ヨーロッパ– category –
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「ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたの?」④~日本人は杉原千畝だけじゃない~
・有効なだったのは、「脱出」だ ガンディーの唱えた「非暴力・不服従運動」の中で、ナチスやポル・ポト政権の支配下でも有効なものがあったとしたら、それは「脱出」であったと思う。 ガンディーは、「非暴力・不服従運動」の一例で、村人が気に入... -
「あのさあ、ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたと思う?」③
・ガンディーの非暴力・不服従運動とは? ようやく、ここから、あのおっさんに聞かれたことを考えたい。 「あのさあ、ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたと思うの?」 ボクが、答えられなくて、「ぐぬぬ」となってしまった質問... -
「あのさあ、ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたと思うの?」②~イギリスのインド支配 後篇~
・イギリスのインド支配の目的 そもそも、イギリスは、インド人を「利用」しようとしただけで、ナチスやポル・ポト政権のように、「絶滅」させようとする意図はなかったはず。 もちろん、その「利用」の仕方は過酷で、ときには、インド人は奴隷のよ... -
「あのさあ、ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたと思う?」①~イギリスのインド支配 前篇~
・ナチスやポル・ポト政権側の反対者への見方 ナチスやポル・ポト政権の支配下では、ユダヤ人やカンボジア人は、いつ命を奪われるか分からないような苦しい生活をさせられていた。 特に、アウシュヴィッツの収容所やツールスレン刑務所では、考えら... -
ナチス政権下のユダヤ人② ~「アンネの日記」から~
アンネ・フランク(ウィキペディアから) アンネが住んでいたオランダのアムステルダムでは、ユダヤ人を見つけては、収容所に送るという「ユダヤ人狩り」が行われていた。 収容所に送られたら、そこで殺されてしまうことになる。 そのため、... -
ナチス政権下のユダヤ人①水晶の夜事件とアイヒマンの最終解決
インドで会った長期旅行のおっさんに「ガンディーの『非暴力・不服従運動』って、ポル・ポトやヒトラーにも通じると思うの?」と聞かれたけど、「ぐぬぬ」と答えられなかった。 そこでそのことを考えてみたいと思う。 ガンディーの「サティヤグラハ...