外国人から見た日本人②礼儀正しいと痴漢が多いは同じ理由!?

 

一週間前に、日本に住んでいるインドネシア人とイギリス人とご飯を食べた。

2人とも日本に2年以上住んでいるから、日本人や日本の社会のことを知っている。
このときも日本の話題が出てきた。
3人でいろいろと話しているうちにこんな結論が出た。

「日本人は礼儀正しい」ということと「日本人には痴漢が多い」とうことは、結びついている!

今回はその続き。

 

このとき一緒にいたイギリス人とインドネシア人からすると、日本人の礼儀正しさのポイントは、「自分の気持ちを内におさえてガマンしていること」にあるという。

日本人は自分の感情を表に出さないから、落ち着いている(ように見える)。
日本人は相手に抗議したり怒ったりしないから、冷静でいる(ように見える)。

 

「日本人は自分が言いたいことをハッキリ言わない。ガマンしてしまう」なんてことは何十年も前から言われている。
この2人の目にも、日本人はそう見えるらしい。
これはもう、変わることのない日本人の国民性だ。

 

日本人が世界ベストツーリストに選ばれた理由(前回紹介した)には、「静かさ、不平不満の少なさの項目で高い評価を得た」というものがある。

とはいえ、日本人だって不平や不満を感じる。
でも日本人はそれをあんまり相手には伝えない。
ほとんどの日本人なら、英語で文句を言うくらいならガマンしてしまうだろう。
だから結果的に、外国人には「日本人は礼儀正しい!」となることがあると思う。

 

 

でも、怒りや不満をふくめて自分の気持ちを出さないと、不満やストレスがたまってしまう。

外国人とつき合っていると、彼らは自分の気持ちをハッキリ言ったりイヤときは簡単に断ったりすることが多い。

このときイギリス人はこんなことを言っていた。

「日本人はあんまり行きたくなくても、みんなについて行くことが多い。ワケを聞くと、『つき合いとかその場の空気で断れないから』という。イギリス人の場合、『イヤだけどつき合う』ということは少ない。日本人に比べたらないも同じ」

 

インドネシア人はわからないけど、経験上、アメリカやイギリス人は「その場の空気」を考えてそれに応じて自分を合わせるということがほとんどない。
「じゃ、私はこれで」とすぐに帰ってしまうことが多い。
もちろん悪気があるわけではなくて、彼らにとってはそれがふつうなんだと思う。

 

とにかく日本人は自分の気持ちや感情をうまく吐き出さない。
ガマンしてしまうから、ストレスがたまってしまう。

ということで、「日本人が痴漢行為に走ってしまう理由には、ストレスがある。自分の気持ちをうまく吐き出せないで、ガマンすることが多いからストレスがたまってしまうのだろう」ということになった。

結局コインの表裏のようなもので、「自分の気持ちや感情をおさえる」ということが良い面に出ると「礼儀正しい」になるけど、悪い面になるとストレスがたまって「痴漢」になってしまう。

 

ここまで書いてきたことは、イギリス人とインドネシア人とご飯を食べたながら話したことをまとめただけもの。
だから、この説がどこまで正しいのかは分からない。

でも日本人が痴漢になる理由には、「触りたい」という性的欲求よりも日々のストレスの方が多いことはたしからしい。

痴漢の間接的な引き金(慢性トリガー)として「上司」や「同僚」と申告する例は少なくない。決算期などの繁忙期に必ず痴漢をする例もある。「妻」との関係を引き金と考える人もいる。家庭内で居場所がないことが孤独感を助長し、それがストレスにつながっているのだろう。

痴漢犯罪の実態、「動機が性欲」は少数派だ

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。