”約束を守って!”韓国人の国民性におびえる韓国。

 

韓国は、”カフェ大国”として知られている。

ソウルの街を歩いていて、カフェの多さには驚いた。

聯合ニュース(2017/03/30)によると、韓国のスタバの数は日本の2倍もある。

人口当たりのスターバックスの店舗数で韓国は日本の2倍であることが30日、分かった。

1人当たりのスタバ店舗数 韓国が日本の2倍=世界で4位

そんな韓国で、以前「事前注文」というサービスが登場したのだけど、すぐになくなってしまった。

 

スマホのアプリで飲みものを注文しておくことで、列に並ばずに飲みものを提供してもらうことができる。

店のドアを開けて長い列が目に入ると、そのままドアを閉めたくなる。
これは日本も韓国も同じ。

数年前に、エンジェルインアスやカフェベネといった韓国の有名コーヒーチェーンがこの事前注文を始めた。

でも1年ほどで、ほとんどのコーヒーショップがこのサービスをやめてしまった。
このサービスは韓国人の国民性には合わなかったらしい。

 

 

事前注文のサービスが定着しなかった理由は簡単で、ノーショーのためだ。

ノーショー(no-show)とは、予約した客が現れないことをいう。

韓国のカフェで提供していた事前注文サービスでは、そのときに支払いもおこなわれていた。
これだけなら、客がノーショーでも店に損害はない。

 

でも、客がなかなか時間を守らない。
飲み物を注文しておいて、指定した時間より後で取りに来る。
飲み物が冷めている場合は、店につくり直しを要求する。

そんな客が続出したため、コーヒーショップが頭をかかえてしまった。

客はなかなか現れない(ノーショー)し、来たと思ったらつくり直しをさせられる。
韓国のコーヒーショップが事前注文のサービスをなくすのも無理はない。

おもしろいのが韓国人の反応で、レコードチャイナの記事(2016年12月18日)では、「サービスが国民性と合っていなかった」というものが多い。

「韓国の国民性は未開だ」「国民性が便利なサービスもなくしてしまうのか。さすがだな」「韓国人は約束をとても軽く考えていて、約束を破っても謝るどころか開き直る。お客様は神なんていう考えは捨てるべき」「最低レベルの国民に、こんなクオリティーの高いサービスはぜいたく」「民族性に問題があるからどうしようもない」など、韓国人の国民性の問題点を指摘するコメントが数多く寄せられている。

なぜ?韓国では定着しないスタバの便利サービス

「パッピンス(かき氷)」を事前注文したけど遅れて現れ、「氷が溶けている」と新しいかき氷をつくらせる客もいたという。

 

来年2月、韓国で平昌オリンピックが開かれる。

そんな韓国で今、オリンピック組織委員会の人たちが、「言ったことを守らない」「予約を無断でキャンセルする」という韓国人の国民性に不安を感じている。

朝鮮日報のコラム(2017/12/16)では、「五輪ノーショー(No Show)」という表現を使っていた。

予約や約束を軽く考える韓国人の高いノーショー率のため、平昌も侮辱を味わわないとも限らないというのだ。

「平昌五輪ノーショー」だけは避けよう

カフェの事前注文サービスがすぐ廃止された理由も、「予約や約束を軽く考える」という国民性のためだった。
韓国のオリンピック組織委員会、新聞、政府も、これが不安で仕方がない。

 

現在韓国では、聖火リレーがおこなわれている。
でも、約束していたランナーが姿を現さない場合がある。
だから、常に10%ほどの予備ランナーを用意しなければならない。
走者のノーショーのため、現場にはいつも緊張感がただよっているという。

それだけではなくて、ボランティア・スタッフのノーショーも心配だ。
2017年5月に開かれたU-20ワールドカップ・サッカー大会のときは、ボランティアのノーショー率が13%にもなり、無責任な人たちのために、大会運営に支障をきたしてしまった。

 

でも、韓国のオリンピック関係者が恐れていることは、「チケットを持っているけど会場には来ない」という観客のノーショーだ。
平昌オリンピックの放送権を買ったアメリカのテレビ局は、「くれぐれも観客席に空席がないようにしてほしい」と組織委員会に何度も念を押したという。

オリンピックでは世界的なイベントで、視聴者の数は数億人にもなる。

観客がいない「空席祭り」の様子がテレビに映されてしまうと、韓国が恥をかいてしまう。

 

 

自分でチケットを買った人については、ノーショーをそれほど心配する必要はない。
問題は、ただ同然でチケットを手に入れた人たちだ。

韓国では、10月末に31%だった平昌オリンピックのチケットの販売率が、11月末には53%に急上昇している。
これは、地方自治体や企業などがチケットを買ってくれたから。
こうしたところが、ただ同然でチケットを人々に配る。

国内でおこなわれるイベントで空席を出したくないため、こうしたことは韓国でよくおこなわれるという。
朝鮮日報は、そうした自治体や企業を「救援投手」と表現している。

 

でも、チケットをただでもらったとしても、交通費や宿泊費は自分で出さないといけない。
オリンピックにあまり興味がない人たちが、自腹を切って平昌に来てくれるだろうか?

しかもオリンピックの期間中、気温はマイナス14度ほどだと言われている。

「予約や約束を軽く考える」韓国人の国民性から、高いノーショー率が予想される。
そうなると、韓国のイメージが悪くなってしまう。

わずか数百人の観客しか座っていない場面がテレビカメラによって中継されたとしたら、どうなるだろうか。世界の視聴者たちは「冬季五輪が開かれてはいけない場所で開かれてしまった」という感が否めなくなる。(中略)チケットは完売したのに観客席が空いているという怪現象を説明しようとすれば、おのずと冷や汗が出てくることだろう。

「平昌五輪ノーショー」だけは避けよう

韓国のオリンピック組織委員会や政府、新聞社などが恐れていることはこれ。

「韓国は冬季オリンピックを開くのに、ふさわしい場所ではなかった」と世界の人たちに思われてしまうこと。
この不名誉だけは避けたい。

 

 

チケットの販売率を上げるために、地方自治体や企業などがチケットを買い取る。
でもその後、予約や約束を軽く考える韓国人の国民性が不安になる。
空席祭りが全世界に中継されたら、韓国が恥をかく。
それで、新聞が「約束を守って!」と国民に呼びかけることになる。

平昌オリンピックでは不安材料が次から次へと出てくるから、関係者は大変だろうと思う。
でも、日本から見ていると、韓国の人や社会についていろいろと分かるから、興味がつきない。

 

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。