韓国人と旭日旗:マエケンは削除し、ケイティ・ペリーは無視した。

 

アメリカの大リーグで活躍している前田健太投手がいる。
「マエケン」の名でおなじみの選手。

そのマエケンがインスタグラムに一枚の写真を投稿したところ、韓国から多くの批判コメントを受けたてマエケンはその写真を削除。
すると今度は日本から批判を受けてしまったという、辛いできごとがあった。

というのは、その写真にはマエケンの横に旭日旗デザインのハチマキを巻いたトレーナーが映っていたからだ。

後で書くけど、旭日旗に問題はない。
でも韓国の人たちは日本に関するものについて、問題ではないことを問題視して、問題化させてしまうことが多い。

この投稿を見た韓国人は怒りのコメントをマエケンのインスタグラムに書きこむ。
そのコメントを見て、マエケンはすぐにこの投稿を削除する。
すると、今度はこれが日本人を怒らせた。

こんなコメントを見た。
「旭日旗は問題がない。反日感情にもとづいて韓国人が過剰に反応しただけ。写真を削除するべきではなかった」
多くの日本人もこれと同じ考えだろう。
ネットの反応を見ると、ほとんどの日本人が削除したことに疑問をもっていることがわかる。

 

 

Jcastニュースの記事を読むと、この旭日旗のハチマキはマエケンがトレーナーにつけさせたものではなくて、トレーナーが自発的につけたものだとわかる。

この投稿にはマエケンのこんな言葉があった。

「写真はトレーナーのジョニー。笑 今日、試合前のルーティンを手伝ってくれました!笑 神風のハチマキをつけて待ってました。笑」

トレーナーはマエケンを迎えるために、このハチマキをして待っていた。
でも、韓国人の批判を受けてこの投稿を削除する。

この写真をインスタグラムに投稿したとき、韓国人からこんなコメントが来た。

「前田健太には本当に失望した」

そして投稿を削除すると、日本人がこんなコメントをした。

「前田健太には本当に失望した」

試合では勝ち投手になったのに、インスタグラムで炎上してどうする?

 

タイで売っていたTシャツ

 

ここで確認しておきたいのだけど、旭日旗に問題はない。
日本政府(菅官房長官)はこの旗について、

「旭日旗は自衛隊旗だけでなく、大漁旗や出産・節句の祝い旗などとして日本国内で広く使用されている。」

と明言した。
韓国で批判がおきたとしても、大漁旗を消したり書き直したりする必要はない。

こういう問題が起きたときに「沈黙」という態度をとっていると、問題はさらに大きくなり、日韓関係はますます悪くなってしまう。
ではどうすればいいのか?
アメリカのケイティ・ペリーさんの対応は参考になる。
*彼女はツイッターのフォロワー数1億人超えの世界的に有名な歌手。

ケイティ・ペリーはインスタグラムにこんな投稿をした。

 

 

これを見た怒った韓国人は批判コメントを洪水のように送った。
その一端を見ると、こんなものがある。

REMOVE IT!!!!!!
(削除しろ!)

sure!It’s the japanese military flag
(これは日本の戦犯旗だ。)

This image is hurting the victims of japanese military during ww2 especially the colonized countries by japan. I think u have to apologize ur fans who disappointed by this uncareful image.
(この画像は、第二次世界大戦中の日本軍の犠牲者、特に日本の植民地となった国々を傷つけている。あなたは、この不謹慎な画像によって失望したファンに謝罪しなければならないと思う。)

Katy that’s background image is from Japan military . They invade other country, that’s lika a hikencrohic. I think u shouls delete this IMAGE and appologize to all ur fan.
(この背景画像は日本軍のものだ。彼らは他国を侵略している。私は、あなたがこの画像を削除し、すべてのあなたのファンに謝罪するべきだと思う。)

I can not communicate with the war criminals. You are so ignorant and rude. Go fuck yourself nazi
(私は戦犯とコミュニケーションすることはできない。あなたはとても無知で無礼だ。くたばれナチスめ。)

こうした批判に対して、ケイティ・ペリーさんはどう反応したかというと、「放置」だ。
「投稿を削除しろ!」と書かれても、彼女はそれを無視した。

 

FIFA(国際サッカー連盟)の機関誌が、ヨーロッパで活躍する日本選手を特集したときも、韓国では「旭日旗に見える!」と表紙に文句をつける人がいた。
実際の所、世界は旭日旗を問題視していない。
旭日旗がナチスのかぎ十字と同じなら、そんな表紙をつくるはずがない。

 

マエケンは投稿を削除してはいけなかったのだ。
ケイティ・ペリーさんのように、批判を受けても無視すればよかった。
どうせ、マエケンを非難した韓国人も次のターゲットが見つかればそっちに行く。
でも、日本人はそうではない。
前田投手が批判を受けて、旭日旗を削除したという記憶は簡単には消えない。

 

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反日に苦しむ韓国①いつから、なぜ自衛隊の旭日旗が問題なのか?

日本 「目次」

韓国 「目次」

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。