日本は自殺者が多い国として、世界的に知られている。
そんな日本には「自殺の名所」がいくつかある。
そのなかでもっとも有名なのは、富士山の青木ヶ原樹海だろう。
青木ヶ原樹海は、海外でも自殺の名所として知られている。
最近、アメリカ人の友人から「Aokigahara suicide forestに連れて行ってほしい」というイヤなオファーをうけた。
そのアメリカ人の友人が、彼女にこんなお願いをしたらしい。
「日本にはAokigaharaという自殺の名所があるらしいの。そこへ行って写真を撮って来て。でもって見せて!」
その友人から青木ヶ原樹海のことを聞いて、彼女もそこに興味をもったらしい。
それでボクに「今度、連れてってよ」メールが来た。
「私をスキーに連れてって」ならいい。
でも青木ヶ原樹海は気が乗らない。
だから彼女のオファーはことわった。
彼女の返信メールには、短く「臆病者め!」とかいてあった。
やかましいわ。
一人で行って来い。
イスラーム教では自殺は禁止されている。
そのため、日本よりは自殺者が少ない。
青木ヶ原樹海は、世界的にも有名な「自殺の名所」らしい。
世界の有名な自殺場所をランキングにしたサイトでは、青木ヶ原樹海トップ10に入っている。
10 Most Popular Suicide Spots on Earth
もちろん名誉なことではない。
ちなみに東尋坊はランクインしていない。
この記事ではトップ5を紹介したいと思う。
6位から10位はサイトをのぞいてほしい。
*下の画像は、2位以外は上のサイトのもの。
5位は、Niagara Falls – Ontario (Canada) and New York (USA)
アメリカとカナダの国境にあるナイアガラの滝。
ニューヨーク出身のアメリカ人から、ここが自殺の名所として有名ということを聞いたことがある。
4位は、 The Gap – Sydney, New South Wales (Australia)
オーストラリアのシドニーにある「ザ・ギャップ」という崖。
ここには行ったことがない。
3位は、Nanjing Yangtze River Bridge
中国の南京市にある「南京長江大橋(なんきんちょうこうおおはし)」。
中国旅行でここに行ったことがある。
橋から下を見ていると、吸い込まれそうな感じがしてコワかった。
まさか、ここが「世界の自殺の名所」第3位だったとは。
2位は、Golden Gate Bridge – San Francisco, California (USA)
サンフランシスコのゴールデンブリッヂ。
ここが世界でもっとも有名な自殺の名所だと思ったのだけど。
実際にはちがった。
ということで、もうお分かりですね。
「世界の自殺の名所」第1位は、日本の青木ヶ原樹海だった。
この「10 Most Popular Suicide Spots on Earth」を見て気づいたことがある。
この10位のうち、9位は崖・橋・滝になっている。
つまり、飛び降り自殺をしているということ。
でも、1位の青木ヶ原樹海だけは首つり自殺になっている。
ここで迷い込んで餓死する人はほとんどいないだろう。
これを文化とよんでいいのかわからないけど、日本人の自殺の手段は首つりが圧倒的多い。
厚生労働省が出している統計では、こうかいてある。
手段別の自殺死亡数の割合をみると、男は昭和28年~35年、女は昭和27年~37年において「薬物」が最も多く、その後激減している。
その他の年次は「縊首(いしゅ)」が最も多く、男女ともに増加傾向となっている。
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