいらない。

 

海外旅行でおこる危険やトラブルを避けるには、日本でネットで情報を集めるだけでは意味がない。
自分がその場に立たされたときに、行動できて初めて情報がいかされることになる。

情報だけで、危険を回避することはできない。
大切なことは、もっている情報から今自分が何をすべきか判断して、実践すること。

 

幸い、日本人旅行者は世界のベストツーリストに選ばれたこともある。

「世界ベストツーリスト」の日本人が、外国でしてはいけないこと。

 

外国人からの好感度は高い。
自分が少しぐらい失礼なことしても、他の日本人の旅行者が好感度をあげてくれるはず。

ためらわずに、ノーと言おう。

 

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投稿者: kokontouzai

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