いままさに「ハートブレイク」という状態の元慰安婦のイ・ヨンスさん。
元慰安婦を支援する市民団体「正義記憶連帯」(正義連)と、その元理事長でいまは国会議員のユン・ミヒャン氏にだまされ続け、元慰安婦は金集めに利用されてきたとイサンが暴露してから韓国社会は大揺れになり、同時に慰安婦問題の真相も見えてきた。
イさんはユン議員について「罪を犯したなら償わなければならない」、正義連(前身は挺対協)については「元慰安婦を30年間も売り飛ばしてきたことが、今やっと表沙汰になった」と泣きながら語ったという。
悪事はすべて明らかにしてキッチリ裁いてほしいのだけど、韓国のことは韓国のことにまかせるとして、ここでは日本に直接関係することに注目しよう。
Wow!Koreaの記事(6/6)
イ氏はまた、正義連が30年間つづけている“水曜集会”を中断すべきだと語った。
元慰安婦イ氏「我々を売り飛ばした“悪人”…必ずいつか恨みを晴らす」
水曜集会の様子
「水曜集会」というのは、おもに正義連が1992年から毎週水曜日にソウルの日本大使館前でおこなっている、日本に謝罪や賠償を求める抗議活動のこと。
「水曜デモ」とも呼ばれている。
くわしいことはここをクリックですよ。
「慰安婦たちの恨みが晴らされなければ、日本人は災難を免れないだろう」といった日本人に対するヘイトスピーチも見られる他、許しを請う日本の政治家を演じるパフォーマンスなどが公道上の観衆に披露される。
この中心人物で実態をよく知るイ・ヨンスさんが「(若者に)憎悪を教えている」と批判し、今後の水曜集会には参加しないことを表明した。
東京新聞の記事(2020年5月8日)
元慰安婦、日本への抗議集会批判 「憎悪教えている」
イさんの指摘は事実で、この集会では参加する多くの小中学生に日本への憎悪や敵意を植え付けていた。
ボクは実際に見たことはないけど、きょねん集会の様子を取材したジャーナリストの藤原修平氏によると、韓国の小学生がそこで「ハルモニたちがイルボンノムドゥル(日本の野郎ども)から謝罪を受けるのは当然のことです」と叫んだという。
*ハルモニは元慰安婦のこと。
そして教師と思われる数人が笑顔で児童に拍手を送り、ビジネスマンが笑いながら通り過ぎる。
くわしいことはこの記事を。
若者に憎悪を教える集会はやめるべきとイさんが主張したのは、小中学生のこういう様子を何度も見せられたからではないか。
たしかにこの“日常”はどう見ても異常だ。
これで得をするのは正義連などの一部関係者だけで、被害者は日本と韓国だ。
こんなバカなことは即刻やめてほしい。
こちらの記事もどうぞ。
コメントを残す