むかしの中国には、「纏足(てんそく)」という風習がありました。
女性の足を大きくさせないために、小さいときから、足の指を裏側に曲げるよう無理やり布でしばるものです。
纏足の目的のひとつは、小さい足をしている女性が美しいと考えられたことです。
纏足文化ができた原因は、小さい足の女性の方が美しいと考えられたからである。当時の文化人は纏足を「金のハス」とも呼称し、セクシャリティーの象徴として高められていた。
纏足は唐の終わりごろに始まって、宋の時代に流行し、清朝の滅亡後になくなりました。
台湾でも纏足の習慣があったのですが、日本統治時代にそれは禁止されました。
1970年代には、横浜の中華街で纏足をしたおばあさんがいたという話を聞いたことがあります。
アメリカのCNNが纏足について紹介しています。
これを見て、外国人はどんな感想を持ったでしょう?
*これは、「外国人と英語で会話ができればいい」というスタンスです。
英文を日本語にしてみましたが、本当に正確な日本語訳はお近くの英語マスターに聞いてみてください。
外国人が書きこんだコメントですから、日本の教科書にあるような正しい英文とは限りません。
でも、意味は通じるはずです。
・なんて野蛮な風習だ。
Such a barbaric practice.
・これは犯罪だね。
This is criminal.
・もう行われていないよ。
it’s no longer done.
・彼女たちは手術で足を治せるの?
can they surgically fix their feet?
・いいや。不可能だ…。
No it’s impossible..
・ボクはこの風習について聞いたことがあるけど、足が小さいままでいるのだと思っていた。
I heard of this practice but I thought the feet just stayed small.
・世界中で女性が虐待されていたのを知ると、胸が張り裂けそう。
It’s heart breaking to know that women have been abused all over the world.
・どの国でも、女性を外出させない独自のやり方があった。
each country had their own way to prevent women from going out.
・女性はいつも身体的な虐待を受けている。
Women are always being physically abused.
・これがもう行われていなくて、本当に良かった。
I am so glad this is no longer practiced.
こちらの記事もいかがですか?
コメントを残す