日本にある偏見①政治家の問題発言「防衛費は人殺しの予算」

 

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埼玉県民には、不満を感じることがいくつかあるらしい。

その中の1つに、「千葉県民や神奈川県民から見下されている」ということがあるらしい。

 

【激怒】埼玉県民が埼玉にもっている9つの不満 / 千葉県民や神奈川県民に見下されている

千葉県民や神奈川県民に見下されている

首都圏の中心地区である意識が高い埼玉県。しかし、周囲からそう思われていないことにいら立ちを覚えている様子。

「東京はまだしも、千葉が格上の顔をされるのが許せない」「東京ならわかるけど、神奈川がハイソな顔してるのが肌に合わない」など、完全に首都圏では東京の次に位置していると自負している模様。「埼玉が見下される理由がわからない」と、一様にご立腹のようだ。

 

日本が平和な国で良かった。

 

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前回、「軍人」という言葉の意味が、日本と世界とには違いあるのではないか?

そんなことを書いた。

軍人を英語でいうと、「サービスマン」になる。

軍隊
ぐんたい

•a serviceperson
•〈男性〉 a serviceman
•〈女性〉 a servicewoman

(研究社 新和英中辞典での「軍人」の英訳)

 

サービスは、「人のために力を尽くすこと。奉仕。(goo辞書)」ということだから、「serviceperson(軍人)」とは、「人のために力を尽くす人、奉仕する人」ということだろう。

 

日本人が「軍人」という言葉を聞いても、ふつうは「奉仕」という意味が思い浮かばないと思う。
日本で「軍人」というと、「軍隊に属する戦闘集団」という意味が強いように思う。

 

軍隊

軍事力をそなえた集団。兵器および兵員から成る。外交関係を有利に導き,外国の侵略を防ぎ,外国を占領するための手段として所有されるほか,自国の治安を維持するためにも用いられる。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

「軍人」と聞いて、戦争を思い浮かべる人もいると思う。

 

 

「軍人=奉仕する人」どころか、日本では、軍人というと「軍人=人殺し」というとんでもない発想をする人もいる。

しかも、政治家で。

2016年の6月に、それが問題になった。

 

 

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朝鮮戦争で戦った韓国軍の軍人

韓国人の友人が使っていた歴史教科書には、表紙にこの写真が使われていたという。
これらの韓国軍の兵士は、韓国では英雄とされている。

 

 

今年の6月、共産党の藤野氏の発言が大きな問題となった。

テレビの討論番組で、防衛費を「人を殺すための予算」と言ったのだ。

この言葉には、そのときに同席していた自民党や公明党の議員が驚いてる。

 

それはそうだろう。
国の防衛を「人殺し」と認識している政治家が、世界のどこにいるのだろうか?

この発言に驚かなかったら、その感覚に驚いてしまう。

 

自民党や公明党の議員は、その場ですぐに「防衛費は国を守るためのものだ」「“人を殺す予算”というのは訂正した方がいい」と注意をしている。

でも、藤野議員はこの注意を無視して訂正を拒否した。

「この発言は間違っていない」と考えたことは、政治家としては致命的にイタイ。

 

この発言は、所属する共産党でも問題となる。

共産党は、「労働者の側に立ち、あらゆる差別を許さない」という立場なのだから、こんな暴言を放っておくことはできないだろう。

 

日本共産党綱領

国民の基本的人権を制限・抑圧するあらゆる企てを排除し、社会的経済的諸条件の変化に対応する人権の充実をはかる。労働基本権を全面的に擁護する。企業の内部を含め、社会生活の各分野で、思想・信条の違いによる差別を一掃する。

日本共産党は、労働者階級をはじめ、独立、平和、民主主義、社会進歩のためにたたかう世界のすべての人民と連帯し、人類の進歩のための闘争を支持する。

 

こんなすばらしい考え方や価値観をもっている共産党が、特定の職業への蔑視や差別を助長させるような発言を見逃すはずがない。

 

「これは藤野氏の個人的な言葉で、党の考え方とは違う」と発表する。

 

「今回の藤野氏の発言は、党の方針と矛盾する」――。藤野氏の辞任にともない政策委員会代行を兼任することになった小池氏はこう述べた。

共産党「人殺し予算」発言のボディーブロー

 

 

 

こうして藤野氏は、共産党の政策委員長という重要な職を辞任することった。
就任して、わずか2カ月後のこと。

 

でも、この辞任は仕方がない。

政治家が、国民を守るための防衛費を「人を殺すための予算」なんて言って、その場で訂正もしなかったら、これはもう弁解の余地はない。

所属する党でも、さすがにこれはかばいきれない。

 

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「平和な市民の生活は、軍人によって支えられている」

これは、インド人がフェイスブックでシェアしていた画像。
この絵はショッキングだけど、考え方としては世界で常識的なものだろう。

 

 

これは、藤野氏の個人的な問題発言ということで終わった。

だけど日本では、他にも自衛隊を「人殺し」なんてとんでもない偏見をもっている人がいるように思う。

そのことを次回に書いていきたい。

 

 

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