日本戦もヤバい?アフリカの「らしさ」黒魔術(呪い)の実例

 

いよいよ今夜、「日本 vs セネガル」の試合が行われる。

日本がこれに勝てば、決勝トーナメント進出が決定!
楽しみですね。

でも個人的には、日本はセネガルに勝たなくてもいいと思っている。
決勝トーナメントに進むことを考えたら、ここは引き分けで十分。
ここは少し温存しておいて、次のポーランド戦に全力をそそいだ方が、決勝トーナメントに進む可能性は高いと思う。

でも、それは日本代表チームの監督が決めること。

それ以前に、セネガル戦ではサッカーとは別で、コワいことがある。
それがアフリカの黒魔術(呪い)。

 

 

15年ぐらい前、西アフリカのセネガル・マリ・ブルキナファソ・ガーナの4カ国を旅したことがある。

きょう対戦するセネガルと一緒に、この4カ国の場所を確認しよう。

国際化のいま、「おまえ、来月からブルキナファソに転勤な」といつ言われるか分からないし。

 

 

セネガルってこんな国だ。

面積:197,161平方キロメートル(日本の約半分)

人口:1,541万人(日本の約8.5分の1)

首都:ダカール(Dakar)

民族:ウォロフ,プル,セレール等

言語:フランス語(公用語),ウォロフ語など各民族語

宗教:イスラム教95%,キリスト教5%,伝統的宗教

以上の数字は外務省ホームページ「セネガル共和国(Republic of Senegal)基礎データ」から。

上のデータから分かるように、セネガル国民には、フランス語を話すイスラーム教徒が多い。
この理由は2つある。

・むかし西アフリカの王がイスラーム教を受け入れて、国内に広げたから。
・セネガルが以前、フランスの植民地だったから。

セネガルに行くと、フランスの影響はすぐ分かる。
街の看板がすべてフランス語だから。

 

セネガルの商店。
ほしい物があったら、店員に出してもらうシステム。
「歯磨き粉(tooth paste)」という英語も通じなくて苦労した。

 

そんなセネガルを旅行していて、こんな疑問を持った。

一般的なセネガル国民が「フランス語を話すイスラーム教徒」とすると、アフリカの”らしさ”はどこにあるのか?
ここの人たちは、ヨーロッパの言葉を話していて、アラブの宗教を信じている。
こうなると「アフリカらしさ」がない。

アフリカを感じるために西アフリカまで来たのに、これじゃガッカリだだ。
「吉野家に行ったけど、牛丼がなかった」みたいな。
「ディズニーランドに行ったけど、ミッキーマウスが病欠だった」みたいな。

 

「アフリカに来たのに、アフリカの”らしさ”がないんですけど?」

宿にいたフランス人に聞くと、彼はこう言う。

「アフリカの特徴はいろいろあるよ。ここにいる人たちは音楽が大好きだし、それと、彼らは『呪い』を信じているんだ。他人に恨まれると、『呪いをかけられる』って怖がる人がたくさんいるよ。呪術師に頼んで、だれかに呪いをかけることもある。田舎に行くと、ヨーロッパの薬よりも呪術師の方が信頼されている。こういうところはフランスとは全然ちがう」

そうか。
アフリカには、「黒魔術(呪い)」という”らしさ”があった。

 

 

21世紀の今でも、アフリカでは、サッカーで黒魔術が使われることがある。

例えば、2017年のU―20アフリカカップで「セネガル vs ザンビア」の試合が行われたとき、こんなことがあった。

セネガルの選手が靴下から呪いの人形を取り出して、ザンビアのゴールに投げこんでしまう。
ザンビア側はこれに、パニック&激おこ。
これが原因で大騒ぎになってしまった。

2002年のアフリカネーションズカップでは、カメルーンの選手が試合直前に、「ピッチ上で黒魔術をした」という疑いで警察に逮捕されている。

 

これが原因のひとつとなって、アフリカサッカー連盟は2002年以降、サッカーで黒魔術(呪い)をかけることを禁止し、それを加盟国に伝えた。

サッカー連盟が「呪いの儀式を行うな」と言っても、何としても試合に勝ちたい加盟国が、それを守るかは分からない。

それでこうなった。
東スポの記事(2018年6月21日)から。

これまでもアフリカネーションズカップをはじめタイトルのかかる大きな大会では、黒魔術のいけにえとなる動物の臓物などがグラウンドに埋められないように、試合前には24時間体制でスタジアムを警備することが公式の規定として定められている。

W杯でまた出たアフリカ黒魔術の恐怖 日本が次戦激突のセネガルに“前科”

アフリカハンパない。

 

「W杯で日本イレブンに“被害”が出ないことを願うばかりだ」という言葉で、東スポは記事を終わらせている。
黒魔術がアフリカのらしさなら、こういう視点で記事を書くのが東スポの”らしさ”だ。

 

この記事に日本のネットの反応は?

・アフリカの黒魔術怖すぎるwwwwwwww
・呪詛合戦なら負ける気がしないぞ
こっちには平将門公から貞子までタレントは揃ってるからな!!
・は?八百万の神に勝てんの?
・日本古来の5寸釘と藁人形で対決させろ
・ああ、だから本田さん今別メニューなのか
・日本の平安時代だな
・じゃあ、こっちは
陰陽道で呪い返しだなw
・日本はアシュラマンとサンシャインに人形借りてこいよ
・大丈夫、何の為に日本のエンブレムに八咫烏が描かれてるのか?
八咫烏は太陽神の使い
・こういうアホみたいなの好き
・これこれ。
アフリカと言えばこの話が出なきゃ
・日本の半端ない結界には黒魔術など通用しない

さて、今夜の日本代表は、アフリカの黒魔術をはねのけてがんばってほしいですね。

 

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今まで、東南アジア、中東、西アフリカなど27の国・地域に旅をしてきました。以前、中学生に歴史を教えていた経験もあります。 また、日本にいる外国人の友人も多いので、彼らの目から見た日本も知っています。 そうした経験をいかして、日本や世界の歴史・文化・宗教などをテーマに、「読んでタメになる」ブログを目指しています。